桃季さえさんのレビュー一覧

過激に愛して 小説

若月京子  桃季さえ 

CDは面白かったのに…

帯『ペットじゃないつーの!しっかりしろ、俺!』

CDを先に聞きました。
CDは面白かったんですが…原作は退屈でした。
どうも元々、自分は若月さんの文章とあまり相性がよくない上に実はファンタジーって部類自体がそんなに好きじゃないんですよね。

淫魔シキュリール〔受〕が、俺様高校生の統摩〔攻〕に魔力を封じ込められてしまい学校内やらどこやらでともかくエロをしまくる話なんですが、エロ描写もそ…

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弱虫くんとナイトさま コミック

桃季さえ 

可愛い短編集です

短いお話がいくつか。
キレイな線の絵で、可愛くて分かりやすいストーリーで、さくさくっと読みました。
リーマンものばかりなんですが、オトナっぽさには欠けてる感じがしました。そう思ってて、あとがきを読むと、普段は学園ものばかりを描いてる漫画家さんのようで、さもあらんと思いました。
受けは可愛くて攻めはデキる男でカッコいい、王道的なカップリングのお話ばかりなので、そのあたりは万人向けじゃないかなァと思い…

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守護者は愛を奪う 小説

若月京子  桃季さえ 

これ続きはないのかな?

帯『引き合わされたお前を一目見て、自分のものだと思った』

竜の末裔の一族というのが出てくるちょい現代舞台のちょいファンタジー。
一族の中に稀に存在するという金銀の竜の内、金の竜・竜司〔受〕。
反派一族も居て、彼らの手から守る為にボディガードとして竜司の昔から側にいるのが征二〔攻〕

そんな折、ずっと行方不明だった金の竜の対となる銀の竜である由良が見付かるんですね。
そして初めて金の…

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ブーランジェリーの王子様 コミック

桃季さえ 

脇役(部長)の存在が光ってると思う

王子様のようにキラキラでしかも凄腕のパン職人に対して出店交渉をさせられる花井咲也。
花井には昔別れた恋人がいる以外は人に好かれたことはなく、愛された経験がない。
ところが花井はその別れた恋人の面影を王子に抱いてしまった。
その恋人も昔公園で佇んでいた僕にパンをくれたっけ。

…ということになると結論はまぁ、ミエミエなわけですが、それだけではないのがこの本の面白い所。

個人的にはとに…

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眠れる数学教室の誘惑 小説

竹内照菜  桃季さえ 

甘さがアップアップしてますね~

「眠れる数学教室の受難」の続編です。
神童と誉れ高い攻め様の有無を言わせぬ強引さで
あれよと言う間に同性生活を強いられ
結果的にはラブラブな恋人同士になった二人。
そんな攻め様もいよいよ高校卒業の時期が来て
二人の関係もさらに甘々前進。
攻め様に翻弄されているのに何故か受け様は
亭主関白設定で攻め様はダーリンと甘く囁く
奥様設定なのにも笑えます。
攻め様の卒業を期に、受け様は亭主…

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眠れる数学教室の受難 小説

竹内照菜  桃季さえ 

数が取り持つ運命の出会い

数字をこよなく愛する数学教師の受け様と
唯我独尊状態で受け様に一方的な愛を囁く
&行動で振り回す教え子の攻め様との
コミカルでシュールな押しかけラブです。
ただ、なんでこんなことになってるのか
いまいち解りづらいのですが教え子の
変な電波でも発していそうな壊れ具合に
負けないと頑張る受け様ですが天才的な
頭脳の持ち主でもある攻め様に毎回丸め込まれ。
数字フェチな先生のまさに受難な…

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純情はぁと解放区 小説

南原兼  桃季さえ 

バカップルめ!

古い作品ですが何も考えずに読めるただベタなBLと言う感じでとてもおすすめです。
メインカップルからのスピンオフ、自分はこっちのカップルのが好きだったので食い付きよく。

南原兼先生全開ですが、南原先生のやんちゃ受けタイプは鉄板だなぁとつくづく思います。
兎に角受けの律がひたすら可愛い。
英が弟の純が大事な事をわかっていながらついつい嫉妬してしまったり下手な手口で誘って見たりわかっていなが…

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南の島で恋をして 小説

桃さくら  桃季さえ 

想像よりは面白かったのですが、

想像よりは面白かったのですが、高校生の分際で、親の金で南の島でリゾラバ(死語)というのが私の萎えポイントで…それが最大のネックになりました。
だもんで、冒頭からテンションが下がった状態で読んでしまいました。
高校生は高校生らしく、お手伝いと夏休みの宿題とプール通いしてカブトムシでも取ってりゃいいんだよ!(←それは小学生?w)。

まあでも、そのわりには面白かったです。
あっけらかんとエッチでコミカ…

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プリンスは薔薇と鎖にときめく 小説

南原兼  桃季さえ 

物足りない……

 なんていうか……
 まったくもって、内容がなくて、内容のなさに、茫然としました。

 まぁ、本、薄いもの、しょうがないよね、とは思うんですが。
 同じ薄さでも、もうちょっと書きようがあったような気がします。

 確かに、好きな人だから感じる! 的な腐女子的な設定はおいしく思いますけど。
 全部、それで片付けられても「うーん」な感じだと思うし。
 真冬が『感じない男』だというんなら…

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純情はぁと解放区―純情BOY禁猟区 (2) 小説

南原兼  桃季さえ 

意地っ張り同士な受けと攻め

 さて、シリーズ物の2巻です。

 えーっと、やっぱり、この作者さん、王道パターンです……って、言ってしまえば、全てが済んじゃう感じではありますが……。

 もうちょっとだけ、詳しく言わせてもらえば。
 素直じゃないけど、実は攻めにメロメロな受けと。
 変なところで真面目で融通の利かない攻めのお話で。

 だからこそ、ちょっと遠回りしてしまう……という話。

 その代わり、する…

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