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藤崎都 中村春菊
みわこ
ネタバレ
なにが驚いたって、日和ちゃんと一緒に絵を見ている「暴れ熊」の表情です。これまでの挿絵や漫画では、ほぼ毎回といってもいいほど眉間にしわを寄せていた横澤さんですが、この挿絵では、ものすごく穏やかな表情を浮かべているのです。子どもや猫に対しては表情からデレるんだなぁーと思いました。日和ちゃんとの会話内容にもほのぼのしました。 それから、桐嶋さんが横澤さんの上で寝落ちするシーン!改めて桐嶋さんが…
前巻では、余裕と包容力を持ち合わせた出来る編集、でも家に帰れば子煩悩なパパ、として描かれていた桐嶋ですが、本作ではまた別の面を見せてくれます。「ヤキモチ焼きは大歓迎だ」と言っていた彼ですが、横澤さんが書店員の女の子に惚れられたのをきっかけに、拗ねてしまいます。また、中村先生の漫画では、日和と横澤さんがお揃いの指輪を買ったことにふくれっ面…。2巻で横澤さんが、自分は桐嶋のことを何も知らない、と言っ…
侑莉
前回の1巻に比べて評価を一段階下げたのですが、それは完全に私の好みの問題ですので、今まで通り作品を読んで私がすごく素敵に感じたところを語っていこうと思いますw 担当編集×売れっ子少女漫画家 の第二巻です。 今回は第三勢力、スーパーアシスタントで千秋の親友の「柳瀬優」くんが登場します! 可愛い顔をして男前な性格の優くん。第一巻、第二巻ともに羽鳥との関係を千秋に疑われる彼です…
もとはキャストが豪華なところに惹かれ、それまで二次創作にしか手を出していなかった商業BL初心者の私が安易に手に取った小説であるこの作品ですが。 正直、読んで一瞬でここまで惹かれる作品があるとは、ととても驚いています!! たぶんBLの中では王道と言われるのであろう「幼馴染」設定ですが、私の中ではあまりクセなく読めたのが好印象でした。 担当編集×売れっ子少女漫画家である登場人物の二…
藤崎都 蓮川愛
かなさんさん
トラップシリーズ、ベースボールプレイヤーのロイの弟と惶の親友のお話です。 なるほど、ここがくっつくのかーと意外でした。 というか作者さんもはじめはここをくっつけるつもりじゃなかったor後からきまったのではないでしょうか。 もしくは話を書きながらキャラ設定を変えたかだと思います。 なぜかというと、同じシリーズで蜜月トラップにでてくるアレックスと同じ人物のはずなのに、口調やキャラが全然違ってい…
高律
ウサギさんこと宇佐美秋彦の妄想小説だけあって 相変らず、美咲はあまあまで秋彦命。 しつこいようですが、あくまでウサギさんの妄想と願望と欲望で できている小説なので、ウサギさん有利に話は進んでいます。 藤堂はもちろん美咲も藤堂しか見えていない相思相愛なので 秋彦が取材のため家を空けた数日でさえ お互いに相手がそばにいないことで 藤堂は美咲が美咲は藤堂が自分にとってどんなに必要な存在か再…
世界一初恋のりっちゃんが好きなので、~小野寺律の場合~に出てくる横澤さんが好きじゃなかったんです。おいおい、いくら律に嫉妬してるからって、そういう言い方はどうなのよー・・・社会人としてはちょっとないんじゃないのー・・・って。 そんな暴れ熊への見方が変わりました。 もう、暴れ熊かわいすぎるわ!!! これまでは見られなかった意外な彼の一面・・・実は料理もできて、子どもの面倒見がよくて…
藤崎都 陸裕千景子
筋肉フェチの整形外科医志季は、子供の頃のトラウマで 女性に触れられると気分が悪くなり嘔吐するほど。 だけど、女性との幸せな結婚にも憧れていて・・・ その志季が子供の頃憧れていた高岡は魅力的な筋肉の持ち主だった。 ある日自分の医院の前で酔って寝てしまっている男を家に連れ帰ります。 その男はかつて志季が憧れていた高岡、その高岡の大胸筋の誘惑に負けて 高岡の筋肉に触れてしまい・・…
紬羽葉
筋肉フェチの志季は理想的な筋肉の持ち主に出会い、その日のうちにHしてしまいます。 攻めの高岡は小学生の頃の憧れのお兄さんだったのです。 高岡はぐいぐいと押してきますが、女性にトラウマを持っている割に、運命の女性と出会う夢を持っている志季は、高岡に惹かれているのをなかなか認められません。 高岡の筋肉には始めからメロメロでしたが、次第に心もメロメロになっていく志季はかわいかったです。 しかし、…
藤崎さんの執筆した本はどれもさらっと読めてあまりはずれがないのですが、珍しくおや?と感じた作品です。 王道なのですが、それにしても展開が早すぎて、全く感情移入できませんでした。 過去のトラウマとなった出来事は、時間をすぎるのをただ我慢していただけのはずなのに、後から男に抱かれることに慣れた体はという表現にされていたのはなんとなくしっくり馴染みませんでした。 まぁ間違った表現ではないのでしょう…