渡海奈穂さんのレビュー一覧

おうちのひみつ 小説

渡海奈穂  六路黒 

歪んだ共依存の兄弟愛?とは言いきれなかった

98年の「おうちバイバイ」を改題して出された作品。
あとがきで作者さんも書かれていますが、かなり現在基準でいうと痛い設定展開となっており、読んでいても驚愕でした。

最初は別に仲間はずれにされているわけではなくて、本が好きで好んで誰とも慣れ合わない塚本が、話していても気が楽な同級生の女子・沙織が文化祭の委員をやっていることから、クラスでも人に囲まれてにぎやかな真実と、いつの間にか仲のよい3人…

8

兄弟とは名ばかりの 小説

渡海奈穂  木下けい子 

イラストありき。

表紙買いです。

でも渡海さんの小説はわりと読んでいるかも。
読みやすい、でも、又よみたいなと思える作品はなかなかない。

この作品親どうしが再婚し同級生だった男と急に家族になり
対象的な2人ではあるが
家族になろうし、家族以上になる話

嫌いじゃなかったですが
両親に気を使い過ぎでは?
家族を強く出しすぎて、逆に違和感を感じました

みる視点がずれてるかもしれませんが

1

兄弟の事情 小説

渡海奈穂  阿部あかね 

難しいかった。

血縁系統はムリですが
養子と言う設定だったため購入しました

養子の弟は可愛いです、
下の子ならではのキュートさと
下の子ならではの憧れ感
頑張りすぎだよと母なる気持ちに
なりました

恋の相手の兄ですが
横暴キャラがやり過ぎじゃないかと。

ギリギリ大丈夫ではなく
ムリのギリギリでした

晴れて結ばれる二人ですが
良かったねとは喜べませんでした

だらしなさの…

0

先生はダメな人 小説

渡海奈穂  小嶋ララ子 

ふんわりもやっと

ララ子さんのイラストだった為購入しました

先生と生徒はそんなに好きなジャンルがではないのですが
今回のは非常によかった

先生がダメな人ではないと思いました
が、想像力というか独特の世界観がある
人なのだと思います

そりゃひかれてしまうでしょうけれど
好き嫌いは大きくわかれるタイプの人種だと思いました

生徒はなぜそんなに先生が好きなのだろうと
思うほど好きです

0

カクゴをきめて コミック

渡海奈穂  三池ろむこ 

あれれ意外

ろむこさんの漫画はもともと好きですが、
こちらは原作付きで、普段とは違う雰囲気が楽しめました。

ヤクザの息子・鉄(受け)は、甘い恋に憧れる可愛い男子高校生。
でも、可愛い見た目に反してとても男前なんです。
(もちろん素直で可愛いところもあるけど)
それに対して、瀬能さん(攻め)の情けないこと!
この瀬能さんのヘタレっぷりが目立つせいで、友紀(鉄の幼馴染み)の
格好良さが際立つんだ…

2

純潔ドロップ コミック

渡海奈穂  如月マナミ 

なんだコレ・・・

原作の渡海さんが(一応)好きなので買いました。シリーズのもう1作(『インターバル・ゼロ』)が悪くなかったのもあり、事前リサーチせずに買ってしまって大失敗でした。
イヤもうなんだコレ!?いったいどこをどう楽しめばいいのかもわかりません。

作画の如月さんはこれが初コミックスだそうなので、当然と言えばその通りですが初読みでした。絵柄はまったく好みではないし、なんとも荒いというのかどこを取ってもい…

8

小説家とカレ 小説

渡海奈穂  穂波ゆきね 

フェア用にと思ったのですが・・・反省

フェア用の新刊に迷って挿絵買いしたのですが、すごくわかりづらい話でした。
芦原景(小説家)と高槻将悟(サラリーマン1年生)は幼馴染みでそれぞれもう立派な大人なのに口を開けば小学生並み(笑)
景がずっと以前から将悟に片思いしている設定でしたが景の言動からもとてもそうは思えず、将悟は将悟で景の家族には気を遣いますが景には暴言吐きまくり。
大人なのにお子さま並の恋にちょっとがっかり感満載です。

1

厄介と可愛げ 小説

渡海奈穂  橋本あおい 

素敵なカップル!

脇田のアパートで初めて出会った時の噛み合わない会話が
ア○ジャッシュのコントみたいですごく面白かった!!
どっちも「???」なのに、
ちぐはぐのまま、なんとなく進んでしまうという…。
いくら言質を取るつもりだったからといって
最初から押し倒すなんて、読者は嬉しくなっちゃいますよ!w

加辺は堅実で真面目でかなりしっかりしていて
おまけに世話焼き…。
酷い目にあわされたというのに

4

たまには恋でも 小説

渡海奈穂  佐倉ハイジ 

イラストが好きです

佐倉ハイジさんの描く男の子が
好きなので購入

内容は
先輩男前実はオタクの椋本
後輩 地味な岡崎
2人のラブです

男前過ぎておたくな自分を特定の人間にしか出せない
状態なのですが
過去があるにしろ。実際男前だったら
問題ないと・・・・・・・

思っちゃいますがそういう設定なのでそれは
それで。

物語ではなく、イラストありきで
読んでしまったので
小説として…

1

厄介と可愛げ 小説

渡海奈穂  橋本あおい 

この攻、なんて可愛いんだ!

最初に言わせてください。渡海さん、私も瀬ヶ崎(攻)は紛うことなく『ヘタレ』だと思います(あとがきで『瀬ヶ崎はみんなにヘタレと言われるけどそうじゃない』と書かれていたので)。念のため、これ以上ないくらいの誉め言葉ですから!

渡海さんは好き作家さんではあるんですが、作品によって好みがハッキリ分かれます。合わないのは徹底的にダメですし、ダメな作品の方が圧倒的に多いです(もちろん個人的に)。
ただ…

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