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藤河るり
fiona0109
この作家さんの初単行本だそうです。 なんとなく初々しさが感じられる作品ばかりでした。コマ割りとかストーリーの展開の仕方が読んでいて新人さんかな?と感じられました。 表題作の「恋愛」がシリーズもので短編で3話、他に短編が4作品ですが、そのうちの2作品は同人誌からの再録です。 ページ数の関係もあるのでしょうが、話の展開が急だったり、結構強引な持っていき方もあって、萌えを感じるには今一つ足らなかっ…
marun
本編後、恋人同士になり遠距離恋愛断続中の二人の日常の一コマを描いたショートで 恋人同士になって3か月がたった日の出来事でした。 史彦は恋人に会う為に香港へ通っているのですが、働いていないので正直に母親へは 香港に好きな人がいるから会いに行きたいと告げて通っている相変わらずのお坊ちゃま。 そんな二人がデリバリーの注文の事で些細なケンカになり、そして無言の気まずさに 二人同時に謝って、そ…
森本あき 藤河るり
ネタバレ
大会社の社長令息、それもいい歳して働く事もせずにぼんやりしているような思っちゃま 更に令息だけど、経営者には向かないと初めから除外されている。 それでも両親には可愛がられ何不自由なくセレブ生活をしている史彦だが、 ある日社長である父親に会社が倒産しそうだと告げられ茫然自失。 更に会社を立て直す為にしばらく金策に走ると告げられその間の社長代理を頼まれ その間の1番の使命は、自社の船をどんな…
全体的な評価としては中立寄りの萌という感じです。 全部で4つのお話が収録されているのですが、そのうち3作品が王族・貴族モノ、1作品が会社の会長の息子という御曹司が攻め様です。 このラインナップから想像できる通り、お話もお伽噺・夢物語的な要素が強いです。 ストーリーとしては王道モノばかりでした。 表題作の受け様は騙されていたと告げられても怒ることさえせず、自分が馬鹿だったんだと自分に言い聞か…
タイトルに激惹かれて買った作品、ネコスキーにはしっぽやネコなんて単語に弱い。 そして読み始めて直ぐに黒猫ニャンコにメロメロ&受け様にも萌え。 この受け様、ほんと人慣れないネコみたいだし、ビクビクしてる雰囲気も慣れたら 人に懐く感じもネコっぽくて可愛い。 それに喜怒哀楽がなかなか表情にでないけど、耳が真っ赤になってる感じが初々しい、 そんな受け様に好きなんて言われたら、その気が無くても…
茶鬼
今回の藤河作品、ひょっとして今まで見た作品の中で一番よかった? ちょっぴり天然をまとった健気で一途な高校生と、お隣に住む小説家の歳の差の組み合わせ。 この歳の差が上手く生かされていて、一話づつどんどんと可愛くなっていく高校生に、もっともっと好きになっていく小説家。 アンソロの短編じゃなくてよかった~♪ この高校生が思わずツボるんですよ! 小説家の坂口が帰宅すると隣の家の高校生・和哉が…
__モコ__
私にとって、初・藤河るりさん。 表紙を見た途端、心が躍り即購入! 表紙だけじゃなく、中身も絵柄がキレイで可愛いっv 無口で大人しい高校生・和哉と、隣人で小説家の年上男性・坂口のお話。 ある日、隣人の息子がずぶ濡れで子猫を抱えて自宅前のドアで立っていた。 坂口が声を掛けても笑顔を見せない和哉は、子猫を拾ったはいいが母が猫アレルギーだと言う。 取り敢えず家に上がらせ、子猫の貰い手の当て…
カイ
タイトルに極道ってあるけど、重い話でもなくサラッと読める1冊。 お母さんの再婚で義兄弟になった2人。 新婚旅行ですぐに亡くなってしまったんだけど オイオイ、お母さん、普通息子には旦那さんの職業くらい話してるんじゃないのか? (と、一人でツッコミ) 勿論、その息子とくっつく訳ですが、後半もう1人の弟も登場でシリアス系に? かと思いきや、巽が2人のお兄ちゃんって感じで一軒落着!! …
母親の再婚で義弟になったのは、極道の頭だった・・・そして兄貴と呼びながらも 強引に迫りくる義弟に振り回される受け様なのです。 母親が再婚して、母子家庭で苦労してこれから女として幸せになるという時に 新婚旅行で事故に遭い、義父と共に亡くなってしまった母。 そして受け様は一人で、将来自分の店を持つべくホストで地道に頑張っている。 そんな日々に、義父からの遺言で受け様にも遺産を受け取れると何度…
いつも藤河るり作品は、どっか惜しいところがあって、特に切ない系に関して外してしまうことが多いのですが、それでも絵は好きなので読んでしまう作家さんです。 今回は、全く血の繋がらない兄弟モノ。 めちゃ傲慢で俺様のヤクザの弟に、清貧で頼りがいのある男前な兄のホストという組み合わせ。 過去作品比で、自分的にかなりいい評価が出ました♪ 絵の描かれ方も、いつもとちょっと違う感じがする。 それはきっと…