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谷崎泉 藤井咲耶
ココナッツ
ネタバレ
最終巻まで笑わせてくださり、ありがとうございましたという感じです。 谷崎さんの作品は笑いがある方とシリアス一筋の方とがありますが、こちらのシリーズは笑える方です。 もちろん過去の事件などは大事で笑えないだろと思う内容ですが、それでさえ笑いにしてくれておりましたからねえ。 ******************** 受けは魔性で否が応でも男を惹き寄せてしまう清野。 しかしそれは本人的にか…
結城一美 藤井咲耶
ofnotice
小川いら「ラブ・バチェラー」を読んだ時に不思議な感覚にとらわれたんですがね 2000年前半のBLとはこういう前向きさがあるのだろうか。 さて、現実の2000年直後という時代を眺めてみると、ドコモのiモードが革新的な通信方式とされ、スターバックスが日本に上陸し、そして日経平均が7000円代を記録した。 EUではユーロが流通し、「自分的には」「私的には」という言葉が出始めた。 いうなれば、価値…
バーバラ片桐 藤井咲耶
cryst
ヤクザ×書道家です。 ヤクザと言っても全然ハードではなく、バイオレンスシーンもほとんどありません。むしろすごくいい人でした。 書道家の方は、天然清楚美人でドジっ子です。 面倒見のいいヤクザがドジっ子を見かねて世話を焼くというシチュエーションで、さらっとラブコメ?です。 我王はちょっとお父さん的でそっと見守る感じだし、正範は天然なので激しい想いというよりはほのぼの?してました。 正…
小林典雅 藤井咲耶
楓花
面白かったです。 言い回しに何度笑わされたことかw 特に龍之介さん(攻め父)とジューナの掛け合いは面白すぎて、攻めの存在を忘れかけてしまったぐらい←ぇ そういうわけなのでラブ要素がちょっと…足りていないです(´・ω・`) 一応、柊一郎への愛があるからこそ厳しい修行にも耐えているわけなのですが…ラブ増量希望! あと薄いといえば、柊一郎の母親が亡くなったというのも印象が薄かった。 板長…
『ナアレフの恋人』三巻です。 一巻二巻ともに谷崎作品らしく、お話は地味ながらも美形な受けが面白いのに変わりなく、ひじょうに好きなシリーズとなりました。 まだ読んではいないのですが、谷崎さんのシリーズ物『恋泥棒を捜せ!』のパンダ航空が出てきました。 受けは、本人かなりの不本意ですが、男を虜にする魔性の美形、清野。 元・外交官で、現在は喫茶ナアレフのマスター。 攻めは、完全に清野…
『ナアレフの恋人』二巻です。 前巻がひっじょうに面白かったもので、すぐ二巻に手を出しました。 今回も三本収録。 三本あれば一本の中身は薄くなりがちですが、そんなことがないのが谷崎作品。 受けの清野は、良いのはその美し過ぎる容姿だけ?というようなズボラな喫茶店マスター。 同級の上総とは幼馴染みで、現在同居中。 攻めの上総は32歳。 出所してきたばかりの、暴力団上総組のカリス…
喫茶ナアレフ、そこがお話の舞台。 スタートしてしばらく三人称の表記は、受けが『主人』、攻めが『男』とされています。 ふたりが再会して名前を呼び合ってから、普通に表記されていきます。 その辺り、ちょっとドラマティックです。 受けは、珈琲一杯千円、しかもメニューはそれだけという、ヤル気皆無の喫茶店マスター、清野。 魔性の男といった美しい容姿に、人を中まで寄せつけない冷たさを同居させま…
天瞳
完結編! 前回、伝説の官僚とまで言われた小早川に、自分の恋愛歴の乏しさを指摘され、その上酔った勢いで関係を持ってしまったコタ。 その後の小早川の反応に納得いかないながらも、古舘と折原の件が落ち着いたら、コタの納得のいく方法で謝罪を約束するという小早川。 そして、駆け落ち同然で失踪した古舘と折原を捜す為、北海道の女満別に向かうことになります。 この旅で、小早川とコタの距離はどんどん縮…
タイトルと表紙からシリアス系のお話を想像していたら、中身はドタバタコメディ系のお話で、いい意味で裏切ってくれていて、上下巻通して楽しく読めました。 谷町胡太郎(通称コタ)は、若いながらも人気の評論家。 出版社の担当者からは、原稿を急かされるものの、ろくに仕事をしていないような呑気な暮らし。 それも、親が残してくれた不動産関連の遺産を引き継いでいるから。 そんなコタには、大学時代から…
marun
本編直後のショートで朱鷺に攫われるように屋敷の部屋に甘い監禁される佐原です。 一方的に朱鷺が閉じ込めたけれど、佐原もそれを諾として受け止めてる。 自分たちの意思で離れた訳ではないから、たとえ長い時間でなくとも 第三者に引き離された愛する者同士が必死で相手の熱を確かめ合う情熱的なショート。 しかし、このシリーズ例え短編ショートと言えども日向先生がそれだけに終始する訳が ありませんよね、…