藤崎都さんのレビュー一覧

世界一初恋 ~横澤隆史の場合 6~ 小説

藤崎都  中村春菊 

もどかしい

横澤さんのお話も6作目となりました。
今回は、桐嶋さんの大学の同期と言う女性作家が桐嶋親子に近づいていて・・・
一波乱起きそうな気配が・・・・

横澤さんは、自分が男だということで桐嶋さんの横に自分がいる未来を
明るく想像できないことに、今更ながらため息が出る想いを隠せない。
桐嶋さんは、横澤さんのほんの些細な変化にも気が付いて
それをうやむやにしないで解決するのがすごいところ。

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身長差30センチ。 小説

藤崎都  陸裕千景子 

身長差はかなり美味しいのに…

本編は受け視点、SSは攻め視点です。
もともと攻め視点が好きなんですが(攻め視点だとわかっているものは趣味じゃなくても読みたくなるほど)、このSSはもう少し長めで読みたかったですねー。

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受けの一也は身長158センチで、彼女いない歴19年の大学二年生。
遊園地の着ぐるみバイトと居酒屋バイトをかけもち、生活費を稼いでいます。

攻めは身長188…

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ボディーガードの恋 小説

藤崎都  陸裕千景子 

ムッツリ朴念仁。笑

シリーズ五作目。

映画監督の恋にて上杉の友人役として登場した、堂島のお話。

やられたww

映画監督の恋ではタチオンリーの雰囲気だったので、今作でにゃんこになっちゃった堂島にうはうはです。

幼なじみは無口で真面目で実直で朴念仁で。
なのに恥ずかしいことは平気で口にして、エッチになると野獣入っちゃうって………なんて素敵。笑

エッチテクはまだ未熟っぽいけど、裕慈はきっとす…

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絵本作家の恋 小説

藤崎都  陸裕千景子 

禁断…。

さて、このシリーズも4作目です。

小さい頃から面倒をよく見ていた甥っ子。
その甥っ子奏汰のために、奏汰を主人公にした物語を描いて聞かせていた遥人。
ひょんなことでそのお話が賞をもらい、絵本になるとともに映像化。
主役は奏汰が勤め、五歳でデビュー。
以降ずっと役者をつとめ、売れっ子俳優になる。
20の誕生日になりオフをもぎとってでも遥人に会いに来た理由は、約束を守ってもらうためだった…

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映画監督の恋 小説

藤崎都  陸裕千景子 

遊び人風味。

ずっとずっと好きだった人が結婚をするーーー。
劇団に入り役者を目指していた直哉。劇団の代表であり想い人からの結婚報告に落ち込み、消化しきれない気持ちをかかえたままヤケ酒をした結果。
気づけばどこぞのホテルにいた。

直哉を拾った相手はおでん屋にて隣に座っていた男、上杉。

まだ酔っ払ったままの直哉は、上杉に迫る。
体の関係を持ってしまったものの、いざ素面に戻ってみるととんでもないこと…

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恋愛小説家の恋 小説

藤崎都  陸裕千景子 

え、それが理由?

家庭教師をしていた教え子であり元恋人が、自分がファンである小説家だった。
編集者と小説家として再開を果たした二人。
昔自分がこっぴどく振った相手が、ファンである小説家だったというのも驚きだというのに、笙吾はまだ自分が好きだという。

二人が別れた理由として、のっぴきならい事情を想像してた。
別れたくないけど、相手を思って別れを告げた、的な。

でも別れた理由は、年下の彼の想いが重くな…

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青年漫画家の恋 小説

藤崎都  陸裕千景子 

王道。

どうもわたしはこんな話に弱いみたいだ。

ちょっとお鈍さんで、危機感が薄い七紀。幾度となく変態行為を受け、その度にお説教をくらう。
憧れで、尊敬してて、兄のように慕ってきた隆也に危機を助けられ、突然隆也に食われちゃう。
戸惑いながらもまったく嫌悪感のないことに悩み、そこに隆也の元カノの存在を知り、あぁ、自分は隆也が好きだったのだと自覚。

一方、当の隆也は七紀がまだ幼い頃から気になる存…

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溺れるカラダ 小説

藤崎都  陸裕千景子 

えっ、そっち(受)なのっ?

美味しいカラダ、とろけるカラダそして今回は溺れるカラダ。

前作とろけるカラダにて失恋した諒。
前作でのポジションは攻だったはず。
だけど今作で受に一転!

……うん。
君、受合ってるよむしろベストだよ。

モデルをしている諒。最近の悩みは嫌がらせというか、ストーカー。
さぁそこでボディガードを打って出た征臣。

薬盛られちゃって身悶える諒、楽にしてやると手を出す征臣。

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とろけるカラダ 小説

藤崎都  陸裕千景子 

年下攻め…いいね。

前作、美味しいカラダの続き?シリーズ?

初めて年下攻めを読みました。
……いいっ。

ずっと伊吹のことが好きだった弘嗣。
本当は頭いいのに、急に成績を落とす作戦に出て伊吹に家庭教師を頼みなんとか接近を試みる。
伊吹のお兄ちゃんである佳久にいい顔をする弘嗣、にモヤモヤする伊吹。
自分のこと好きだって言ったのになんで佳兄の前ではそんなにいい子なんだよーっとヤキモチ。

弘嗣のほう…

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美味しいカラダ 小説

藤崎都  陸裕千景子 

この意地っ張りぃ。

親が遺した洋菓子店を営む佳久。
兄弟ふたり、弟に心配かけたくない、兄貴の俺がしっかりしなくちゃ!と自分だけで解決させようと頑張っちゃう。
そんな意地っ張りな佳久を溶かしていく隼人。
経営のノウハウを教え、隼人の誠実さが佳久の心に染み込んで行く。

いやぁ、包容力がある男はかっこいいですな。
佳久の意地っ張りも隼人の前じゃ通用しないってゆーね。

話の流れ上、甘いものは好きじゃないっ…

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