凪良ゆうさんのレビュー一覧

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

人たらしにたらされた

前作未読です。
どうやら前作のストーリーで二人の出会いがあったようなのですが、未読なものであまりわかりません。
ただ、トップを張るモデルと弱小ブランドのデザイナーが出会えたのは、そのおかげだったようです。
その辺りは多少物足りなさ(え?この人が攻めでしたかとなった序盤・笑)はありますが、こちらだけでも問題はないように思います。

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受けの靫彦…

9

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

本当に彼は美しいのか

ランキングを見て、購入を決めました。
長期間、ランキング上位だったので、かなり期待して
ドキドキして読み始めました。

読後の感想としては…
後半にいくにつれて、まあまあ良くはなったけど、
前半は、もう最悪。

後半の良さを補いきれない
最悪の前半でしたね。


タイトルは「美しい彼」。
彼とは、神々しさもある清居(受け)が「彼」です。
でも、彼は本当に美しいんですかね…

15

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

確かに泣けますね。

アンドロイドと人間、必ず訪れる別れ…。 ですがその理由が老衰とかではなく、辛くて悲しくて、まさか、まさかと落としまくられましたが、その分最後の2人に救われました。 途中丸のシンになった時、これはこれで2人の間ではありだよね!と思いましたが、やはり体があってお互いを抱きしめあえるならそれに越したことはありません。 それに南里の方も、あそこで本当に全てが終わってしまっていたらと思うと、私はやはりこの最…

3

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

カワイイ、かわいいんだけども

最後が惜しいなー(ノ I `。) ウゥ・・・

すごく可愛いんだよ。
このアンドロイドすごく可愛いんだよ。
なんて可愛いんだよ。
なんて可愛いんだよ。
何回もつぶやきながら読ませていただきました。
これまで過去酷い主人に扱われ、あまつさえ風俗に売られそうになっていたアンドロイド。
自分だけの清純なアンドロイドを求めていた攻だったのだけれど
あまりに可愛そうで全財産はたいて買って…

13

全ての恋は病から 小説

凪良ゆう  車折まゆ 

イケメン王子様の真実

パーフェクトでイケメン王子様な先輩受けが、その実態は片付けられない汚部屋住まいで童貞処女で性の知識に乏しくて…というギャップに心の底から萌えてしまいました。
性経験の乏しいイケメンというのが、こんなに萌え要素になるとは…という感じです。

超絶意地っ張り&見栄っ張りな受けですが、ゲイの年下攻めにちょっとづつちょっとづつほだされていく過程がかわいくてきゅんとしました。
基本的にはコミカルに進…

0

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

信仰に似た恋と、神様の心のうち

BL作品に限らず、個人的に大なり小なり「いじめ」がテーマになっている作品には手が伸びにくいです。
どんなに上り坂でハッピーエンドになったとしても、辛かったあの頃の記憶は決して変わらないし、いじめという事実を当人の成長の糧として描かれるとどうしてもモヤモヤが残ってしまいます。
しかしながら本作品は、凪良先生もあとがきでおっしゃられていたように、そういった部分がどんよりした印象になりすぎないように…

13

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

何があっても、それだけは……!

ランキングの高さに惹かれ、購入を決めました。

初めての凪良ゆうさんの作品です。

高い評価の作品に、高い評価の作家さん。
ドキドキしながらページをめくりました。

しかし…
読後の後味は、最悪でした……。

何があっても、それだけは書いて欲しくはなかったストーリーが
そこにあったためです。

ここから少し「萌え」と関係ない話をします。
ホントすみません。

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10

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

ちょっと評価を迷いました。

凪良先生作品は嵌まれないこともあるので、評価が高いこの作品は読むか否か迷いました。
この作品は、最後まで読んで良かったな~というのが先ず。
ただ、序盤から頻繁に登場する「アヒル隊長」
皆さんのレビューを読まないまま、知らずにこの作品を読んでいたら…
攻めが障害を抱えていたり、イジメられてたり
攻めの平良が攻めだとは、序盤では分からないかな?
私は受けだと思って読んでました最初。
鍵に…

2

落花流水 小説

凪良ゆう  石原理 

だから読むと一気なんだよ〜〜;

流石の凪良作品。893ものと聞いて読んでみました。

前回、893繋がりで『お菓子の家』を読んだ時も感じたんですが、主人公キャラとの心境のシンクロ率が、半端無い。
もう、自分がグラグラするくらい中身の人になってしまう。
だから、先にある物語が知りたくて、一気読みしてしまいました。
ある意味、一つの人生を味合わせてもらったくらいの重さ。
荒んだ背景や、相手を慈しむ情景、他愛無い会話の端々…

5

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

過ぎたるは及ばざるがごとし

個人的にはあたりはずれがある凪良作品。
どうも、現実離れしたトンでも設定がイマイチらしいと気がついたので
この作品にも手を出さずにいたのだが、
あまりの高評価につい我慢できずに読んでみた。

泣いた……
タイトルの使い方はあざとい程に上手いし、
純愛と言える互いの想いは本当に胸をうつ。
良かったか?と問われれば、良かった!と答えざるをえないのだが、
でもやはり高評価をつけられない…

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