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鳥丸チイコ 奈良千春
かちゅ
ネタバレ
何て読みやすい、、、。 主人公がただひたすらしゃべってる、まるでナツにあんなぁなこんなことになってんねん!おかしいやろ?!と話しかけられてる感覚になる本でした。 絵師様買いだったので当たった感満載です(=゚ω゚)ノ 顔はいいけどおバカなヤンキーナツと番長の京介のなんともドタバタなお付き合いするまでのお話です。 京介目線のナツは可愛いです。 ナツ目線の京介はひどいやつです(笑)おど…
千地イチ 奈良千春
ぺり犬
すごかった、圧倒された。 でもBLとしてちゃんと萌える。 千地さんのキャラ(脇役も含め)は生きている。 傷や歪なとこを抱えている部分の描写が上手く、上滑りな記号じゃなく血が通ってる感じ。 そして恋愛も含めて色々考え葛藤して成長するところを描く。 だから恋が成就するってとこが自分や相手の世界や価値観を受け入れて前に進む力強さみたいなものを感じる。 今回はアーティスト同士だったから余計…
Krovopizza
前作『雨の下の君に捧ぐ』でも思いましたが、 この作家さんの大人のほろ苦青春物語はかなりツボ! 今回は、23歳の新人歌手×31歳の絵画講師で 二人の歌声と絵が星のようにキラキラした魅力をもって互いに訴えかけ、 それぞれの鬱屈した世界を変えていく様が感動的。 例によって年下ワンコ攻ですが、 今回は背負うものの重さから、若いのに達観せざるをえない悲しい若者。 奈良さんの描く眩しすぎる表…
茶鬼
すごく素敵なお話でした! 途中で目の奥がツーンとしてきちゃって。。。 病設定というのはいつも書くことですがズルイって思ってしまうのですが、それが故に相手が彼の必要とする存在になるという意味でとても重要な役割を担っていました。 この主人公となる二人の結びつきが一冊の中で紡がれていく様がラストの感動へ昇っていくストーリーと気持ちの変遷の仕方といい、登場人物の役割といい、モチーフといい、 全てが…
英田サキ 奈良千春
楽しすぎてすぐ読み終わってしまったです。 幽霊が見える偏屈でゲイな小説家、イケメンな占い師、やたら女癖の悪い大学生、可愛いゴールデンレトリーバー。ブサイクな猫、素敵な執事に寡黙な料理人。そんなメンバーの仲間入りをした旭とミツル。 ミツルは前作より感情豊になり、執事のおじいちゃまの冥土=死んだらのたとえ話で泣いてすがるなんて泣きそうになりました。 いいですよね。いろんな人が一つ屋根の下…
水原とほる 奈良千春
marun
奈良さんのイラストが作品の味を後押ししているようで、作品に登場するキャラと ぴったりした雰囲気でとっても素敵です。 内容は復讐ものでシリアスなのですが、ドヤ街での出会いが初対面なので、 関西弁が飛び交う中での流れが妙にシリアスさを緩和してくれる気がします。 それに攻めキャラの吾妻が一見ガサツに見えながらも頼もしさが感じられるし、 受けキャラの七生は復讐を成し遂げる為に必死で完全な闇に…
水原さんの初ルチル?そして奈良千春さんとのコンビはピアスノベルズの『窓』以来ですよね? 今回また新しい水原作品の顔を見せてもらった様な気がします。 今回は、無実の罪を着せられた父親を亡くし母親を亡くしたその息子が、両親は殺されたのだと言う確証を得、長年に渡りその復讐の相手を探し出し、 目的を遂げるためにオリンピック選手候補になったほどの射撃の腕前を持つ冤罪で自衛官を辞めた男を探し出し、、、と…
榎田尤利 奈良千春
頁を開いた時、ときめいてしまいました。 兵頭と芽吹が寄り添っていてきっとこれは教会の椅子だなぁって・・・・。 もしかして結婚!?? と、はやる気持ちを抑えつつ読みました。 今回もまたまたいいキャラがでてきましたよー。 桃子・・・・・女気のあるいい女じゃないですかぁ~。まぁひと波乱してくれるものこの子ですがこの子がいたからこの話が一癖も二癖も味がでてくるんですけどね。 芽吹が…
hinahina
一冊・・・と言っても、他と比べると頁数は少ない作品ではありますが、 読み終わった後は、幸せ気分になれる作品でした。 宗近と椎葉の2人の再会で終わった「エス」ですが、 その後の、きっと幸せであろう2人を見たい!・・・と 思っていたそのが願望がかなえられる内容でした。 宗近にはなくてはならなかった存在の鹿目さんも出てきます。 そして、その2人(+椎葉)のその後の関係も。 義兄…
真崎ひかる 奈良千春
kirara
設定もストーリー展開も、杉原(受)のキャラクターも決して悪くはなかったんです。まあ、王道には違いないんでしょうが。 とにかく、保科(攻)がどうしても無理でした。私は『俺様・傲慢攻』がもう言葉にならないくらいキライなんですが、保科はその点においては我慢できないほどではないんです。好きにはなれませんが。 それでも、やっぱりコイツがあまりにも無神経過ぎて、まったく乗り切れませんでした。 …