冬乃郁也さんのレビュー一覧

ルームナンバー(表題作 「508 上田茂の誤算」) コミック

冬乃郁也 

存在感たっぷりなキャラ達ともっとお付き合いしたかった~!

ホテルで繰り広げられるオムニバスストーリー。
各タイトルに部屋番号なんてついちゃって、いろいろ期待しちゃいます♥
ただ一冊の中に6話も収録されているから、各話のページは短かめです。


●「~508 上田茂の誤算~」
テキトーな上司・上田がホテルを取り忘れ、部下の君嶋とラブホ的ビジネスホテルにお泊まり。
ダブルベッドに、ガラスで透けてる広い風呂!
しかも、上田は君嶋から業務連絡のつ…

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ルームナンバー(表題作 「508 上田茂の誤算」) コミック

冬乃郁也 

オシャレなんだが、何とも言えない寸止め感‼︎

私が欲張り過ぎなのか。いや欲張りたいね!
あるホテルを舞台にした群像劇。オムニバス。まるで映画を観ている様な楽しさで、お見事!と言っていい程の展開なのだ。しかし、もぅちょっと彼等のその後を観たい!とても観たい!その終わり方すらオシャレ。素晴らしいし、終わるならココ!っていうのも、とっても良く分かる!分かるんだよ!あぁ、ニクい!

■ 表題作〜508 上田茂の誤算〜
出張でやむなく泊まった…

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勘弁してくれ 1 コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

コミカライズ版だそうです

小説のコミカライズ版だそうです。小説の方は読んでいないので新鮮な気持ちで読みました。

冬乃さんの描く顔が好き嫌いがわかれるかもしれません。表紙のような普通の時の顔はいいのですがギャグっぽくなると顎のとんがりと目から口までの長さが気になってあまりハンサムに思えませんでした。

ストーリーの方は別れ話をしていたホテルのロビーで急遽その場にいた男に今カレ役をさせ、流れでそのままエッチをしてしま…

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くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

傲慢執着攻め

なんか俺様攻めな話が読みたいな、という気分になった時に「そうだ、マークしてたアレ」と思って読んだのが本作でした。
しかしここのレビューで、攻めがかなり酷いという情報は得ていたので、もしかしたら地雷かな……と不安になりつつ読んだのですが。(女性が絡むシーンが苦手なのです)

いや、もうすっごくおもしろかった!
萌えて悶えまくりながら読みました。

まず本作の、“精神的に追い詰めるのではな…

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くちびるに蝶の骨 3 ~バタフライ・ルージュ~ コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

最終的に中立!

怖いもの見たさでここまできた3巻目。

こんな作品もありかな、という総合的な感想で、2巻目までしゅみじゃないだった評価が中立に上がりました。
最後まで王将という人間は理解できず。そんな王将を最終的に受けいれてしまった千晶にも共感できず。結局のところ、破れ鍋に綴じ蓋な二人だったんだな、という感想に落ち着きました。

春重先輩っていざとなったら王将を殴るくらい度胸あるのに、何故これまで王将の…

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くちびるに蝶の骨 2 ~バタフライ・ルージュ~ コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

相変わらずのクズっぷり

怖いもの見たさで読んだ2巻目。

残念ながら、今巻でも、王将の評価も作品の評価も上がることなく…(笑)。
1巻よりは王将の千晶に対する執着が分かりやすくはなってるんですけどね。何でこうも愛情表現が屈折してるのかがやっぱり理解できない。
王将という人間を自分の経験値で理解しようとすることが無謀なのかもしれません。
千晶の方は、少し気持ちの折り合いがついてきた感じに思えます。

とりあえ…

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くちびるに蝶の骨 1 ~バタフライ・ルージュ~ コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

クズ攻めの救いどころを探すお話

この作品、原作があったのですね。こちらのレビューを見て初めて知りました。知ったところで読んでみる勇気はないですが(笑)。

皆様が仰られてるように、攻めがかなりクズ男です。クズはクズなりにどうにか救いようがあるのですが、今のところはこちらの王将(あえて源氏名で)には救いようが到底見つかりません。多分、この作品は、シリーズを通して王将の救いどころを読者に納得させるのが話の筋だと曲解しました。

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微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

そんな出会いが…

そーゆーことか!とあれこれ謎が解けての完結でした。

秀穂はそもそもゲイだったのね、とか秀穂が光聖を好きになったきっかけとか、王将との取引とかとにかく全ての謎がスッキリしました。

光聖もオラオラ系の姫ってことになっているけど、実は女の子を傷つけるのが嫌いとか、枕は嫌とか優しい青年でしたね。

秀穂の近づき方が怪しかったから、最後まで光聖になった気分で騙されないぞと思って読んでましたが…

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微熱の果実~バタフライ・スカイ~(1)(限定版) コミック

冬乃郁也  崎谷はるひ 

秀穂の狙いは?

バタフライシリーズを再読しております。
このシリーズは小説がすでにあるそうで、全部揃って出版されている今、どういう順番に読むのが良いのかなぁと悩みましたが、スカイとルージュは上手いこと物語が交錯していまして、どちらから読んでも楽しめるんですね。私はまずは、『ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~』を読んで、次がこちらのスカイで秀穂×光聖、そしてルージュの王将×千晶を読んで見ました。

秀…

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くちびるに蝶の骨 3 ~バタフライ・ルージュ~ コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

やっと

やっと千晶の幸せそうな顔が見られました。
いやぁ、長かった。この漫画、千晶の不幸そうな不服そうな顔ばかり拝んでいたような気がします。将嗣のあまりに酷い振る舞いと千晶に対する扱いに前半は憤りしか感じませんでした。これがSMってものなのか、そうだとしたら私は全く好みじゃないわ~と思ってました。でも、監禁して、逃げないようにして、優しくしてと言う繰り返しと千晶の表情が監禁されてむしろ満足そうなのを見て…

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