冬乃郁也さんのレビュー一覧

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

苦手は作らないほうがいい

まず読書に当たっての持論
「苦手は作らないほうがいい」
一般誌では好き嫌いで選り好みができますが
このジャンルでは選り好みをするほどの隙間がない
なので、苦手を作ってしまうと、苦しいです
・・・と思います(すべての人がそうではないと思いますが)

で、この絵師さまが、思いっきり苦手です
好みだけの個人的な問題なので本当に個人的感想です
でも、本編が苦になるほどには苦手だと再認識

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

シリアスもいい!

痛い話大好きなので楽しめました。
基くんの不幸っぷりも凄まじかったけど、那智さんも、基くんと同じ年齢のころに父親に勝手に刺青入れられちゃったりと、かなり悲惨。
重い話ですが、アシスタントのマサルくんがいいキャラで癒されました。
スピンオフでマサルくんの話も出そうな予感がプンプンしますが・・・
ないっすかね??

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

いつもと違う 崎谷作品 シリアスです!

学校ではいじめに合い 自宅では実の父に性的虐待を受けるというとっても可哀想な高校生 基 と背中に刺青を持つ弁護士 那智 との話です。
 崎谷はるひ先生にはめずらしく痛くてシリアスで・・最後はハッピーエンドですが ほんとうに最後の最後で丸く納まったって感じで今回はエロエロ崎谷節も少なめで いつもの崎谷作品が大好きな方は期待薄かも・・
 とにかく痛い話です。 母親も父の虐待が原因で家を出て行ってい…

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鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

現代の問題を沢山抱えた痛いけど救われた話です。

今回の崎谷作品はとことんシリアスで痛くて(肉体的&精神的)ちょっと読む人の好みがはっきり分かれそう!
ですが、自分にはこれくらい痛いのは大好きなものでありました。
作者さんが語るところ「甘い融点」に受けちゃんの設定が一部重なる部分があるそうで(自分は未読なので)、しかしこれは主人公が抑え込んで溜めこんでうっ屈した感情を上手く表現できない人だったので、弾けることはありませんでした。
かなり最後…

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勘弁してくれ 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

怖さと甘さを両方あわせ持つ そんな最強年下攻めv

最強年下攻めなんじゃないでしょうか?
良く懐いた猛獣のような年下攻めだと思います。
受けである慎ちゃん限定で、ほかに対しては鬼畜。
慎ちゃんにもときどき鬼畜属性を向けはするけど
基本的にワンコでヤンデレ・・・怖さと甘さを両方あわせ持つ
そんな最強年下攻めv

これを崎谷はるひがエロエロに書くわけですから
たまらんのですっ!

『勘弁してくれ』
『冗談じゃねえよ』
『どうにか…

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Virgin Shock!総集編2 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

いつか商業誌になることを祈ってます!

『Virgin Shock!』総集編第二弾。刑事・片桐×高校生・義経が主人公。『鈍色の空、ひかりさす青』の那智×基も登場。那智は片桐の大学時代の先輩です。それでは作品を目次順にご紹介。

【ラビューラビュー】
刑事である片桐は普段から仕事がクソ忙しいため、久しぶりに会えた二人。疲れてるだろうからと気遣いを見せるツネに、卑猥なちょっかいを出してツネをその気にさせちゃいました。ある日の日常のお話…

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Virgin Shock!総集編1 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

同志求ム!(笑)

崎谷はるひさんの同人誌『Virgin Shock!』の総集編です。果たしてこの作品を知ってる方がいるのかどうか…。私はこの作品が死ぬほど好きなんですが、周りにこの作品自体知ってる人がいないので凄く孤独です…。同志を求む。

この作品は崎谷はるひさんのHPで読めるんですけどね。買っちゃいました。新書サイズで読みたかったんです。主人公は刑事・片桐×元ヤン高校生・義経。通称ギリツネシリーズです。二人…

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You are so beautiful 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ストイックな熱い男×ニンフォマニア

崎谷はるひさんの『鈍色の空、ひかりさす青』の番外編。那智×基シリーズ。本編は痛くてどシリアスなんですが、番外編はラブラブな事が多いです。そうじゃないとこの話救われないからなぁ…。

【茜さす、帰路照らされど】
初Hから那智と何にも無くて、モヤモヤしすぎて淫夢まで見てしまう基。那智が二人出てきて3Pしてる描写は凄かった…。起きたら夢精してて泣いてる基が可哀想だったな…。那智さん大好きなのに、何…

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ミルククラウンの休日 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ミルククラウンシリーズ大好き!

崎谷はるひさんのミルククラウンシリーズ第三弾「ミルククラウンのとまどい」に収録されている表題作から、高遠視点の番外編「ミルククラウンのたくらみ」までの間の時間軸を切り取ったお話。希視点です。

高遠がアメリカから帰国した時の話で、も~高遠のことを意識しちゃって仕事も手につかない状態の希が可愛かった☆バイトが終わった後、ビクビクしながら高遠の車に乗って期待&緊張してるのんたん。希はのんたんですよ…

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Winter Fall 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

崎谷はるひさんの『鈍色の空、ひかりさす青』って知ってる方いるのかな…。

崎谷はるひさんの『鈍色の空、ひかりさす青』という作品をご存知の方はどれくらいいらっしゃるのか…。この作品はもうすぐ文庫化されるらしいので、同人誌の方を久しぶりに読み返してみました。

この作品の本編はもともと『B級シネマ』という同人誌に収録されてます。今回の同人誌は番外編が収録。本編のレビューをしてから番外編に行けよと思われるかもしれませんが、この本編が…ね、なんていうか…重くて暗くて痛くて……

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