奈良千春さんのレビュー一覧

愛されたがる男 小説

樹生かなめ  奈良千春 

確かに不条理

邦衛の気持ちがよくわからない。。。
《不条理な男》は読んでいませんけど、こんな自己中心的な攻めタイプは苦手です。。。
奈良千春さんのイラストに騙された www

0

「愛してないと云ってくれ」シリーズ完結記念小冊子 グッズ

心が満ちる……

本編から一年後、坂下が斑目のいる島を訪問する。

久しぶりの再会に、胸を高鳴らせる坂下だが
島の賑やかで濃厚な歓迎ぶりに加えて、
ここでも嵐を呼ぶ男の本領を発揮して、
急患やら迷子捜索やら次から次へと駆け回り、
なかなか斑目と二人でゆっくりという時間は持てない。

斑目はすっかり島になくてはならない大事な存在、
そんな彼の恩人と下にも置かぬ大歓迎される坂下。
おっちゃんばかりの…

3

君だけが僕の奇跡 小説

千地イチ  奈良千春 

色が溢れてくる

読んでる間、色がもう溢れてこぼれてきそうだった。
表紙の奈良さんの絵と色も綺麗で、ホントに色が溢れてた。
まさに極彩色。
色に溢れた本だった。

先生の「あかん」っていう関西弁に萌えたw
慎吾の今後が気にはなるけれど、きっと先生の色で暗闇に染まることはないだろうと思ってる。
奇跡で運命のふたりだから。

苦手でダメな年下攻めだけど、これは大丈夫だった!!
あ、あとフクオが気にな…

1

賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐 小説

樹生かなめ  奈良千春 

籐堂が襲われてますね(苦笑)

新宿での大抗争の後に姿を消した、清和率いる眞鍋組の宿敵・籐堂が主役。

眞鍋の前から姿を消して以降、気になってた藤堂ですが、結構な災難に遭ってましたね!
 日本からの高跳びの際には、ショウ達を目の敵にして暴れ回る最凶若手(爆)ギャング集団が助けに現れて更には俺のモノになれ発言!
 逃亡先のパリでは、驚く事にロシアン・マフィアのウラジミールに熱愛をぶつけられて
身体ごと奪われてロシアに…(…

2

少年は神の花嫁になる 小説

夜光花  奈良千春 

まだまだ始まったばかり。

新たな物語のための様々な舞台準備、という感じの巻でした。
謎は噴出、不審人物も一杯、何から何までとにかく気になる事だらけ。

今回の主人公は、名こそ違えど、ちょっと啓みたいな子です。
やんちゃで自分に正直で根底が素直な感じの言動が、
ちょっと彼に似ている印象を受けました。(↑この表現だと
「鬼花異聞」の泰正っぽいですが、あの子ほど野生寄り(苦笑)
ではなく、突拍子無くも無いです。)

8

ヘブンノウズ 赦罪 小説

英田サキ  奈良千春 

なんかホッとした

3冊めまで読んで総合で神評価に。
と言っても3冊めだけでも神評価なくらい好き。
いろいろ吹っ切れた先生がとても大好き。
なんなのあの人w
広也くんと一緒に止まってた時間が動き出したような感じ。
表紙の時計にはそのへんの事とかも含まれて描かれてるだろーと勝手に解釈(公式の表紙図解より)。
3冊めの表紙は柱時計の中でネジ巻きなどが錆びて止まってるそうですが、まさに先生の心の中のよう。
4…

1

ヘブンノウズ 足跡 小説

英田サキ  奈良千春 

レビューじゃないですね、これ…

このシリーズは1冊めより2冊め、2冊めより3冊めと好きになる。
3冊めまで読めたらまた1冊めから読み始めそう。
って2冊めのとこに書いてしまったけれど。
気になって3冊めちょっと見てからこちらを読んでしまったので(*´Д`)
表紙は今出てる3冊のうちこの足跡の表紙がいちばん好き。
というか、どの表紙もじっくり見ちゃう。
たぶん、奈良さんのこの表紙じゃなかったら、このシリーズ読んでなかっ…

2

赤い呪縛 小説

松田美優  奈良千春 

HP減ったー(汗

うーん、松田さん初読みなのですが、痛くてキツかったです。
たくさんレビューが上がっていたのも驚きでした。
デビュー作なのに、皆さん注目されていらしたんですね。すごい!
イラストが奈良さんという辺りも大きいのでしょうか。
この奈良さんのイラストは本当素晴らしいです。

********************
攻めは次男の龍昇、23歳。
長年日向に想いを寄せて(なんて小綺麗なもんじゃ…

5

少年は神の花嫁になる 小説

夜光花  奈良千春 

挿絵に関しては不満があります

アーサー王がモチーフのシリーズ作品、一冊目。
もともとアーサー王のお話は苦手なので、読み始めてちょっとガクッときてしまいました。
あとがきで完全にその世界ではなく、あくまで寄せている部分があるだけとのことで、ならば夜光さんに一から世界観も作って欲しかったというのが正直なところです。

そしてイラストなんですが、カラーが凝っていてこちらはすごーく素敵です!
ただ、中の挿絵はどうにかならない…

19

龍の逆鱗 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

新たに『龍』を引き継いだ坊やが鍵です

今回はウエルネス色の出ていない番外編で、新たに『龍』を引き継いだティエンの甥っ子、フェイロン君のお披露目。

今までにもキナ臭い騒動に巻き込まれてきた経緯があるだけに、今回も子供が喜ぶパンダ観光だけで済む訳がないだろうってのは安易に想像がついたが…。
そもそも迷子癖のついている高柳に大事な『龍』の面倒を頼む事からして何かあると勘ぐる。

で、いつものようにリスクを織り込んだ上で高柳本人の…

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