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たけうちりうと ひびき玲音
けもけもぱぷ
ちょっと冒頭からノリが読めないんで、とっつきにくいと思うんですが、はまると、それがクセになります。 天然も入っている素直な主人公と、彼に一目惚れらしい有能なボディガードの掛け合いがおもしろいと思える人だったら、このシリーズにはまると思います。 ボディガードのお仕事描写もわりとちゃんと入ってますが、ヤマ場の展開は映画で観たことがあるので、読めば元ネタがわかる人も多いかも。
たけうちりうと 御茶柱さむ
ゲイの客室乗務員、元大型旅客機のパイロット、さらにその恋人?の女性の客室乗務員の三角関係というわけでもないんですが、BLというよりも、ニアBLというBLに近いけど、どちらかというと人間ドラマ的なお話なので、がっつりBLを読みたい時には向きませんね。 人間関係のこじれとか、お仕事ものを読みたいという時にはいいかも。 わたしは好きな一冊ですが、誰にでも勧められるという本ではありません。
たけうちりうと 金ひかる
よく出たなあ、と思うんですが、仔犬の可愛らしさで、いろいろもういいかな、という気分になります。いつもの、たけうちさんの微妙にずれたラブストーリーで、強引×天然のカプ、それから犬が出てくる話が楽しめる人だったら、きっと楽しめると思います。 わたしは好きです。
年下攻めもワンコも好きですが、これはちょっと微妙。 好きなんだけど、人には勧められないというべきか、天然ボケな主人公の受けと傲慢で横暴な攻めを許せるか否かで、読者を選びそうです。 ただ、わたしはけっこう好きです。
騎士シリーズの四作目、最終巻なんですが、実はこの後に同人誌で、まさに締めくくりとなる「騎士とラスベガス」という傑作があります。そこまで読んで、ようやく決着というか、ハッピーエンドという気がします。
受けが巻き込まれるトラブルと、攻めが巻き込まれるトラブルと、多事多難な三作目。魅力的な脇役は、今作も健在。受けの後輩も大活躍。基本的に、ほのぼのしているようで、わりとシュールな出来事もあって、読み応えはありますが、BLらしいBLかというと難しいかも。 でも、わたしは好きです。
シリーズ二作目。受けが攻めを訪ねてアメリカにホームステイにやってきます。そこで出会うチェスの天才少年との対決を中心に展開するストーリーが、これでもか、これでもか、と予想の斜め上を行く感じで楽しめました! 主人公が、自分はチェスが好きだと独白するシーン、チェスには攻めとの幸せな記憶が結びついているところには、ちょっと感動します。この話のキーアイテムであるチェスが、とてもうまく結びついている感じ…
人に勧められるか、というと難しいんですが、わたしはとても好きなシリーズ。おそらく年の差モノ、再会モノのツボを開発された作品かもしれません。 チェスがキーアイテムになっていますが、いろんな雑多なエピソードには意味があって、次第に開かされていく展開がいい感じ。 攻めが書いた受けの両親へ宛てた手紙には泣けました。 このシリーズの攻めは、今でももっとも好きなキャラです。
たけうちりうと 石原理
BLなのに、最後までやってないっていいの、それ、と思いますが、なんだか許せてしまうお話。 主人公たちの話と同時に、弁護士としてかかわる案件のラブストーリーもあって、なんともいえない読後感があります。 ほこほこの炊きたてご飯が、ものすごくラブいです! わたしは大好きな一冊。
たけうちりうと 蓮川愛
すごく説明しづらいけれど、なんとなく好きな話。 アホの子受け好きなんですが、けっして受けはアホの子というわけじゃないし、ちょっと天然入ってるけど、おばかちんということもない。ただ、この話の受けも攻めも、なんかずれてるかもしれない。それがツボなのかも? BLらしいBLではない反面、すごくBLらしい、なんちゃって感やトンデモ設定もあり。ありきたりのテンプレに飽きた時、目の前にあったら読んでみて…