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愁堂れな 奈良千春
右京
新宿退屈男シリーズは二巻・三巻のみ拝読したのですが、 主役カップルよりも真紀&王カップルを気に入ったので購入しました。 先に「中立」レビューを投稿された方の感想を見て、あまり期待し過ぎないようにしようとは思っていたのですが、予想以上に面白かったです。 いつも長々とレビューを投稿してしまうのですが、今回はあらすじを他のレビュアーさんが書いて下さっているので割愛します。 私がこの本をお…
四ノ宮慶 奈良千春
かりんしゅ
バックボーンが暗いので、ドロドロとエグくなったらキツイ内容だけど 見事に昇華させてくれた感じでとてもよかった。 程よい中間地点って感じかな。 徹底的に幼児期の事件を掘っていけば社会派。BLにくくられず 読まれる幅も広がるかも。 けど、このくらいがちょうどいいとも思う。子供の不幸は現実だけで十分だし。 後半、准教授の己が執着心との葛藤もなかなか( *´艸`)萌え萌え 基本依存症…
咲人
ネタバレ
准教授という言葉と奈良先生の絵に反応して買ってしまいました。 う~ん、用語の扱いや設定にOuh la la ~。いつもそんなことを考えながら読んでいるわけではないのですが、脳みそが自動的に判別するので仕方ないです。 この作品に限らず専門部分を正しく描いた作品自体あまりないですし、一般的な読者にとってはそれは必要なものでもないだろうからこんなもんかなと思って読んでいます。 准教授という立場…
樹生かなめ 奈良千春
かちゅ
邦衛ってそーいえばこんな男だったか、、、。 前作に引き続きたくあんとゾウにはまってたけど次は酒瓶とチーカマ(笑) どうしようもないめんどくさい男ですよ。 前作でフラれて豹変しちゃった果穂ちゃん。雅紀に執着し明人にまで雅紀を監視しろといってくる始末。 元凶の邦衛は嫌なら別れろと雅紀の心をメタメタにします(笑) 邦衛のせいでホモになっちゃった立良が今回メインで立良の彼氏である麗しき麗人はなん…
千地イチ 奈良千春
青海
カラフルで心躍るような楽しげで優しい表紙絵。 色とりどりの花と星。武の作品はきっとこんな色彩溢れる優しい絵なのでしょう。 『色の無い世界』で生きてきた慎吾が初めて極彩色を見た時の衝撃は、 きっと想像を絶するものだったに違いありません。 ――身も心も、すべをて奪われてしまったと思った ――瞬きや呼吸の仕方も忘れてしまった 『運命』と思ってしまうのは、確かに当然だと思います。 武は、…
吉沢純 奈良千春
marun
奈良さんのイラストで作品のイメージがすんなり入ってくる感じで良かったです。 主人公二人が植木職人と言うシブイ職種も攻めになる山倉のイメージに合っているし やんちゃな敦士が一応弟子になるのですが今どき風な若者なのに、 実は一途に山倉が好きで健気だけど、その気持ちの置き所がないから、 フラフラ遊んでしまうのも逆に切ない感じだけど、おバカなんです。 山倉は妻を事故で亡くした頃に仕事仲間でも…
秀香穂里 奈良千春
M
心療内科医の国友は、16歳の時に「あんたの子だから」と言われて、息子を預けられた。 それは、二つ年上の女の人と関係を持ち「生がいい」と言われてできた結果の子供だった。 その子供・悟ももう二十歳。 大学生とモデルという二足のわらじを履き、順風満帆な人生を歩んでいるように思えていた。 ところが、国友が酔っぱらってしまった同僚を自宅に連れ、玄関先で押し倒されそうになっているのを見て…
カイ
「可哀想にという同情」と 「頑張れという応援」と 「ゆっくりとという見守り」 の気持ちが私の中に湧いてくる1冊でした。 過去に虐待や相手に都合よくつけられた間違った常識。 食事をするためにはセックスをしなければならない 言葉通り後見人となった恭平にも同じことを求める瞬。 だけど本気で瞬を愛してる恭平にとってその行為は意味のないもの。 そのためにセックスを拒み瞬にどうして自分なの…
これ3作目なんですね。 違う絵師様で2冊でておりその続編が「龍の恋、Dr.の愛」のようです。 年下攻めのお医者さん受けです。 うぅぅヤクザもの大すきなのですが 年下攻めのヤクザの組長が19歳・・・・。ちょっと設定がありえない。 小さいころ諒一のお世話になっていた清和。 子供の頃はおむつすら替えてもらった仲(笑)これ平気で清和の舎弟にもらす諒一が信じられないっ。 寡黙な男に成長…
サガン。
恭平の研究室での2人だけの甘やかな時間の記録。 詩作に没頭してしまうと2人だけの空間も、恭平でさえ舜からは切り離されてしまって。 それをちょっと淋しく思ってみたり。 けれど、出来上がった詩を誰よりも恭平に好きと言ってもらえることを喜ぶ舜の姿にこの上ない幸せを感じてみたり。 なんていうか、切り離されてしまう自分に寂しさを感じつつも、最終的にはニヤニヤしてる恭平の図が浮かびます。 舜ももちろ…