奈良千春さんのレビュー一覧

VIPルーム~魅惑の五角関係~ 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

何でもありのテーマパーク、宴、BLならではのトンデモ設定&シチュ

「どういうこと!?」って延々と突っ込んでしまう(笑)
ジェットコースターのように加速していくエロ、どこを見渡してもエロ。
流石バーバラ片桐先生です。
エロを摂取したいときに頼れる先生、信頼しています。

ここまでくるとエロに胸やけを起こしそうなんですが、ローター大好きなのでなんだかんだ好きなシーンを鬼リピってます。

5Pというあまり他ではみないパーティー感があり、頭を空っぽにして楽…

1

甘噛乳首 小説

秀香穂里  奈良千春 

苛烈に始まり、水炊きに終わる

闇オークションで乳首をいたぶられる緊迫シーンで始まり、
お揃いのパジャマのプレゼントと共に鍋を囲んで終わる。

えっ???
最初と最後を読んで同じ小説だと思う人はいないのでは??
となるくらい、ある意味ハチャメチャなお話。

多分シリアスエロの皮を被ったシュールギャグです。

中盤までは、
週刊誌エース記者の北見(受)が同僚の策略に嵌められ、闇オークションで売られ、脅され、攻た…

7

神々の婚淫 小説

砂床あい  奈良千春 

下ごしらえ萌え

ネタバレあります。

民俗的なお話好きと初物信仰に惹かれて読みました。
狭い世界での数日間が、じっくりねっとり描かれていて、特に前半の仕込みの描写が秀逸でした。

神事までの2週間、毎晩丁寧じっくり下ごしらえが続きます。
段階的な穴調教なので、段階が進む度にプチ初物感があるのが良いです。
また毎晩の穴調教で心もほだされていく受けが、下ごしらえ担当の攻めの擬似行為を、まるで本番かのよう…

2

甘噛乳首 小説

秀香穂里  奈良千春 

タイトル買い間違いなし!乳首大好きっ子は必読!

このタイトルで乳首大好きマンのわたしが買わないわけない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちるちるさんからいただいたアマギフで購入!!発売に到着してました。

この表紙といいい、どのページの挿絵も乳首てんこ盛りで、思わず二本指で拡大しようとして、文庫本であることに気がつきました。スマホに慣れすぎた指怖い(╹◡╹)

芸能雑誌に勤める北見くんが、清純派女性アイドルと大物政治…

9

ヘブンノウズ 物語 小説

英田サキ  奈良千春 

渋澤センセイの教訓が刺さる

2014年刊、ヘブンノウズ最終巻。
最終巻にして宇喜田の後継者として平久保を新たに登場させて収拾が着くのかと心配したが、たちまちに屋敷の住人達に溶け込んでいてほっこりできた。
永一と渋澤の関係に驚いたり、薫も無事に帰国してひと安心、シリーズとして上手くまとまった感がある。

さて、3巻・"赦罪"にて、とらわれていた過去の想いから解き放たれた渋澤はまさに絶好調で、恋人の旭…

1

甘噛乳首 小説

秀香穂里  奈良千春 

萌えないわけではないのですが。

秀さんといったら、複数攻め、そしてtkb。もう、ド定番と言って良いでしょう。
そこに奈良さんの挿絵ときたら、どんだけのエロが…?と期待しつつ手に取りました。




主人公は雑誌の記者である北見。
とあるスクープを追いかけて潜入取材しようとしたバーで、彼は捕らえられ、こともあろうにオークションにかけられてしまいー?

というお話。

秀さんの複数攻め×tkb責め作品にしてはち…

4

甘噛乳首 小説

秀香穂里  奈良千春 

攻め陣理解出来ず。受けも理解出来ず。

秀先生の乳首責め大好きー!って事で楽しみにしてました。

期待していた乳首責めに関しては、もう期待以上のものでとても楽しかったんですよ。
何てったって、受けが(無理矢理に)結ばされるのが「乳首譲渡契約書」。
えーと、攻め陣に対して自分の乳首の権利を譲渡するって契約なんですけど。
こんな契約を結ばされた受け、見た事が無いよと。
や、闇オークションでの衆人環視の中での乳首責めに始まり、お道…

11

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

休暇中でも事件に巻き込まれる不幸体質芽吹

相変わらずの兵頭と芽吹。喧嘩も多くて、せっかく沖縄なのにそんなことくらいで喧嘩しなくても、と思ってしまう。
あと旅行中なのに仕事しなくても、と。
一見簡単そうな依頼でも大変になっちゃうのは芽吹が引き寄せちゃうのかな?
芽吹はもう少し素直になって兵頭に甘えたり甘えさせたりしてくれてもいいんだよー。
今回は七五三野が所々で笑わせてくれて楽しかったです。

0

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

兵頭と鵜沢、高校時代はつるんでたよね。

鵜沢組、行く末心配してたけど、やっぱりこうなりましたか。
高校時代、兵頭と鵜沢はつるんでいて(仲良くはなかったかもしれないけど)同じ人を抱きたいと思ってたくらい似たところがある2人だったのに、いつからこんなに向かう先が大きく離れたんだろう。

マリオの中に良心があると信じたい。

終盤、兵頭が芽吹をかばった時、芽吹が腹立たしかったし兵頭の愛の強さに涙出そうになった。
こんなに真っ直ぐに…

0

ヘブンノウズ 赦罪 小説

英田サキ  奈良千春 

らしくなくても渋澤

2013年刊。
ヘブンノウズ3巻目は、物語の後半に入って一気に動きが出たかのような展開だ。

今回は『恋人は作らない主義』を主張する渋澤の過去がクローズアップされている。
渋澤は周囲の友人知人とは上手く交流も深めているのに、何故だか義弟・広也との接し方だけは、生前も死後もことごこく失敗しているようだ。
渋澤の両親に関しての回想を通して、彼自身が接し方を誤った原因を淡々と語っている。
執…

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