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崎谷はるひ 冬乃郁也
てんてん
ネタバレ
本作は学生バイトながらNo3ホスト・ビショップと 枕営業も辞さないNo1ホスト・クイーンの続刊になります。 意地っ張りな受様が自分の恋を認めるまでの本編と インフルエンザが蔓延したクラブを描く番外編を収録。 前巻で「バタフライ・キス」の No.1ホスト【クイーン】でありながら ナンパーズである【ビショップ】の攻様が 店を辞める事を知らされていなかった受様。 しかも攻様と…
satoki
父親には虐待され、学校ではいじめられ、居場所のない高校生の基は自分で造った改造モデルガンだけが心のよりどころだった。 ある日、基は暴力をうけてふらふらの所をスーツ姿の男にぶつかり眼鏡を壊してしまう。 後日同級生に追われているところを、再び先日の男、那智と出会い助けられる。 人の優しさに触れたことのない基にとって、那智の当たり前の優しさは太陽のようなもので…… 久しぶりに痛くて重い崎谷さ…
ツンデレ×ツンデレってなにそれ大好物!! ホストクラブのNo3×No1で腹黒メガネ(年下)×俺様(だけど天然)。 好きな要素だらけでどこから萌えたらいいのかわからない。 トップがクイーンってそういうことかー。 なんだか色々画策していそうな腹黒攻の、受に対する執着にときめきがとまりません。 しかし最後に登場したアテウマ?のセルゲイ氏のキラキラ具合がスゴイです。日露ハーフの幹部候補生ホス…
キレイ系大型わんこホスト(兼モデル)×カタブツ公務員で年下攻め。 モデルでアイドルでホストクラブの看板……なんだかきらびやかな肩書きと 見た目を裏切るお馬鹿で大型犬な一路がとにかくかわいいです。ところどころにある耳&尻尾つきのコマがほんとかわいい。しゅんとしたかと思ったらすぐによろこんだり。 「おれとともだちになって!」って告白と、勢い余って襲って謝るのかと思いきや泣き出したり……って、思い…
有栖野かえで
私個人としては本当に面白いBL小説に出会えたなと大満足な1冊でした。ドラマティック、程よい重さ、テンポの良さ、キャラクターの描写、どれもバランスがとれていて「やっぱり崎谷先生って上手なんだなー」と思いました。(私自身崎谷先生の作品はあまり読んだことないのですが評判良いですよね^^) 他のBL作品より恋愛の描写が少なく感じましたが、そこが読みやすくして良い。主人公に感情移入できました。
えい
ダ・ヴィンチ1月号(2011)のBLベスト10の1位でした。 暴力シーンが痛かったです。怪我たくさんしてました。そして病気まで…。満身創痍です。基くんはぜひ幸せになってほしい。 那智さんが基くんくらいの年齢だったときの話が読みたくなりました。
クレタコ
帯『でもあなたが触るとだめなんだ。あなただけが、だめにするんだ』 虐めや父親からの性的虐待、殴打や嘔吐等かなり暴力的なシーンがあるので苦手な人は要注意。 基は虐められてプルプル震えている子鹿系ではなくて、長年の父親からの虐待からか妙に第三者目線で自分を見ている部分があるタイプ。 精神的にじりじり追いつめられている彼の拠り所は拳銃を作る事で、ネットで情報を仕入れ長い時間をかけて完成まで間近…
雀影
精神的な意味での、縛られて逃げられないお話。 まあ、お互いに、会話して、理解を深めたいって気持ちが最初からないんだから、こじれたってしょうがないよね。 とりあえず、どろんどろんのぐっちゃぐっちゃになるまでやりまくれば、結構それで気が済んじゃうっていうか、これだけやれば、もう、話する体力なんか残ってないだろうってことですよ。 うん、いっぱいセックスできて、いいんじゃないの。 と、読後…
幼い頃から病弱で、決して美しい子供ではなかった澄音がここまで大きくなったのは遠縁で弁護士の宇梶宗佑のおかげだ。 親代わりになって今まで変わらぬ愛情を注いでくれる宗佑に澄音は密かな想いを抱き続けてきた。 近すぎてどうにもならない宗佑との距離を縮めるため、幼馴染みの月花と付き合い始めたと宣言してみる澄音だが…… 二歳から目を付けていたという恐怖の腹黒執着攻、宗佑さんが楽しかった。 なんて壮…
坂井朱生 冬乃郁也
もこもこ
病み上がりで知り合いの事務所でアルバイトをしている真人と設計士の仁木が知り合ったきっかけは、アルバイト先の社長であり弟の恋人である柏倉と食事に出た時だった。 その時、仁木に興味なさそうにされたのが気なった真人。 その後、再会しまずは飲み友達に、そして猶予付きの恋人関係に発展していき・・・。 弟・千智の話は未読です。 しかし、話の流れや事あるごとに千智とその年上の恋人・柏倉が登場し、ふた…