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藤崎都 中村春菊
楓月
ネタバレ
今回は横澤が、丸川書店の冬のフェア準備に奔走するとともに、プライベートでは五百川に迫られるというお話。 桐嶋と付き合うようになってから、異性も同性も惹きつけるようになってしまった「暴れ熊」… 案外脇は甘いらしく、天然に思えた五百川の突然の言葉と行動に揺さぶられます。 小野寺律に毒舌吐いていた頃の横澤は「攻」に見えたけど、今ではもうツンデレで心配性の「受」にしか思えませんね。 (しかも今作、…
今回は、特に大きな事件もトラブルもなく、イチャイチャしてる話と言っていい。 桐嶋が途中、少しイラッとしていましたが、概ね平和でした。 日和ちゃんが林間学校に行ってしまい留守だったので、数日間、二人っきり。 予想通りの展開と、その他も色々な部分で微笑ましさ親密さを感じさせられるエピソードにニンマリしてしまいました。 私の妄想が1番くすぐられたのは、お弁当ですかね。 前日の夕食で食べるは…
今回も二人の気持ちのすれ違い。 もはやマンネリさえ感じる定番ですね。 横澤が「乙女」になってしまっていて、小野寺律に毒舌吐いていた時が懐かしい。 女性作家が桐嶋に近づき、横澤がやきもきするのが今作のメインなのでしょう。 桐嶋が女性になびくわけないと我々は確証してるのだけど、 横澤はやっぱり不安がつのり落ち着きません。 その葛藤は、BLならではなので、 もっと真正面からじっくり丁寧…
今回は夏休みと、ちょっとした事件に巻き込まれたお話し。 前巻よりも二人のイチャイチャ度が心なしかUPいたしました。 そして特徴的なのは、今作は横澤と羽鳥との絡みが割に多め。 結果、羽鳥が吉野の大好物をいそいそと料理してる姿が目に浮かぶという「世界一初恋」ファンには美味しい工夫。 私が残念と感じたのは、もはや、このカップルじゃなくても成立しうる話になってしまってるところ。 ストーカ…
藤崎都さんがあとがきで「まさか二冊目が出ることになるとは」と書いているぐらいなので、当初このシリーズは1冊で終わる予定だったらしい。 だからかな、前作と比べてテンション低く感じた。 確かに一応もうカップルになっている以上、「小野寺律の場合」のような二人のせめぎ合いはないし、ドキドキ感は薄くなる。 それにこのカップルは仕事が忙しいし、子供はいるしで、それほどイチャイチャしそうもないし… …
中村春菊さんがあとがきで「世界一初恋 ~小野寺律の場合」の6巻までを読んだ後に、今作を読んだ方が更に楽しいと書かれてます。 と言うか、私が思うに絶対に先に読んだ方がいい。 そうしないと、楽しみは半減しそうです。 小野寺律に、あれだけ嫌味ったらしく絡んできた横澤が、実はこんなヤツだったなんて本当にビックリ! 子供と動物に超好かれてるし、悪態は強がりの表れだし、外見に比して中身が繊細すぎ!…
みわこ
横澤さん自身、~小野寺律の場合~では、当て馬のポジションでした。高律における彼は、大学の同級生で会社の同期、律が知らない高野さんの顔を知っていて、何より高野のことを深く想っている、ということでかなり高スペックな当て馬役だったと思います。でも、今回の当て馬・五百川は、なぜ横澤さんに惚れたのか、どのくらい横澤さんに惚れこんでいるのか…という点で役者不足な感じがしました(それだけ横澤さんが健気で尽くす…
会議室で桐嶋さんが横澤さんに手を出した時は、会議室でのプレイが見たいような、でも2人のキャラ的に見たくないような…と葛藤しましたw伊集院先生のおかげで寸止めになりましたが、膝枕に、日和ちゃんが林間学校に行ったあとで、お風呂で、…と今回は既刊より二人がいちゃつくシーンが多かった気がします。子どもと猫がいるせいか、このカプはほのぼのしたほほえましい雰囲気になりやすいですし、そこが好きなんですが、もっ…
アンダーテイカー
漫画と小説での美咲の性格の違いが凄い笑
冒頭で、桐嶋さんが横澤さんたち営業部を責める会議のシーンにハラハラしました。でも、桐嶋さんが横澤さんを追及しまくったのが、営業部内の事情を見抜いてむしろ横澤さんをフォローするためにあんな態度をとったのだと分かって…!!暴れ熊を守ってあげる桐嶋さんは大人イケメンですね…! 営業の横澤さんが主人公なだけあって、ちょくちょくブックスまりも関連で雪名が出てくる~横澤隆史の場合~ですが、今回は料理…