渡海奈穂さんのレビュー一覧

恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

高い矜持が招いた悲劇を越えて

今回は第一王子と召喚された日本人のお話です。

王の子を産むため召喚された受様が
第一王子の攻様の隣に居場所を見出すまでと
本編後の続編短編を収録。

受様は幼い頃から他人の感情がもやった光で見えますが
その力は相手にとっても受様にとっても不幸でしかなく
人と深く交わることができませんでした。

その日、受様は普通に会社で仕事をしていましたが
気付くと教会か礼拝堂らしき建物の…

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

紳士的な攻めが良かった

義母受けとはなんぞや…?状態で恐る恐る読み進めたのですが、なるほどそういうことかと納得。

男の身でありながら、世継ぎを産む王妃として召喚されてしまった主人公・エナ視点で語られる異世界王城生活。
身体は魔法で勝手にいじられてしまいますけれど、なにか暴力を振るわれるだとか、ものすごく辛い目に遭うだとか、そういうことは全くないんです。
でもなんだかちょっと読んでいてもやもやするんですよね。

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

義母上

表紙買い。雑誌で読んでいたんだけど、もちゃろ先生描かれた表紙がどうしても好きで我慢できず購入。攻め受けとも超好みというキャラではなかったので中立寄りの萌にしました。父王が諸悪の根源だと思うんだよな。雑誌掲載分270Pほど+その続き8Pほど+あとがき。

会社で座って仕事してたのに、気が付いたら召喚されていた恵那。しかも「魔力は十分だ。余の子を宿せ」なんて言われて・・・と続きます。

攻め受…

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『恋した王子に義母上と呼ばれています』ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

ううーん

こちら、『恋した王子に義母上と呼ばれています』の特典SSペーパーで、アヴェルスと恵那の短い逢瀬での一コマになります。

この国では「靴下は下着のようなもの」で、”(女性が)靴下を脱ぐ”=”閨へ誘う”という意味になる、という設定を生かし、庭での最初の出会いを振り返って恥ずかしがる恵那のエピソード。

自分が知りたい、読みたいなあと思ったのは本編後の「二人のそれから」なので、期待していたのとち…

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

禁断の関係よりも、攻めに萌えました

萌え評価なんですが、義母BLに萌えたわけではないです。。
大きな萌えの山はなく、気持ち的には終始平常運転だったなあ…と。

こちらは表紙買い。
素敵な絵だなあ…と思っていてさっき調べて気付いたのですが、『明けの花に嘴』のもちゃろ先生だったのですね!
美麗絵が作品の雰囲気にぴったり…美しくてため息が出ちゃう。

王子である義理の息子 × 異世界召喚された現代青年。
召喚先で突然王との…

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

ぎぼむすストーリー、ここに開演

義母と息子のストーリーとは、これまた斬新なカップリングですね。
何をもって"義母"?と思ってたら、異世界召喚された世界で、王との子作りを迫られた主人公が恋した相手が王の息子。意識し始めたら止まらない禁断の恋に堕ちていくエナと不遇の王子・アヴェルスの密かやな逢瀬に萌え筋が見えることは間違いなしでしょう(*´︶`*)

子作り目的のために召喚された"王妃"のエナの心の拠り所は王子のアヴェルスだけ…

7

運命かもしれない恋 小説

渡海奈穂  草間さかえ 

これはもう、”運命に違いない”恋

幼稚園で一目惚れして、小学校で一目惚れして、高校でもまた同じ相手に一目惚れして…(しかも相手が同一人物だと気づかないまま!)

そして四度目の正直、高校卒業以来10年ぶりの再会。
これを神様のいたずら、運命と言わずしてなんと言うー!?

もう読みながら終始大興奮でした。。

さらに、攻め視点で書かれてる作品って、好きなんですよね。。
大雑把に見えて大雑把な(笑)今作品の攻め、古平が…

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恋した王子に義母上と呼ばれています 小説

渡海奈穂  もちゃろ 

義母上って響きがすでに最高

タイトル聞いた時からずっと読むのを楽しみにしてた作品です。いや〜面白かったです。

本のタイトル通り義理の息子×義母(男)のお話なんですが、もうこの関係性が堪らんです。背徳感と言いますか…もっと本編でも義母上(ははうえ)って呼んでくれてもよかったな〜って思うぐらいには、この関係性が私的に大ヒットでした。流行らないかな…義母BL…
べつに不倫とかそういう感じではないので、そこら辺が苦手な人も大…

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抱いてくれてもいいのに 小説

渡海奈穂  山田ノノノ 

理性を試される攻めっておいしい

誤解と思い込みから始まる、14歳の年の差がある赤の他人2人の同居生活が楽しい作品。
クズな従兄弟のせいで、知らず知らずの内に揉め事に巻き込まれそうになっていた奏汰を救ってくれたのは、ちょっぴり強面ながら世話焼き気質で包容力が強めな門原。
ストーリー展開的には王道めなもので、ガツンと来るパンチのあるお話かというとどうかな…といったところでしたが、書き下ろしの後半部分と攻め&受けのキャラク…

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夢じゃないみたい 小説

渡海奈穂  カキネ 

ものすごい掘り出し物を見つけた気分

渡海奈穂先生の小説はお初で、自分好みな感じがした上にセールになっていたため読んでみました。
結果、とても良作でございました。

大学時代に片想いしていた友人。
5年ぶりに再開した彼は妻の不貞による離婚で荒みに荒んでいて、自分を頼って転がり込んできた...
という始まり方。

ある程度は展開が予想できるなぁと思いながら読み進めていったのですが、全然予想と違いました。
全体的に、登場人…

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