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Krovopizza
ネタバレ
ディアプラス文庫・創刊15年記念、全サプチ文庫。 10作品の番外編が、各9ページずつ載っています。 ■安西リカさん『好きで、好きで』番外編・「桜さくころ」 付き合って11回目の桜の季節を迎える穂木と志方。 がんばって花見弁当を作った1年目、 つまらないことで喧嘩した5年目、 遠距離恋愛の8年目…… そして現在。 志方が同居を切り出した理由が 穂木への愛に溢れていて胸熱…
すみれ0401
2人が付き合い始めて最初の誕生日(柏瀬の)を迎えるにあたって、プレゼントは何がいい??っていうお話です。 こだわりがあって頑固な柏瀬の性格を分かっている柴崎は、プレゼントについてあれこれ思案した上で、本人に直接聞くことにしたわけです。 柏瀬目線で描かれているので、甘々じゃなくて淡々としているのだけれども、2人の性格の特徴がこの一枚に凝縮されていているな~と感じました。 柏瀬が密かに欲…
渡海奈穂 斑目ヒロ
「運命かもしれない恋」がとても良かったので、作者さんの他の作品も読んでみたくなり選んだのがこの本でした。 このところ同級生物を読む機会が多かったので、同級生物ではない今作は新鮮ではあったのですが、私は根本的には同級生物が好きなのだなぁ・・・と再確認する結果に。 でも、読みやすくて、読みながら続きも気になる内容になっていて、一気に読んでしまう面白さはありました。 主人公の柏瀬の性格ゆえにこうい…
渡海奈穂 草間さかえ
同級生もの、再会もの・・・大好きです。 しかもノンケっぽいのも大好きで、そんな作品を探していたところヒットしたのが本作でした。 表紙の感じも良くて、あらすじも興味深かったので手に取りました。 思っていたよりも切ないエピソードがあったりもしましたが、なんだかんだ甘々で、ピュアでツンデレな受け様と、ど~んと構えた(いい意味で)図太い攻め様のカップルにとても好感が持てます。 今作でキーパ…
雀影
何度会っても恋に落ちる。 そんなのは、逆に単なる運命なんだから、運命に抗おうといくら努力しても無駄なこと。 運命の恋に翻弄される古平好貴28歳と、波瀾万丈の人生に翻弄されてきた名久井由惟27歳。 古平は、名久井に何度も一目惚れしてきたのに、男同士なのでこの感情が恋愛であるとは認めたくなくてジタバタするのですが、お見合いめいたことをしたのをきっかけに、名久井との仲は、もう単なる運命なんだから素…
snowblack
草間さんの表紙も素敵で、好みの話だった。 切ないんだけれど、重くなりすぎず。 大雑把だけれど誠実で頼もしい古平、 しんどい半生を抱えながら飄々と生きてきた美貌の名久井、 どちらのキャラも好きだった。 だったのだが……。 なんだか読み始めてしばらくしたら、すごくリアルに展開が読めて もしかして作者が憑依している?と自分で焦ったほど。 ちょっと落ち着いて考えてみると、この受けの…
東雲月虹
本編後、建物を改築するにあたり、 荷造りを古平が手伝うという一コマです。 名久井の代の、高校の卒業アルバムを見つけて いつだって可愛いかった、 もとい現在も変わらず可愛い名久井に想いを巡らしてしまう古平。 それに対して呆れたような口調でも、 赤面するところもやっぱり可愛いわけでw ベタ惚れどころではない古平ですが、 好きで好きでしょうがなかったのは、古平だけじゃなかったー!! …
渡海さんで草間さんのイラストとくれば そりゃ読まずにいられないってなもんですよ!! “運命”って単語に憧れがどこかにある私ですんで尚更ww どんなカレーよりも好みの味でしょうがないカレー屋の店主が 自分のひとつ下の後輩・名久井で 常連客になっているサラリーマンの古平ですが 素直に足を運べない理由が 名久井相手に女の子と間違えて三度も告白していた過去があったから…w このね、…
渡海奈穂 三池ろむこ
拓海
原作の渡海さんにはまっている時に読んだ作品です。 ストーリーと三池さんの絵が合ってて、雰囲気を出しています。 メインカップルよりも、友紀と数学教師・佐原のカップルの方が好きでした。 自分にだけきつくあたる佐原に、切れて反撃をする友紀。顔を近づけただけで、真っ赤になってうろたえる佐原。調子が狂った友紀は、佐原を意識するようになります。佐原に好きだと告白される友紀。でも、実は、佐原の初恋…
硬派なキャラを目指しているのに 昔から恋愛でヘマしがちな古平(攻め・27歳)。 女の子だと思って告白したら実は男でした、 というような経験が何度もある、 男前だけどちょっとドジな会社員です。 その初恋の相手・名久井(受け・27歳)は 相変わらず美人で、妻を亡くし一人で カレーハウスを切り盛りしています。 実はこの二人、幼稚園から何度も出会っていて 古平は再会するたび、…