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180/238(合計:2375件)
中原一也 奈良千春
snowblack
労働者街が舞台という、それだけで異色な設定の作品。 もっとハードボイルドな感じなのかと思ったら、結構コミカルでほろりとさせる。 斑目は下ネタ全開のエロオヤジだし、赤髭先生・坂下は男前だけれど意外に快感に流され易いし、 BLっぽくない美しくない人間臭い脇役達も、みななかなかいい。 ただ、LOVEとしてみた時には、意外にアッサリ。 倍位の分量で書けばいいのに、ビュンビュンスピードで話…
樹生かなめ 奈良千春
marun
ネタバレ
最悪の状況になってしまった今回のお話、もう、京子は狂って人では無くなってる。 人質だった親子、母親は既に死んでいて、実母に諭され改心したように思えた京子は 実母まで誑かす鬼と化していましたね。 人質を解放するなんて全くの嘘、兵隊を用意して待ち伏せしている用意周到。 きっと女でなければさぞ、極悪なヤクザになっていただろうと思える怒涛の展開。 可愛さ余って憎さ百倍、恋情が憎悪に変わってしまっ…
茶鬼
清和が氷川を選び自分を振ったことがどうしても許せずに起こした京子の逆襲劇は、いよいよ佳境を迎えました。 本家リキの奥さんと子供、橘高の親父や典子さんが人質にとられ身動きがとれない清和一派は、京子をなだめるために清和と氷川が別れたという偽装工作をするも、そんなことハナから信じられていません。 今回は、氷川Vs京子 というオンナの戦いでとうとう決着することになるのですが、それはあまりにも犠牲が大き…
榎田尤利 奈良千春
絵夢
BL KITCHEN というブログを書かれている、まんまるさん。 BL KITCHEN というだけあって、たくさんの作家さんお話の中に出てくるお料理を実際に作って、お写真撮って、記事にされています。 今回、榎田尤利さんの作品の中に出てくるお料理のレシピ本が出ました。 正直に言うと榎田さんの「交渉人シリーズ」のSSが目的で購入した本なのですが、お料理の写真も綺麗ですし、美味しそう 眺めている…
愁堂れな 奈良千春
あきの
新宿退屈男シリーズの6冊目。(スピンオフの2冊含めてです) 今回はちょっと箸休め的なお話でした。 早乙女のお見合い騒動から始まり、お見合い相手のお嬢様が凄かったり(笑)。 そして美人(よしと)がそのお嬢様と、行方不明になってしまい・・・。 いつものメンバーで沖縄まで2人を捜しに行くことになります。 お見合いということで、早乙女の実家での立場が少し見えたような感じでした。 …
新宿退屈男シリーズ、スピンオフ。シリーズ合わせて5冊目。 本編で、裏切者といわれていた田崎さんのお話です。 ただ一人の親友を裏切る結果になってしまった。 田崎はその原因である、麻薬取引をしている副島、北原に凌辱されていて・・・。 それでも、真紀を助ける機会をうかがっていて。 そんなある日、目の手術の為、日本に来たという外人、ジェイクと出会います。 そして、犬の散歩を手伝ってくれと…
沙野風結子 奈良千春
galoo
蛇シリーズの番外編ですが、前蛇シリーズ未読です。 この後読む予定です。 この本単体でも内容を把握するには問題なかったです。 かなりミステリー要素が多い本作。楽しめました。 ただ理不尽さにふつふつと湧き上がるものがありました。 高柳があまりにも気の毒すぎる気がしました。 熾津にはただ単に自分の兄に似ているというだけで憎しみの感情を持たれ目茶目茶にされ、自分の信頼を置いていた部下には手ひど…
バーバラ片桐 奈良千春
ofnotice
これほどツッコミどころ満載な3Pモノっていうのも…(失笑) 1ページ目をめくった瞬間からイヤ~な予感がした。 経験則から言うと、3Pモノで冒頭からHシーンを持ってくるって、 ハズレが多いんですが、まさにハズレでしたw いいところといえば、前半が謎解き風になっているところ。 これで半分ぐらいは持たせられるかも。 しかし、後半の展開はあまりにご都合すぎるし、 そもそも復讐するのに二人…
秀香穂里 奈良千春
なんでこう3Pモノって惜しい作品が多いんだろうか~(笑) 悪くはない布石でありながら、きわめて薄味の3Pモノです。 まず、表紙!いいですねー。奈良千春のトリッキーなデザイン。 …中の挿絵は…なんとなく汁気足りない…。 映画監督の佐野と生意気タレントの幸村に襲われる芸能事務所マネ、という ありがちなキャラですが、まぁまぁ面白い。 3P・複数モノにしてはエロさはかな~り薄め。 …
雀影
主婦歴ン十年ともなると、今更お料理の本なんて、と、後回しにしていたこの本。 交渉人シリーズのSS! それも兵頭が語っているなんて! これは! 買うでしょ! 買うよね! というわけで、兵頭が芽吹のために用意する記念日ディナー。 兵頭の心の中にだけある大切な日を、芽吹と共に過ごせる幸せ。 このお話が読めただけでも、この本買った価値があったな。 もちろん、載っている料理もおいしそう…