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29/55(合計:543件)
渡海奈穂 草間さかえ
高律
ネタバレ
何度も同じ彼を女の子と間違えて告白 それだけでも、「マジっすか?」と少々笑えましたが 基本的に、同級生・先輩後輩・幼馴染・何年ぶりかの偶然の再会・ 実はまだ忘れられなかった・・・等の設定が大好物な私にとって かなりツボなお話でした。 カレー店店長の名久井が結婚歴があり妻と死別 だけど、その奥さんとの間は・・・ その件にはちょっと無理がなくもないと思いましたが 最終的には、各自が…
渡海奈穂 有馬かつみ
すみれ0401
渡海先生の「運命かもしれない恋」がとても良かったので、他の作品も読んでみたいと探した時に見つけた1冊でした。 和菓子屋、お茶の先生・・・と、私の好きな要素が入っている作品だったので手に取ってみたのですが、読み始めた時にはどうしても攻め様の性格が受け入れられず、一旦読むのを中断してしまったんです。 でも、先は気になるので再度読み始め、ようやくなんとなく攻め様の心の闇とか不安とか寂しさとか…
渡海奈穂 小嶋ララ子
うずしお
ずっとずっと気になっていた小嶋ララ子さんの作品。といっても今回は原作が渡海さんですが。「学生寮で、後輩と」は読んでいたので、リンク作品と気がつかずに買ってびっくりしました。 かわいいなあ、と始終にやにやしてしまいました。特に犬化した平野くんがかわいい。全部気持ちが筒抜けなのに、それでも頑張って意地を張ったり一緒にいたいと口に出してみたり。 「不適切な関係になったら退寮になる→迷惑になる」寮…
渡海奈穂 夏乃あゆみ
渋茶
典型的なワンコ後輩×典型的な世に疎い鈍チンな先輩。 最初から好意を隠さずにアタックし続ける城野の気持ちにまるで気付かない春菜。 でも、そんな城野が周りと仲良くしているのを見て寂しく感じたりしているらしい。 そうして、恋愛に疎い春菜が城野を意識していく様子とかも含めて、何だかこの話はどこを切っても典型的だな~と退屈に感じながら読み進めていた。 特に劇的な出来事もないのに中盤から面白くなっ…
Krovopizza
ディアプラス文庫・創刊15年記念、全サプチ文庫。 10作品の番外編が、各9ページずつ載っています。 ■安西リカさん『好きで、好きで』番外編・「桜さくころ」 付き合って11回目の桜の季節を迎える穂木と志方。 がんばって花見弁当を作った1年目、 つまらないことで喧嘩した5年目、 遠距離恋愛の8年目…… そして現在。 志方が同居を切り出した理由が 穂木への愛に溢れていて胸熱…
2人が付き合い始めて最初の誕生日(柏瀬の)を迎えるにあたって、プレゼントは何がいい??っていうお話です。 こだわりがあって頑固な柏瀬の性格を分かっている柴崎は、プレゼントについてあれこれ思案した上で、本人に直接聞くことにしたわけです。 柏瀬目線で描かれているので、甘々じゃなくて淡々としているのだけれども、2人の性格の特徴がこの一枚に凝縮されていているな~と感じました。 柏瀬が密かに欲…
渡海奈穂 斑目ヒロ
「運命かもしれない恋」がとても良かったので、作者さんの他の作品も読んでみたくなり選んだのがこの本でした。 このところ同級生物を読む機会が多かったので、同級生物ではない今作は新鮮ではあったのですが、私は根本的には同級生物が好きなのだなぁ・・・と再確認する結果に。 でも、読みやすくて、読みながら続きも気になる内容になっていて、一気に読んでしまう面白さはありました。 主人公の柏瀬の性格ゆえにこうい…
同級生もの、再会もの・・・大好きです。 しかもノンケっぽいのも大好きで、そんな作品を探していたところヒットしたのが本作でした。 表紙の感じも良くて、あらすじも興味深かったので手に取りました。 思っていたよりも切ないエピソードがあったりもしましたが、なんだかんだ甘々で、ピュアでツンデレな受け様と、ど~んと構えた(いい意味で)図太い攻め様のカップルにとても好感が持てます。 今作でキーパ…
雀影
何度会っても恋に落ちる。 そんなのは、逆に単なる運命なんだから、運命に抗おうといくら努力しても無駄なこと。 運命の恋に翻弄される古平好貴28歳と、波瀾万丈の人生に翻弄されてきた名久井由惟27歳。 古平は、名久井に何度も一目惚れしてきたのに、男同士なのでこの感情が恋愛であるとは認めたくなくてジタバタするのですが、お見合いめいたことをしたのをきっかけに、名久井との仲は、もう単なる運命なんだから素…
snowblack
草間さんの表紙も素敵で、好みの話だった。 切ないんだけれど、重くなりすぎず。 大雑把だけれど誠実で頼もしい古平、 しんどい半生を抱えながら飄々と生きてきた美貌の名久井、 どちらのキャラも好きだった。 だったのだが……。 なんだか読み始めてしばらくしたら、すごくリアルに展開が読めて もしかして作者が憑依している?と自分で焦ったほど。 ちょっと落ち着いて考えてみると、この受けの…