天禅桃子さんのレビュー一覧

青空の澄んだ色は コミック

天禅桃子 

唐突感

元生徒、元担任。
その2人が再会し、話が進んでいきます。

小学校を卒業して先生に会いに行った時、たまたま見かけた他生徒と戯れる元担任の姿に、嫉妬心が芽生えるという気持ち。
少し分かります。
自分も楽しい時間を過ごして先生が大好きで、自分の物じゃないのは分かっているけれど、そんな所を見ると自分の気持ちと時間が止まってるような感覚になったりするんでしょうかね。
サカエは家庭環境が複雑で先…

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sweep! コミック

天禅桃子 

いつでも一緒

髪長め、眼鏡着用、高身長で美形。そんでもってピンクが似合う!!(※表紙より)
大好物ーきゃほっとか思って居ましたが、割と高校生男子の方が好きでした。
そんな例外もあるんですね、二度美味しいっていいですね(何)

メガネを壊してしまった事をキッカケにリサイクルショップで働いてお給料貯めて弁償するぞ!な高校生・明(メイ)と、そこの店員・秋彦のお話。

メイが可愛くて純情で、秋彦に振り回され…

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フラッター コミック

天禅桃子 

美しい空気

取り敢えず、観月が美しい。
外見は勿論の事、努力もしているでしょうが、観月をまとう空気が美しい。
本を読む前から
「そうだ、私はこんな受サマ大好物だ」
と再認識させて頂きましたアリガトウ。
(表紙の時点で『黒髪さんが受でありますように』と願って止まなかった私)

浅田はその人の目を惹き付ける観月の魅力からどんどん嵌って行く訳ですが、それはきっと、単なる「美しさ」だけじゃないと思う訳で…

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ロータス イーター コミック

天禅桃子 

タガが外れる

飄々としている二人は、タイプが違うのにクールな魅力で溢れています。

好きにならないって思ってる時点で、結果好きだと言ってるようなもので。
過去のトラウマによって里一は神田を拒絶するけれど、見た目がタイプならそうはいかないんでしょうね。
まず狭い筈の入り口をいとも簡単に突破している訳ですから。

神田さんのオットナーな筈の態度は実は幼稚臭かったり、可愛かったりして、結構グッと来ました。…

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思わせぶりな君のとなり コミック

天禅桃子 

駄目な物ほど惹かれる

真木が実は男前なんじゃないかという、表紙から感じ取れる妄想は、素敵な程現実となりました。
おめでとう(私が)。

「知ってほしい人にだけ知ってもらえればいいんです
 他は必要ない」

真木のこの一言に、全ての意味が込められている気がします。
西野目線から見ても、真木目線から見ても、私がキュンとするのは真木が殆ど。
自分はゲイだけど西野には惹かれない筈。
そう思っていたのに、ドコで…

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wonderful days?普及版 コミック

天禅桃子 

美しいのは顔だけじゃない

表紙で決まりました。
「これは自分の好み極まりない、好き決定」

何がって、この小尻加減。お尻ちっさ。
こういうスタイルの(受)男性大好物です。私の所有する天禅さん作品の中で№1表紙に決定。
シンプルなシャツにタイト目パンツ。お尻きゅっとしてる。
…私って尻好きだったのか…orz

と、お尻の話ばっかりしてしまいました。すみません。
(因みに作中にお尻の話は一切出て来ませんので悪…

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オン ザ クワイエット コミック

天禅桃子 

見抜けない本質

ギャップっていいですね。
ギャップっていいですよ(2回目)
天禅さんの作品は(私にとって)聞き慣れない外国語が多くて新鮮です。
興味をそそられます。

◆オン ザ クワイエット
アパートの隣人のお話です。
兄と2人暮らしの大学生・航と、鍵が無く入れず困っている彼を見かねて自室にあげるサラリーマン・白石。

ピシッとスマートそうな白石は、実は片付けられない男で、取り敢えず部屋が汚い…

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ラ・サタニカ コミック

天禅桃子 

純粋だけど計画的

まず。
私好みの【黒髪・メガネ・細身(っぽい)・知的・受】ってだけで贔屓目です。
その上【女の子にモテモテ、チャラそうで純真・受に心底惚れてる・翻弄されるクセに致す時にはしっかりオスになる】が加わったからもう大変(←何が。←私が。)
こちら「ラ・サタニカ」は、1冊丸々二人の話です。

表題作は上記の彼ら、松嶋×真下、高校クラスメイト。
松嶋は何とも乙女で、1年の頃から真下に片思いしてい…

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ブーランジェの恋人 コミック

天禅桃子 

ショコラ級の甘さ

とにかく甘い。甘くて幸せになれる。
言動、行動、空気、全てがキュンとなるフワフワ感がある気がして、読み終えてからも二人の幸せを分けて貰った気分を味わえました。
表紙を開いてすぐのカラーイラストで、「この2人は幸せだ!」と感じられる入口に胸がキュンとなります。

◆ブーランジェの恋人
亡き父のパン屋を後継した元パティシエ・浅尾と、近所に住む大人しめで天然な作家・藤川のお話です。
パティシ…

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フラッター コミック

天禅桃子 

まっすぐはまぶしい。

浅田を走らせる原動力…それは観月の涙。

表紙のふたりが喪服を着ているように見えてしまった~( ̄m ̄*)

葬ったのだとしたら、何を?
それは互いに抱く破綻した想い?

ビターな予感を誘う表紙も帯もふっ飛ばして天禅桃子さん得意の直情わんこ登場~!

でも、この浅田というわんこ、へたれではない大型犬でした♪

ポジティブで真っ直ぐ…大きくて温かい…ホントにイイ子です( ゚Д゚ノノ"…

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