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12/30(合計:291件)
藤崎こう
拓海
ネタバレ
1冊丸々(一つ短編が収録されているけど)3人の男たちが愛し合う、トライアングルラブストーリーです。 自分はどちらかと言うと、2人のうちの1人を選ぶのは、選ばれなかった方が切なくなるので、いつまでも3人仲良く…というパターンが好きです。そんな話だったのに、今回はあまり萌えれませんでした。たぶん、受けの龍之介が偉そう(これが女王様?)だったのと、攻め2人が龍之介に弱すぎるのが好みじゃなかったんだ…
トーゴ
キャラの個性に動かされるように続いてきたこのシリーズ。 今回はカオルに振られたその後のイアン・エヴァンスとその秘書学とのお話し。 学の屈折した献身さに、彼の抱えるコンプレックス。自己否定する理由がなんなのか。 カオルのプライドと学のプライドがぶつかった末に植えつけられてしまった劣等感。嫉妬。 そんな感情が拗れてしまったせいなのかと、窺い知ることができます。 またしてもカオルのビッチな…
着々と跡継ぎとして歩き始めた一輝に明かされる事実。 それ程重大なこととは思えず一輝のショックを充分に理解する事はできなかったのですが、やたらと顔を出す出入り業者のジュンちゃんには何かあるはずと期待してしまいました。 そして藤堂グループの社長こと一輝のパパ。 これまではただのほほんと千春を掌で自由に遊ばせている。 そんな印象だったのですが、今回はシビアな部分が見られてどきどきしてしまいます。…
快楽に溺れる夜と他人のフリを決め込む昼間とのギャップ。 あからさまに見せつけるエロスをがっつりと堪能しました。 そして恋人の気持ちを測りたくて、嫉妬されることに喜びを覚える。 カオルにしては、幼稚すぎるとは思いながらも2人だけで完結出来る間はイチャイチャの延長として見ることが出来ます。 しかし「第三の男」イアンが加わってからは大郷の気持ちを無視した振舞いが悪目立ちしてエスカレートしていく程…
何やら動き始めた一輝。 哀愁漂う千春のちょっとおっさんくさい発言に2人の年の差をよくよく考えてしまいました。 何故かお気に入りの轟次郎。 アルバイトとして社内に入った一樹のクールさに目を見張るものがあります。 カオルが面白がって用意周到に準備する姿が容易く想像出来、蚊帳の外にされた千春の表情を見てしまうと堪らずにやにやしてしまいます。 大郷に気に入られる一輝にそれを厳しい顔で見つめる…
一輝と千春の前では意地の悪さが目立ちましたが、日本での仕事にも慣れプライベートに触れてみれば半端なくビッチの匂い。 そして現れた男、大郷幹壽。 日本人離れした顔立ちに入れ食い状態なのか、無遠慮な誘い方にこちらもヤリチンの強烈な香りが漂います。 そんな2人が一夜を過ごす。 カオルのプライドと許容する大郷に最初のイメージはあっさり見直され「次」を期待したくなりました。 そして一度知ってしまえ…
千春に引きずられたのか筋肉の描き方も大きく異なり、大人の魅力につい桃色のため息が出てしまいます。 前作、散々イヤイヤと駄々をこねていた一輝の開き直った姿とどこかズレた素直な考え方に天然なのか千春の教育の賜物なのか。 甘やかす立場と甘える立場。 体の関係を持っても変わらない鈍感さを愛しく感じてしまいます。 ちょっぴり馬鹿な子ほど可愛いと同情してしまうも、カオルの登場によって引っかき回される内…
作品を発表される度に細くキレイな体になっていると感じていましたが、高校生から大学生へ。 ほんのちょっと恋愛年齢を上げて色気も感じられるようになった作品です。 けれどもそれまでの作品にあったどこか不真面目、照れてつい茶化してしまう空回り具合も健在。 夕飛のどこか冷めた性格もそれ程気にならず、藤堂の登場にさあこれから始まるとわくわくさせてくれます。 オムライスプレイに丸っとした昇太が登場してか…
ココナッツ
タイトル通り3Pで、攻め2受け1です。 そして攻め二人はつねに、自分の方を恋人にして欲しいと思っているわけです。 当たり前ですが(苦笑 三人は歳は違えど(受けだけ年上)幼馴染みで、 そんな相手を一人に決めることは出来ず…というか、受けにとってはどちらも本命で三人という形が自然なんですね。 そんなちょっと変わった思考の持ち主である受けの提案を受け入れ、結局三人でという具合に落ち着くのが第一…
茶鬼
一輝が千春とあるために決めたアメリカ行き。 それは、5年間(当人たちは1年で終わらせると考えている)の別離をもたらすものだが、シリーズ前作『相方の愛し方』でも見られたようにそのストレスは周囲も巻き込む超怖モード。 今回の始まりは、そんな千春が仕事のトラブルでもう社内辛抱たまらん状態になり、とうとう社長から仕事という名目を与えられて一輝に会いに行けるというところからです。 千春といえば、最…