渡海奈穂さんのレビュー一覧

絡まる恋の空回り 小説

渡海奈穂  斑目ヒロ 

再読して

新刊で発売された時に購入してて、ざっと読んで置いたままだったのを今頃再読。
最近、どちらかが過去・トラウマ持ちとかばかり読んでいたので、なんだか安心してほっこり読めました。
最近欲している隣人ワイルド系おっさんではないけど、同じマンションのちょうど真上の部屋と下のご近所さん。
隣じゃないし、おっさんでもないし、むしろ格好良い系なんだけど。
痴話のもつれでパンツ一枚で上の階から柴崎が降ってく…

6

ねえ先輩、教えてよ コミック

渡海奈穂  小嶋ララ子 

寮で先輩×後輩という安心感

寮もので先輩×後輩です。ですが親切な先輩ではなく冷たくて無愛想モード全開です。一方主人公の春斗は卑屈っぽく諦め感を出したキャラ。

最初の印象はどちらもよくない…という感じですが、暖かくてひたすら可愛いと思える作品でした。
渡海さんの小説は何度か読んだことがあるので、渡海さんらしいほわほわ感は思った通りでしたが、作画の小嶋ララ子さんの漫画は初めてでした。これ以上ないくらいイラストがぴったり。…

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ねえ先輩、教えてよ コミック

渡海奈穂  小嶋ララ子 

最高に萌えた

評価ばらけてますねー!
個人的に大好きな属性カップルで、大好きな男子寮で
さらに大好きなララ子さんの画で
なんかもう隅から隅まで萌えました


1

追いかけようか? 小説

渡海奈穂  元ハルヒラ 

ベアが取り持つ縁?!

とても可愛らしいお話。
ベアダックカフェの社員立花は研修で店舗で店員として就業していた。カフェによく訪れる会社員の西条に恋心を寄せているが、研修が終われば本社へ戻り会えなってしまうので思い切って声をかける…

切羽詰まって思い余って告白してしまうのが初々しくて、あわあわし過ぎなのはちょっと幼い感じもありますが、可愛らしいです。
カフェのベアをこよなく愛していてクマと呼ばれるのを嫌がってベア…

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厄介と可愛げ 小説

渡海奈穂  橋本あおい 

これが家族愛?!

温史は同級生の瀬ヶ崎にアルバイトを紹介されてそこへ向かうがなぜか男に襲われる。誤解が解けて難は逃れたが後日大学までその男がやってきた。その男は瀬ヶ崎の兄で刑事だった。
アルバイトを失って困った温史はなりゆきで瀬ヶ崎兄の家で家事代行をすることになるが…

家に通ううちにふたりの距離が縮まっていくって感じなんですが、けっこう真面目に瀬ヶ崎兄が温史のことを口説いているのがいいです。
展開は割に早…

2

追いかけようか? 小説

渡海奈穂  元ハルヒラ 

グッズ販売されたら買うのに。

…か…可愛いー(*´Д`*)
何これ、めちゃくちゃドツボった。
最初は淡々と読んでいたんですよ。
でもね、じわじわーっとくるんですよ!!!

西条が「割と酷い人」設定で書かれていたらしいですが、攻め・受け視点が交互で書かれていた影響かそこまで酷い男には感じませんでした。
立花くんから見たら酷いのかもしれませんが…後半で振り回されまくっている西条さんは楽しいです←
懐くまで長期戦でいく…

2

Dear+ Novel Fair 2014 Special Book グッズ

意外にエロがあって驚き!

ディアプラス文庫2014年の全員サービス小冊子です。
やあ、1/3くらいは本編読んでいない作品でしたね。
随分前の作品のSSもあって、びっくりしました。

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安西リカさん『好きで、好きで』番外編
→本編未読。そろそろ付き合いだして11年という、桜の時期のお話。
ネガティブ思考の受けに対して先手を打って同棲を持ちかけた(きっと本編で)攻め…

4

有佐家の食卓 わけもなく、もっと書下ろし番外編 グッズ

一番の萌えツボは・・・

本編で息子二人と娘からの怒涛のカミングアウトに卒倒してしまった父。
父は一晩入院、母は病院で付き添い、娘は家へ戻り、有左家には息子二人と、それぞれのパートナーが夜を過ごし・・・一夜空けた翌朝の物語です。

本編では裕真と唐木の熱い夜は描かれていましたが、実は兄の克と従兄弟の偉介カップルも熱い夜を過ごしたようで・・・
残念ながら本編にもおまけペーパーにもこのカップルのH描写はないのですが、裕…

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運命かもしれない恋 小説

渡海奈穂  草間さかえ 

ちょっと笑えました

何度も同じ彼を女の子と間違えて告白
それだけでも、「マジっすか?」と少々笑えましたが
基本的に、同級生・先輩後輩・幼馴染・何年ぶりかの偶然の再会・
実はまだ忘れられなかった・・・等の設定が大好物な私にとって
かなりツボなお話でした。

カレー店店長の名久井が結婚歴があり妻と死別
だけど、その奥さんとの間は・・・
その件にはちょっと無理がなくもないと思いましたが
最終的には、各自が…

4

わけもなく、もっと 小説

渡海奈穂  有馬かつみ 

大団円!!!

渡海先生の「運命かもしれない恋」がとても良かったので、他の作品も読んでみたいと探した時に見つけた1冊でした。

和菓子屋、お茶の先生・・・と、私の好きな要素が入っている作品だったので手に取ってみたのですが、読み始めた時にはどうしても攻め様の性格が受け入れられず、一旦読むのを中断してしまったんです。

でも、先は気になるので再度読み始め、ようやくなんとなく攻め様の心の闇とか不安とか寂しさとか…

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