奈良千春さんのレビュー一覧

最果ての空 小説

英田サキ  奈良千春 

義兄さんへの愛

義兄さーーーーーーーーーーーーーーん!!
大好きだああああああああ。
俺の愛を受け取ってくれええええええ!!
孤独を選ぶ男。
きゅうううううううううううううん。
俺は最初から義兄さんが本気で
好きだったんだあああああああああああ!!
あっちの人達はうまくいっちゃったから。
義兄さん 寂しいよね。
でもこの終わりがやっぱりベストだったと思う。
皆が去っていって一人残る。
孤高の…

2

交渉人SERIES SPECIAL 榎田尤利作家生活10周年記念書き下ろし小冊子 グッズ

くすっと笑えて、エロくて、幸せだけど泣けてくる

交渉人シリーズにハマるのが遅すぎたので
(新書ってどうしても手が出しづらい時期ありませんでした?)
こちらを○フオクで高額でゲット致しましたよ!
もう、こうなりゃ金額じゃない!みたいな素晴らしい小冊子です。

サイズ的には小さ目なんですが
みっちりぎっちり愛が詰まっています!!

奈良千春さんのイラスト解説とか、「ほぉぉぉ!」ってなるし、
芽吹、兵頭、キヨ、トモのキャラクタープロ…

8

3シェイク 小説

秀香穂里  奈良千春 

呼吸を止めて一秒 

タッチ タッチ ここにタッチあなたから~ タッチ!!
            (タツヤ×カズヤ×二ッタでお願い)←ばか
3Pのお話です!
秀 香穂里先生の代表作と言ってもいいと思います。
私は 愛のある3Pプレイなら どんどんヤッテ欲しいです。
好きなんだから しょうがないじゃないか!
虐めるのも泣かせるのも 好きだからこそなのです。(縛り・放置プレイなど)
最初はあんなに嫌がってた…

1

蛇恋の禊 小説

沙野風結子  奈良千春 

エロスのバリエーションは増えたが、心理描写がやや雑に

「蛇淫の血」に続くシリーズ。
先に言っちゃうと、子蛇だった凪斗のその後は「赫蜥蜴の閨」で垣間見られます。
それを見るかぎり、凪斗はどうやら岐柳組四代目を立派につとめているようであります。
ヨカッタヨカッタ。

このシリーズ、極道BLの中でもひときわ硬派な上に
エロもなかなか容赦ありません。

今回も、凪斗と角能の濃厚エロスはもちろんですが
近親相姦・凌辱・触手・自慰と、エロスのオ…

3

赫蜥蜴の閨 小説

沙野風結子  奈良千春 

これ、なんてBL!?意表をつきすぎる設定と展開

このシリーズ、非常に好きです。
一瞬、ヤクザBL?の一言で片付きそうなのにもかかわらず、なかなかどうして、
やるなぁ…面白いよ、これ。
ま、つっこみどころはそれなりにあるんだけど、容赦のない凌辱シーン描写に神評価をつけたい。

受けの光已がですね、BLにありがちな甘い感じじゃない。
攻めの熾津臣は関西弁バリバリの武闘派ヤクザで、そりゃもう男×男のまぐわい…
しかも完璧なまでの凌辱で、…

4

蛇淫の血 小説

沙野風結子  奈良千春 

谷崎潤一郎と「セーラー服と機関銃」をBL風に味付け

かなり変わったヤクザBLと言いましょうか。
予想外の展開に驚いた。

フツー、ヤクザBLってすでに極道か、一般人の高校生が極道に惚れるかどっちかですが、コレ、一般人からヤクザになってしまうんですよ。
それも惚れた男のために。

その惚れた男のために手彫りの刺青を入れ、それと共に自分の中にある血が覚醒していく、そのプロセスがなんとも清々しい。

刺青と言えば、谷崎潤一郎の短編小説に「…

3

蜘蛛の褥 小説

沙野風結子  奈良千春 

意外に硬派でしっかりした読みごたえがあった!

ヤクザBLにはときとして硬派でしっかりしたモノがあるんですが、これもその一例かと。
沙野先生は初読みな上に、ラピス文庫ですからして、大して期待はしてなかったんですよ。

――がっ!骨太なエロスですね、これは。
検事とヤクザっていうのもありそうでない組み合わせなんですが(刑事とヤクザはありがち)

検事の神谷が片思いしている木下
神谷の恋情に気付いている木下
そして神谷を凌辱した久隅…

4

ジェラシーの囁き 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

ちょっと厳し目ですが

多分エロシーンを抜いたら、本は半分くらいの厚みになります。
ちょっと評価が厳し目なのは、エロエロ展開なのはいいのですが、結末としては甘いのはいいのですが、何げに回収にもやもやしたものが残ってしまったため。
この主人公達の抱えた過去とか、人間関係、気持ちなどなど、とっても設定はいいと思うのです。
引き込まれるものがあるのです。
それが、軽くなってしまったことが実にもったいなかも?と思ったから…

9

秘書の嗜み 小説

鳩村衣杏  奈良千春 

秘書って、ここまで

秘書の心得が、すごすぎて、
恋愛よりも、そっちの方が気になってしまいました。
いざという場合の家まで用意するって・・・すごい。
SPっぽいですね(違う?)
秘書も、仕える相手(重役、社長など)のことを
尊敬できないとやってられない仕事だなと
つくづく思いました。

秘書の誉は、広報の及川のことを苦手に思っていたのですが、
ひょんなことから、及川と接点を持つようになります。
及川…

3

巧みな狙撃手 小説

松田美優  奈良千春 

エロ短編で、思った以上に深いです。

短編が8篇収録されているのですが、全てがなかなか奥深いです。
全体的に痛い作品でエロも高めなのですが、色々なシュチエーションが楽しめます。
表題作品の内容はリーマンと高校生なのですが、青姦です。
犬の散歩してる攻め様が公園の木の陰から聞こえる声が気になり・・・
そこで見たのは、近所の金持ちの高校生のお坊ちゃんで、朝から一人Hしてる。
それもお外で・・・それを見た攻め様は興奮してくるが、ダ…

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