藤井咲耶さんのレビュー一覧

極・嫁 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

嫁にならなそうなタイプの男にあえての嫁

うお~来た佐原!!しかも嫁!
一番嫁にならなそうなタイプの男にあえての嫁タイトルに興奮。

メガネをとったらあら不思議。
劇的変化で男を惑わす美貌の青年に大変身。
そんなことってあるか?とお約束に疑問を抱きつつ・・・
んな佐原から持ちかけ、身体と引き換えに情報をという利害関係がヤクザの組長・朱鷺と続いてたんですね~。

そうです。
本作『極・嫁』ですが、他出版の『この恋、異議あり…

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極・嫁 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

極妻は鬼嫁

日向さんらしい一冊。
過去の事件の真相を知る為に検事事務官になった男。
その男から躰をエサにもらい、情報を提供するイヌのヤクザ。
政治家やらヤクザの組織やらが絡んで、ハードに進んでいるのかと思いきや!?
実はコメディ?
そんな、アホなー!!な作りが大変に面白い一作。

人間関係が、ごく当然のようにいきなり出てきて展開するので、思わず何かのスピンオフなのかと思ったらそうでもない。
そ…

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非BL作品

赤の神紋 第8章 -Blue Ray Arrow- 非BL 小説

桑原水菜  藤井咲耶 

ようやく光が……

 鬱になるってわかってるのに、ついつい読んでしまう。
 個人的には、鬱っぽくなってる時に読むのはお勧めしないシリーズです(苦笑)

 前作を読んだのが、随分前で、本を開いたら、いきなり響生さんが大暴走! してて、かなりびっくりしたんですが……。
 その暴走が、響生さんにいい方向の何かを渡しそうで、その点だけはほっとしました。
 いえ、全然、何にも動き出せてはいないんですが。

 それ…

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札束のベッドで眠れ 小説

バーバラ片桐  藤井咲耶 

ヤクザを首になる!

美貌なヤクザ・辰朗は恩人の借金回収に悩む。悩んだ挙げ句、金融会社社長の相模に肩代わりしてもらう。ヤクザ相手にひるむことなく、言葉巧みに辰朗の身体に快楽を教えこまれる。

ヤクザ崩れの辰朗に、一般人の誹謗をうけるが、相模の権力でなんとかなる。
札束のベッドでは眠らないか、金額の大きすぎで不況知らずで羨ましい。

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指先で辿る恋 小説

義月粧子  藤井咲耶 

いい!

腕の良いイケメン外科医 東海(攻)と、製薬会社勤務 葛城 のお話。

お互い体だけと割り切った関係。東海は葛城の事が好きだけど、葛城には想い人がいる為、気持ちを伝える事が出来ません。

葛城も葛城だよ! とっくに東海を好きになってる自分に気付かないなんて。一緒にいる時間で愛が育まれるのよっ!情から生まれる愛だってあると思う。

じれったいです。
でも、この『じれったさ』が大人の恋って…

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204号室の恋 小説

砂原糖子  藤井咲耶 

印象が薄い

悪くはなかったけれど、すごくよくもなかったというか、イラストの印象も強くないので、よくも悪くも砂原さんにしては普通すぎ。ほとんど内容を思い出せないあたり、そういう話だったのかな、と。

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猫から始まる恋もある 小説

樹生かなめ  藤井咲耶 

懐かしい感じのラブコメ

サラリーマンの昴はある朝目覚めると猫になっていた。
恋人で会社の先輩でもある本間は猫になった昴にはひどく冷たい。
行き場のない昴を助けたのは、大嫌いだった社長の甥、小此木だった。
猫になったことによって見えてきた、人間だった時とは違う世界。
果たして昴の運命は・・・・・・

なんでしょう、この懐かしいノリ。
まさしくラブコメという感じの一冊でした。

朝起きたらなぜだか猫になって…

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老舗旅館に嫁に来い! 小説

小林典雅  藤井咲耶 

「恋」を期待しちゃダメな作品ですね

「恋」を期待して読むと、すかしっぺを食らった気分になると思います。
題材やらキャラクターやらは面白いから、「恋」に関する描写をもうちょっと増やしてくれたらよかったのになと。そしたら万人向けの楽しいラブコメディになったんじゃないかなと勿体無い気がしました。

青い目のアメリカ人な受けが若女将修行をするお話です。
日本のしきたりに苦戦しつつも、持ち前の明るさとガッツでいろんな苦難を乗り越えていく。
日…

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老舗旅館に嫁に来い! 小説

小林典雅  藤井咲耶 

もう少し、恋愛のわびさびが欲しいです。

アメリカ人の受けと旅館の跡取り息子は恋人同士で
突然の事故で、旅館を継がなきゃいけなくなって
攻めに結婚して女将を娶ってほしくないから
アメリカ人の受けが女将修行をするっていう
どたばたコメディ。

しかし、母親が亡くなった後も
ちゃきちゃきと動き続けるドラマ。
アメリカ人受けだから、セリフもあけすけ。
そのあけすけで、ちょっとおかしい日本語が
笑いのツボなのかもしれないけど

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艶帝 キングオブマネーの憂鬱 小説

日向唯稀  藤井咲耶 

艶帝ってほど色っぽい話じゃないけど

「借金は身体で返す、これがBLの王道だろ?ぷるぷる小鹿、鬼龍院(鬼畜ドラゴン)に食べられる??」

という帯の煽りにウケたw
咲耶さんのみずみずしい絵が作品とあってて好きです。

借金返済のため、金融会社の社長に抱かれるストーリーは確かに王道。
しかしながら日向先生らしいひねりのあるストーリーになってます。ギャグコメディでちょっとミステリー。

小鹿は借金交渉のために会いに行ったヤ…

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