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111/240(合計:2397件)
英田サキ 奈良千春
あまいものが好き
かっこよくないシーンが全くない隙のない作品です。 だからおもしろくないんじゃないかと思われるかもしれませんが、おもしろいです!! 吹き出したり、笑うようなおもしろさじゃないですが。 かっこよくてテンションが上がるし、エキサイティングでおもしろいみたいな。 英田先生の作品は世界観が本当にきちんと作られてます。 この作品は特に丁寧です。 文章の表現の仕方は、難しすぎず易しくしすぎてかえ…
中原一也 奈良千春
ぴんか
なんかもう言いたいことは先のsnowblackさんが全て書いて下さって、 その通り!というところです。 とにかく心情的にもがいている湯月が、 かわいいやら、かわいそうやら…… 友情と(自覚してない)恋情に迷い、親情に癒されて また一皮むけていく湯月。 強い執着で追いかける斑目は、鬼畜っぷりが増していますが、 端々にちらりちらりと、湯月に対する「執着」ではない「愛情」が垣間見え、 …
愁堂れな 奈良千春
maruchan
「新宿退屈男」も、これで完結なのでしょうか? (続けようと思えば続けることもできるでしょうが) 今回は、"退屈男と愉快な仲間たち"というか"早乙女ファミリー"のヤクザの組長・碑文谷さんがメインとなる家族絡みの人情モノ的なお話です。この碑文谷さん、普段はふざけてばかりいるけど、実はカリスマ性のある男という設定ですが、どうにもイマイチ「すごいヤクザ」感が漂…
早乙女さんにお見合い話が持ち上がり、世間知らずで破天荒なご令嬢も登場しての沖縄回。なんだかんだ無理やり展開だらけのお話でしたが、エンターテインメントってことで。 大筋は行方不明になった従者の美人さんを救出に向かうというもの。 そんな中で早乙女さんが家族の前で友紀を恋人として紹介したり、早乙女さんと美人の間の主従の絆を見せつけられた友紀が無自覚に嫉妬の感情を抱いたり…と早乙女さんと友紀の…
ネタバレ
本編では裏切り者として描かれている田崎課長のほんとうのことを描いたスピンオフ作品。 本編でも「なにか理由があるに違いない」という程度は匂わせているのですが、意外にそこまでひどい話でもなかったというか…。いや、本人とってみたらひどい話なんですけどね。 切り抜け方はもうちょっとなんかあったんじゃないですか?という感じがして仕方ありませんでした。 しかしまぁ、スーパーヒーローが登場しました…
みんな揃ってrevueですよ〜!といった趣の一冊。出て来る人たちの肩書並べたら派手派手しいことこのうえないですね。(マフィアのボス、ヤクザの組長、人気キャスター、大金持ちの御曹司、FBI、無免許医師…!) でもって、助け出された後に自分の意志で王の元に戻った真紀さんは、なんだか前よりもお気の毒なことになっている所からはじまるのですね。「真紀を助けたかった」故の行動ということなのですが、なにゆ…
ついにユキちゃんが、自分の気持をはっきり自覚して口にした…! が最大の山場となる1冊でした。 旗本家…じゃなくて早乙女家のお家騒動のドタバタは、正直なところちょっと拍子抜け。陥れる方もちょっと仕掛けが稚拙なんじゃないでしょうかね? それにしても毎回"ファミリー"のみんな暇ですよね。人気キャスターとか大ヤクザの組長とかそんなに余裕あるんでしょうか?謎。 とにもかくにも…
1〜2作目では、便利屋・早乙女&ユキちゃんが物語がコミカルに展開し、3作目(スピンオフ)では、香港マフィアの王&ユキちゃん兄の真紀の物語がシリアスに語られたのですが、トーンの違うその2つの物語が交叉したのが、この「~愛欲の交叉~」でした。 本筋がコメディな所に挟まれる兄エピソードの悲惨なことよ…。兄ちゃんが可愛そうでやりきれなくなります。最後のあたりなどまだ「単なるストックホ…
「新宿退屈男」のスピンオフですが、実質的にはシリーズ3作目。これは、これだけでも独立して読めるのですが、これだけだと救いも何も無いお話。そして、「新宿退屈男」は、4作目を読む前にこれを読んでおかないと、ちょっとよくわかんなくなってしまう…そんな位置づけの本です。 …と、そんな風に本編シリーズと深く絡んでいるエピソードなのですが、作品のテイストは全く違います。本編は軽いコメディタッチなのですが…
新宿退屈男の2作目。~快楽の祭典~ってサブタイトルが笑えます(笑) エピソードとして、オリンピックが登場するからだってのはわかるけど、別にそんな内容でもないじゃん!って。 ストーリーは、1作めから続く友紀の兄探しについて。香港マフィアとかも絡んできて、隠された謎はどんどんややこしい方に行っている印象です。兄がえらいことに巻き込まれているらしいことは匂わせているのですが、なかなか核心にはたどり…