桃季さえさんのレビュー一覧

ブーランジェリーの王子様 コミック

桃季さえ 

脇役(部長)の存在が光ってると思う

王子様のようにキラキラでしかも凄腕のパン職人に対して出店交渉をさせられる花井咲也。
花井には昔別れた恋人がいる以外は人に好かれたことはなく、愛された経験がない。
ところが花井はその別れた恋人の面影を王子に抱いてしまった。
その恋人も昔公園で佇んでいた僕にパンをくれたっけ。

…ということになると結論はまぁ、ミエミエなわけですが、それだけではないのがこの本の面白い所。

個人的にはとに…

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眠れる数学教室の誘惑 小説

竹内照菜  桃季さえ 

甘さがアップアップしてますね~

「眠れる数学教室の受難」の続編です。
神童と誉れ高い攻め様の有無を言わせぬ強引さで
あれよと言う間に同性生活を強いられ
結果的にはラブラブな恋人同士になった二人。
そんな攻め様もいよいよ高校卒業の時期が来て
二人の関係もさらに甘々前進。
攻め様に翻弄されているのに何故か受け様は
亭主関白設定で攻め様はダーリンと甘く囁く
奥様設定なのにも笑えます。
攻め様の卒業を期に、受け様は亭主…

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眠れる数学教室の受難 小説

竹内照菜  桃季さえ 

数が取り持つ運命の出会い

数字をこよなく愛する数学教師の受け様と
唯我独尊状態で受け様に一方的な愛を囁く
&行動で振り回す教え子の攻め様との
コミカルでシュールな押しかけラブです。
ただ、なんでこんなことになってるのか
いまいち解りづらいのですが教え子の
変な電波でも発していそうな壊れ具合に
負けないと頑張る受け様ですが天才的な
頭脳の持ち主でもある攻め様に毎回丸め込まれ。
数字フェチな先生のまさに受難な…

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純情はぁと解放区 小説

南原兼  桃季さえ 

バカップルめ!

古い作品ですが何も考えずに読めるただベタなBLと言う感じでとてもおすすめです。
メインカップルからのスピンオフ、自分はこっちのカップルのが好きだったので食い付きよく。

南原兼先生全開ですが、南原先生のやんちゃ受けタイプは鉄板だなぁとつくづく思います。
兎に角受けの律がひたすら可愛い。
英が弟の純が大事な事をわかっていながらついつい嫉妬してしまったり下手な手口で誘って見たりわかっていなが…

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南の島で恋をして 小説

桃さくら  桃季さえ 

想像よりは面白かったのですが、

想像よりは面白かったのですが、高校生の分際で、親の金で南の島でリゾラバ(死語)というのが私の萎えポイントで…それが最大のネックになりました。
だもんで、冒頭からテンションが下がった状態で読んでしまいました。
高校生は高校生らしく、お手伝いと夏休みの宿題とプール通いしてカブトムシでも取ってりゃいいんだよ!(←それは小学生?w)。

まあでも、そのわりには面白かったです。
あっけらかんとエッチでコミカ…

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プリンスは薔薇と鎖にときめく 小説

南原兼  桃季さえ 

物足りない……

 なんていうか……
 まったくもって、内容がなくて、内容のなさに、茫然としました。

 まぁ、本、薄いもの、しょうがないよね、とは思うんですが。
 同じ薄さでも、もうちょっと書きようがあったような気がします。

 確かに、好きな人だから感じる! 的な腐女子的な設定はおいしく思いますけど。
 全部、それで片付けられても「うーん」な感じだと思うし。
 真冬が『感じない男』だというんなら…

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純情はぁと解放区―純情BOY禁猟区 (2) 小説

南原兼  桃季さえ 

意地っ張り同士な受けと攻め

 さて、シリーズ物の2巻です。

 えーっと、やっぱり、この作者さん、王道パターンです……って、言ってしまえば、全てが済んじゃう感じではありますが……。

 もうちょっとだけ、詳しく言わせてもらえば。
 素直じゃないけど、実は攻めにメロメロな受けと。
 変なところで真面目で融通の利かない攻めのお話で。

 だからこそ、ちょっと遠回りしてしまう……という話。

 その代わり、する…

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おいしいハッピーエンドの作り方 ウソつき天使の恋愛過程 小説

せんとうしずく  桃季さえ 

いじっぱりな受け!

 個人的には、太壱の話よりも、こっちの方が好きだったような気がします。

 やっぱり、いじっぱりな受けの方が、個人的には、好きです。
 なんていうか、ぽえぽえした受けは、ちょっと現実感がなくなるから、あんまり好きじゃなかったりします。
 まぁ、でも、前作で、ひたすらぽえぽえだった太壱は、今作では、恋愛を知った分だけ、大人になって描かれてました。
 まさか、太壱が勇気に意見をする日が来ると…

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DIAMOND ROSE 3 恋人たちのバケーション 小説

日向唯稀  桃季さえ 

ひとまずここで終わり。

 一応、一件落着……なのかな?
 DIAMOND ROSE区切りの3冊目です。

 ここまでの2冊の流れから、隆生も随分と、素直になり。
 今までみたいに、一方的に、雅彦が尽くしてる流れではなくなりつつあり。
 ラブラブな感じになりつつあったんですが、どうやらこのままでは許してもらえないようで、今度は雅彦が取り上げられそうになったことで、隆生が焦る……という巻でした。

 なんていう…

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DIAMOND ROSE 2 小説

日向唯稀  桃季さえ 

隆生の本領発揮!

 さて、いよいよ、エキシビジョン本番でした。
 前巻から始まった、隆生&雅彦の話は、二人が新たな関係へと動きだす話……だったように思いました。
 それと同時に、エキシビジョンのクライマックス!

 このエキシビジョンが結局、どういうことになるのか、すっごくすっごく楽しみにしてたんですが……。
 舞台とは、関係ないところで、隆生の本領発揮した……というか、なんというか……。

 実は、…

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