冬乃郁也さんのレビュー一覧

純愛志願 小説

甲山恋子  冬乃郁也 

バーの店主の正体は

恋人には振られ、仕事は解雇。
踏んだり蹴ったり状態の昇は訪れた転職斡旋会社で、その容姿を買われ個人的にとある店のボーイの仕事を紹介される。
無精髭のマスター、京極の厳しい態度に初め面食らう昇だったが……

久しぶりに途中で読むのを投げ出したくなった。
バー店主とバイトとして出会ったけれど、店主は実は大金持ちのカリスマ経営者だった……それはいい。
だってBLはファンタジーだから。
けれ…

0

ある日、僕らが恋に落ちたら コミック

冬乃郁也 

可もなく不可もなく、適度な萌えでした。

『ある日、僕らが恋に落ちたら』表題作
『そして、僕らの恋は続いて』続編『ここに、ふたりで鍵をかけたら』その後
久々に会った大学時代の友人が、自分好みの男に変わっていてそれにトキメいてしまった事に動揺するゲイの湊真。
しかもトキメキはすぐさま恋心に変わってしまって、友情を取るべきか恋心を取るべきかで悩むのです。
そりゃ悩む!だって好きでも告白しなければ恋人にはなれないけど友人では居られるし、…

0

微熱の果実~バタフライ・スカイ~2 発売記念描き下ろしペーパー グッズ

こういうのがもっと

本編で読みたかったよ!な内容のペーパーでした。

枕営業を止めたら客層が変わったという物凄く『非枕営業』が顕著な話です。
秀穂と光聖のお話である『微熱の果実』はどちらかというと辛い表情や、強い感情の表情が多かったように思うので、こうもっと二人がほのぼの~っと、仲良しさんな話というか部分が見たいなとずっと思っていました。

なので、こういった短いながらも特典ペーパーで自分がもっと見たい!と…

0

微熱の果実~バタフライ・スカイ~2 発売記念描き下ろしペーパー グッズ

2人でいるのが良いのです

本品は『微熱の果実~バタフライ・スカイ~2』の
フェア書店限定配布の特典品になります。

本編終了後の
ある日の受様の接客風景を描いています。

枕営業をやめてから
今までにない客層からの指名が増えた光聖。

友人同士みたいなのに
服装も雰囲気も統一感がなく
金払いも良いのにアフターをねだる事もなく

休日の過ごし方とか
誰と遊んだりするのかなど
やたらとプライ…

1

微熱の果実~バタフライ・スカイ~(2) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

意地っ張り過ぎるぅ

本作は学生バイトながらNo3ホスト・ビショップと
枕営業も辞さないNo1ホスト・クイーンの続刊になります。

意地っ張りな受様が自分の恋を認めるまでの本編と
インフルエンザが蔓延したクラブを描く番外編を収録。

前巻で「バタフライ・キス」の
No.1ホスト【クイーン】でありながら
ナンパーズである【ビショップ】の攻様が
店を辞める事を知らされていなかった受様。

しかも攻様と…

1

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

暗くて重い崎谷さん

父親には虐待され、学校ではいじめられ、居場所のない高校生の基は自分で造った改造モデルガンだけが心のよりどころだった。
ある日、基は暴力をうけてふらふらの所をスーツ姿の男にぶつかり眼鏡を壊してしまう。
後日同級生に追われているところを、再び先日の男、那智と出会い助けられる。
人の優しさに触れたことのない基にとって、那智の当たり前の優しさは太陽のようなもので……

久しぶりに痛くて重い崎谷さ…

2

微熱の果実~バタフライ・スカイ~ 1(通常版) コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ツンデレ×ツンデレ!!!

ツンデレ×ツンデレってなにそれ大好物!!
ホストクラブのNo3×No1で腹黒メガネ(年下)×俺様(だけど天然)。
好きな要素だらけでどこから萌えたらいいのかわからない。
トップがクイーンってそういうことかー。
なんだか色々画策していそうな腹黒攻の、受に対する執着にときめきがとまりません。

しかし最後に登場したアテウマ?のセルゲイ氏のキラキラ具合がスゴイです。日露ハーフの幹部候補生ホス…

0

ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~ コミック

崎谷はるひ  冬乃郁也 

ヘタレ大型ワンコは好きですか?

キレイ系大型わんこホスト(兼モデル)×カタブツ公務員で年下攻め。
モデルでアイドルでホストクラブの看板……なんだかきらびやかな肩書きと
見た目を裏切るお馬鹿で大型犬な一路がとにかくかわいいです。ところどころにある耳&尻尾つきのコマがほんとかわいい。しゅんとしたかと思ったらすぐによろこんだり。
「おれとともだちになって!」って告白と、勢い余って襲って謝るのかと思いきや泣き出したり……って、思い…

0

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

クオリティ高くてビックリした…

私個人としては本当に面白いBL小説に出会えたなと大満足な1冊でした。ドラマティック、程よい重さ、テンポの良さ、キャラクターの描写、どれもバランスがとれていて「やっぱり崎谷先生って上手なんだなー」と思いました。(私自身崎谷先生の作品はあまり読んだことないのですが評判良いですよね^^) 他のBL作品より恋愛の描写が少なく感じましたが、そこが読みやすくして良い。主人公に感情移入できました。

6

鈍色の空、ひかりさす青 小説

崎谷はるひ  冬乃郁也 

暗めですね

ダ・ヴィンチ1月号(2011)のBLベスト10の1位でした。
暴力シーンが痛かったです。怪我たくさんしてました。そして病気まで…。満身創痍です。基くんはぜひ幸せになってほしい。
那智さんが基くんくらいの年齢だったときの話が読みたくなりました。

1
PAGE TOP