奈良千春さんのレビュー一覧

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

その形はわざとなのか?!

最近読んだピアスコミックスにそれらしきものがあったのでね…。オレンジなのは分かってるんだが、オレンジに見えないんだよ…(笑) それはさておき、うん、現実的に男女でもあり得る恋人関係、夫婦関係、生活の不一致というようなものが盛り込まれたお話でした。 同じ人と別れてもう1度付き合うと長続きするのは私の周りを見ても納得済! 1度目の時の失敗をちゃんと学習してるからね。 別れる前にそれができればいいのだけ…

4

少年は神の生贄になる 小説

夜光花  奈良千春 

眠気もふっとぶストーリーテラー

電子化お楽しみ作品です!もう、次の巻も早く出して〜〜っ
やきもきしながら電子化を待ち侘びる作品。

今回は、まさかのジュリの登場!そんな状態で、寝る前のちょこっと読書が、眠気も吹っ飛び、真夜中の読書に突入。
一気読みしてしまいました・・。
マーリンの胸中もやっとわかり、話がどういう流れで来ているかが見えてきます。
せっかくアーサーといい感じに乳繰り合えたのに、ジュリの登場で、まがい者扱…

3

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

最後のイラストに癒されました

お金持ちのお坊ちゃんで、
まともな人間関係を知らずに育ったから
我儘放題、ロクな奴が周りにいない。
そんな彼に想いを寄せる幼馴染が、
ある事件をきっかけに彼の弱味を盾に彼を更生し、想いも達成するってお話。
読み始めでこうかな〜?という展開通りで、
ちょっとつまんないかな?と思ったけど、
推測の展開通りだったけど、
全然がっかり感はなく、それがちょっと逆に不思議でした。

とにか…

2

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

シリーズ最大の盛上がり

シリーズ4から一気読み。
はー、今回は読み進めるたびに胸が痛くてしんどかったです…。
詐欺師の環が救いようのない歪んだ奴で、胸糞悪い。
でも芽吹の頭脳戦で、殺人の関与に関する証言がとれ、チーム芽吹が見事勝利!あのシーンは鳥肌たった!
いい仲間に恵まれたのは、芽吹の人徳だと思う。

兵頭との別れはほんとキツかった。
兵頭に対する芽吹の気持ちがどういう感情なのか今までいまいち分からなかっ…

2

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

教会にいる二人の挿し絵が美しい

電子にて。
前回のシリーズ4、5で山場を迎えた感があったので、今回はちょっと落ち着いて読めました。
兵藤の舎弟達がコントやってるようで楽しいw癒されるわ~。
それにしても芽吹サン、命がいくつあっても足りないんじゃ…(汗

兵藤と芽吹は、事件を解決するたびにより強い絆で結ばれて、今やお互いが身体の(魂の、かな)一部になってて良い関係だなぁと思いました。
シリーズ1で勢いでエチしちゃった頃…

2

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

大型わんこと狂犬チワワ

電子にて。
交渉人シリーズスピンオフ。
はー、二人とも可愛くてキュンキュンしっぱなしで大満足でした!!
そして鵜沢に囚われたキヨを助けに来た兵頭もかっこ良かった~(*∩ω∩)
シリーズに初登場した時のトモは こ憎たらしいガキだと思ったけど、芽吹やキヨに出会い、なんとも良い男に育ったなぁとしみじみ。
男前受け、好き!

とっってもお似合いな二人なので、兵頭×芽吹ともども末永く幸せになっ…

4

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

喧嘩するほど仲が良い

電子にて。
シリーズラスト(番外編?)。
記念すべき100冊めにこのシリーズが選ばれて復活した経緯があったんですね。
愛されてるんだなぁと嬉しくなりました。

相変わらずチーム兵頭はコント集団で面白い!
そして兵頭と芽吹が、喧嘩しつつも甘い雰囲気を醸し出していてにんまり。
喧嘩するほど仲が良いって言うし(* ̄ー ̄)
元カノに兵頭の事を今彼だと正直に伝えた紹介ところもすき。
兵頭、…

2

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

大将、万歳(∩´∀`)∩

積読していた凪良先生の小説「愛しのニコール」と「初恋の嵐」を読み、「あー、凪良先生やっぱり良い、好きだー」と思ったところで、続けて最新刊のこの本を読みました。
間違いなく素晴らしい小説でした。
電子書籍化されている凪良先生の小説はこれをもって全て読了ですが、はずれはただの一冊もなく、全て面白かったです。
「薔薇色じゃない」はその中でもちょっぴり毛色の違う大人の恋愛もので、心理描写が巧みで、読…

8

蜜約はスーツを脱いで 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

シリーズで最も好き

ウェルネスシリーズメインカップルの、ヨシュア×遊佐、2作目。
1作目は出会い、という感じで、くっついてラブラブハッピーエンドでしたが、今作はお仕事と危険な当て馬で読み応えある1冊になってました。

あえて当て馬と言ってしまいますが(今後活躍)、美貌で手の内をみせないリシャールの登場でぐんとお話しが面白くなってます。遊佐成長物語、というところでしょうか。

しかし、ヨシュア×遊佐のラブは固…

1

龍の逆鱗 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

2匹の龍

シリーズ14作目・ティエン×高柳の龍カップルでは5作目となります。

ティエンの俺様なのに甘く優しく愛の言葉を並べるトコロや、
深く信頼しあって愛し合うこのカップルの甘々な会話のやりとりは、
毎回萌えを楽しませてくれて大好きなカップルです。

……が!
今作は萎えと萌えが一気に押し寄せる微妙な感じでした。

萎えは、フェイロンの誘拐事件。
高柳はすごく優秀な頭脳の持ち主で若くし…

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