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27/55(合計:543件)
渡海奈穂 三池ろむこ
マキヲ
最近、BL小説を手当たり次第に読んで、①受視点のみの作品:5割、②攻視点のみの作品:2割、③章・節・段落単位で両方の視点が切り替わる作品:3割、という感じかなーとわかってきました(自分調べ)。で、このタイプ③で面白い作品はとても少ない(これも自分調べ)。上手い作家さんでないと、どっちにも感情移入できなかったり、感情面で早々にネタばれしてそれが絶妙な焦れったさを通り越して単にイライラしながら読む羽目…
渡海奈穂 木下けい子
muccu
同じ高校の同級生でありながら両親の再婚で突然兄弟になってしまった稜と伊沙。 普通に生活していたら仲良くなれない生真面目な優等生と怠惰な遅刻常習者という正反対の二人ですが、それぞれ片親で育った経験からお互いに理解しあえる一面ももっています。 ただ、なんでも我慢してしまう稜と誰とでも気さくでオープン伊沙という全く違う感情表現のふたりゆえに、なかなか素直になれません。 そんな二人が徐々に相手を…
渡海奈穂 松本ミーコハウス
CDを聴いて、気になったので原作を読みました。原作とCDを比較してどうこう思う派ではないのですが、これはCDのほうが面白いと感じました。とは言え、二人の心情がより深く分かる描写もあり、読んで良かったです。 元高校球児二人の物語ですが、野球じゃなくて別のスポーツでも…もっと言うとスポーツじゃなくて主人公の過去のトラウマになりうる対象なら何にでもコンバートできそうな展開が主軸なので、ド真ん中の体…
渡海奈穂 穂波ゆきね
よんよん
ネタバレ
幼なじみのちょっとニアホモっぽい恋 以下 ネタバレしています。 お気をつけください。 ……………………………………………………………… 幼馴染のすれ違いの恋。 小説家の芦原に急接近してくる四方堂という役者。 二人の親密さに、カレ(高槻)は嫉妬し、それをきっかけに カレは自分の気持ちに気がつきます。 幼なじみだからと遠慮していた芦原に対して、いつものように「…
渡海奈穂 乃一ミクロ
はるぽん
引っ越したアパートの怪異現象に悩まされている受け。 恐怖と睡眠不足で日々憔悴していく中、顔見知り程度の、同じビル内にある別の会社に勤める2歳年下の江利というイケメンリーマンが「藤森さんの部屋、出るでしょ?」と話しかけてきて…という話。 受け・藤森は女顔の小綺麗なサラリーマンなのですが、体育会系のイケメンタイプに嫉妬めいた憧れを抱いてるので、理想的なイケメンの江利がうらやましすぎて苦手でした…
Krovopizza
あらすじ: アパートの怪現象に悩む藤森(受け)は、同じビルの会社に勤める江利(攻め)に霊退治に来てもらううち、彼に口説かれ、キスやハグ等色々されてしまい…… 藤森は、自分の綺麗な容姿がコンプレックスで、江利のような精悍な男前に憧れるノンケ。 しかし「顔が好み」だからってそう簡単に男からの好意を受け入れられるものなのか? コメディとは言え、ラブ展開の決め手となるシーンくらいは説得力のある…
渡海奈穂 門地かおり
snowmoonflower
まず実原 コイツかっこいいのかな? おせっかい(パーソナルスペースが狭)すぎる。 イジメっ子ってだけならいいんだけど、 お前のためにしてやってるんだぜ(ドヤァな「正義のいじめっ子」ってどうしても好きになれない ある意味一番たちの悪いオレ様気質に感じました 学校・クラスメイト 渡海さんは埼玉の久喜のご出身で田舎の学校がお好きとのことですが 私はこの八方ふさがりの閉塞感と 漂う…
渡海奈穂 小椋ムク
麗音
病弱で過保護に育てられいじめられっ子だった有馬。 よく遊んでくれた優しくて憧れていた年上の従兄弟が、実は親から頼まれて負担に思いながら無理して世話してくれていたことを知って以来、人との間に壁を作ってしまう性格になってしまったのは仕方がないことです。 高校で出会った有馬と爾志と吉原 一方通行の三角関係だったんですね。 有馬は爾志が好き、爾志は吉原が好き、吉原は有馬が好き。 爾志が吉…
渡海奈穂 斑目ヒロ
こにしそる
予備校講師の柏瀬と、マンションの上の階に住む柴崎の互いに大きな誤解をしたまま進んでいくラブストーリー。 出会いは唐突で、上の部屋に住む柴崎が柏瀬の部屋に痴話喧嘩を逃れほぼ裸で逃げ込んで来ます。 そこから交流が始まっていくのですが…出会いがインパクトがあったので、最初は柴崎のキャラクターがよくわからないというのが正直な感想。 普通、他人のベランダに勝手に入ってきて、申し訳なさそうにするでも…
渡海奈穂 兼守美行
みんく
健気で一途過ぎるケモケモ理也くんは最強に可愛いです。 東吾の優しさや温もりに思慕を募らせて、東吾の為だけにありたいと願う理也が本当に可愛くて切なくてキュンとしてしまいます。 狐使いとその家に仕え暗躍する狐達、使役する側とされる側にはやはり蟠りや均衡のとれない存在価値があって、それを考えると心が痛みます。 無理矢理にそれを強いるとなれば尚更、切ない。 悪役的存在の狐も実は可哀想な立場なんじゃ…