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いおかいつき 奈良千春
mimu
「二人に箱根駅伝を見させること」と「ひたすらラブラブすること」が命題だったそうで、そのとおり、二人の間に波風が立つこともなく、ただただお熱い二人でした。 真二(攻)の妹・美夏(みか)が高城(受)に一目ぼれというハプニングもありますが、それでどうなるわけでもなく、結果的に妹にも認めてもらって、二人の絆はますます強固に。 以前、高城の弟に関係がバレて、ちょっとした悶着がありましたが、今回はそれもあ…
水原とほる 奈良千春
乱菊
表紙の奈良絵に惹かれて手に取った一冊。 収録は表題作を含む4つの短編で、シンプルなタイトルのつけ方も非常に好みである。 「窓」 ・西村隆明(年下)×大庭保(年上)【リーマン同士・高校の同窓生】 暴力で支配されていたはずが、いつしかその関係に溺れてしまい離れられなくなってしまうお話。 加害者に共感という意味においては、厳密ではないけどもストックホルム症候群に近いのか?と思った。 やや…
樹生かなめ 奈良千春
もこ
相変わらず、意味のわからない・・・アホな攻めと、それに振り回される受さんの話。 2人は生まれる前、母親のおなかにいるときからの幼なじみ。小さい頃から、お嫁さんにしてやる。なってやる。な関係だったわけです。 しかし、昔ならば殿様であった邦衛の家、その当主。つまり、邦衛の父ね。彼はとんでもない性癖の持ち主だったのです。 見た目はタヌキオヤジなのに、愛人をたくさんもち、正妻である邦衛の母と結婚…
かけ合いが凄く面白い。面白い・・・・面白い。 コレは、 【その男~】にも有った、掛け合いでもあり、樹生先生だな~というノリの会話なんです。 しかし、しかしですよ。コレが凄く疲れます。 なぜならば、こんなわけの解らない。一見、明人の無駄な労力を消費している会話が1冊丸まる繰り返されているんですから。 言いかえれば、明人の心労が読者にも伝わって、ほかの本の2倍・・・いや3倍疲れるというのでしょ…
はる
今回は、エリート検事高城幹弥の双子の弟・優弥登場。できのいい兄をもつちょっとブラコン気味の優弥ですが、エリートの兄の恋人を見ようとやってきます。何かと高城にも敵意を向ける優弥ですが、真二は幹弥の家族には嫌われたくないとどんなに敵意を向けられても誠意をもって接するところが、真二のまじめさがにじみ出ていいですよ。 刑事事件がらみのお話ですが、ハードボイルドってちょっと苦手って方でも大丈夫です。ほとん…
年下大型ワンコって、苦手だったんです。大型ワンコって愚鈍ってイメージがあって・・すみません。 でもこれを読んだら、絶対うちにも年下大型ワンコ欲しい~!!ってなりますよ。 それぐらい、一途でまっすぐで、かわいい。 箱根マラソンの先導の白バイに憧れて警官になったという純朴な所のある真二だから、冷たい印象の高城幹弥のことも、実は仕事熱心で正義感あふれていることに、気付きそんな彼にひかれてい…