藤河るりさんのレビュー一覧

最高の小説家 コミック

藤河るり 

眼福のあとに地雷…

何ということだ…。
146ページまでは「絶対神評価!!」と決めていました。
作家と編集者という設定は数あれど、夏水りつさん好きなので「K先生」シリーズを超えるものなんてないよなあ、と思っていたのですが、

K先生に並んだかも!!

とまで感じていたのです。
乳首越しの先生の表情、神過ぎないか?とか、倉田くん、神々しいねとか、とにかく神神思っていたのです。
しあわせでした。
その時…

14

最高の小説家 コミック

藤河るり 

背が高い同士の体格差って良いですね。

初めて読む作家さんでした。表紙に惹かれて購入。

短編はNTRがテーマのアンソロジー掲載のものであったこともあり、攻めの行動がしぬほど私の思考と相容れず全くと言っていいほど好きになれませんでしたが、表題作は「原稿を書きあげた後、興奮して誰彼構わず襲ってしまう」というトンデモ設定を受け入れるととても楽しんで読めます。絵も上手いので濡場の二人がとてもセクシーでテンションが上がりました。

主観…

8

最高の小説家 コミック

藤河るり 

ミスター編集者の男気に救われる!

初読みの作家さんですが、好きな絵柄だったので表紙買い。
本編の絵も表紙通りに綺麗でした。

まずは表題作の売れっ子作家×編集者について。

敏腕編集者の倉田(受け)が担当することうになった憧れのベストセラー作家・円城寺先生(攻め)は、誰もが羨むルックスなのに、原稿を書き上げるとその興奮のままに誰かれ構わず人を襲ってしまうという悪癖の持ち主。編集長はそのことを知っていて、これまでは定年間近…

7

最高の小説家 コミック

藤河るり 

少々残念イケメンとクールイケメン

表題作と短編が一つありました。
以下、ざっくりしたあらすじと感想を…。

『最高の小説家』
倉田はやり手な編集者だが、売れっ子作家の円城寺のファンであり彼の担当になるのを狙っていた。
円城寺の担当が定年退職をするのを機に倉田が彼の担当になるが、円城寺は原稿があがると興奮して誰かれ構わず人を襲う悪癖があって…。

円城寺が残念イケメンで良いキャラしてます。
悪癖を自覚し人に迷惑をかけ…

11

貴公子の胸で男は溺れる コミック

藤河るり 

貴公子とホテルで密会

ホテルのコンシェルジュとフランス貴族のお客様、という関係です。
いい意味でも悪い意味でも非常にベタ。ベタは好きなのですが、読み慣れた人にはチープに感じられるかもしれません。

トオルが仕事中にも関わらず、呼ばれたお客様の部屋で抱かれるというのは、まあいいとして…途中からトオルの前の思い人が出てきます。その人もセレブでもともとホテルのお客様。
一体トオルはどれだけお客様と関係を持ってきたのか…

0

「午前0時のオオカミ講師」丸善ジュンク堂書店特典ペーパー グッズ

表題作の四コマ

丸善ジュンク堂書店にて購入者オリジナル特典の描き下ろしペーパーです。
表題作「午前0時のオオカミ講師」の主役二人の四コマ漫画。

諏訪(受け)が主人公で、神奈木(攻め)が「抜けている」場面を3コマ列挙します。
家の鍵かけ忘れ、カップ麺食べ忘れ、鍋を焦がす…。
なのに、「着替えがないから帰る」と訴える諏訪に、神奈木はちゃんと用意がしてあるとキスをするという、こんなところの抜け目のなさを発揮…

0

愛欲ヘヴン コミック

藤河るり 

複雑な心境になります

1冊丸ごと表題作です。
会員制で秘密厳守の高級クラブオーナーとオートバイのレーサーのお話です。
トップレーサーだった真宏は大けがをした後成績が振るわず、スポンサーが離れて資金集めに苦しみます。
そこへ突然真宏をスカウトしに現れたのがクラブオーナーの桐生。
最初は断った真宏ですが、どうしてもレースを続けたいためそのクラブで働くことにします。
ホストとして働くために教育から始まるのですが、展…

3

公爵の秘めた接吻 コミック

藤河るり 

「貴族の青い接吻」のスピンオフ

表題作はこの前に発行された「貴族の青い接吻」に最初のお話が収録されています。
そちらのお話はほとんど2人のHシーンだけなので、主人公2人は既に恋人同士ということを知っていれば、この本単独でもお話に入っていきやすいと思います。
「貴族~」で主人公だった男爵もちょこっと登場します。
藤河さんの綺麗で華がある絵柄は貴族とか王族、お城や豪華な衣装にはとっても合うと思うのですが、お話の展開は王道的で、…

0

パーフェクト彼氏 コミック

藤河るり 

カッコイイのに意外にムッツリ(笑)

表題作は、弱小モデル事務所の社長とその社長にスカウトされた高校生のお話です。
この作品は、私にとっては「萌を感じる」というよりも「面白い」という表現の方が近い作品でした。
最初は主人公の高校生が背も高くてハンサムなのに、いつもヌボーとして生気がないせいでどこか垢ぬけない感じなのですが、プロの手にかかると別人のように変身してしまいます。
寡黙で何を考えているか分かり辛いこともあるのですが、彼が…

1

極道ダーリン コミック

藤河るり 

どこかほんわかした極道モノ

藤河さんはちょっと何かが足りないと思うことが多々ある作家さんなのですが、絵が綺麗なので読んでいます。
でも今回は今まで読んだ藤河さんの作品の中でも結構ツボに嵌る作品でした。
裏表紙のあらすじ紹介に「ハードボイルド」とあるのですが、それよりほのぼのした印象です。
裏社会っぽい展開はあるのですが、それ程緊迫した感じじゃありません。
攻め様の要望がタレ目で優しそうな目に、受け様に対しては少しワン…

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