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定広美香
みみみ。
ネタバレ
「男」対「男」の激しいラブストーリーを描かれる作家様ですが、今回の主役は本編で女性的な面を見せていた〔ノーマン〕。 センがUGHにやってくる以前にソードの女房役(性欲処理役)だったことがある彼は、センがソードに抱かれるようになってからも常に男らしくソードと対等にあったのとは対照的に、いかにも女房的で女性的な思考回路を持ったキャラとして描かれていました。 そんな彼が主役に据え置かれて今回はど…
同人誌収録のものを1冊にまとめたのかな?と思われます。 電子版のみで、現在一部の電書ストアにて配信されています。 前半3編は本編の文庫版にも収録されているものですが、後半2編はこちらでのみ読めるものかと。 「hallelujah」 本編Round5〜Round6でセンがソードを挑発してレイプまがいのSEXをされた翌日のお話。 二人のそれぞれの葛藤が綴られています。 Round7で愛…
2冊の表紙を並べてニマニマ(๑´ڡ`๑) 恋人達が手錠で繋がってるの、好きです♡ 「首輪」とかじゃなくて「手錠」なのが良いです。 手錠がポイント。手錠萌え♡(しつこい さて、下巻。 きな臭かった脇役キャラ達がいよいよ動き出します。 ソードの嫉妬心とセンの猜疑心が通じ合ったはずの二人の気持ちをすれ違い始めさせ、その綻びを待ってましたとばかりに所長のムトーやソードの元女房(性欲処理役)…
ヴィーナスシリーズで定広美香さんにどハマりして以来、いつ読もうかと思っていたUGHシリーズ。Renta!で特集が組まれたのでこれ幸いとシリーズ全作一気に読み漁りました。 本編にあたる、この『アンダーグラウンドホテル』は上下巻合わせて700ページもあるので、読み応えたっぷりです。 めちゃくちゃ面白いです!! 自由を極限まで制限された世界で何にも縛られずに生きるキャラ達のクソッタレな生き様が…
対象的な二組のお話が読めます。 表題作は、和がテーマの初々しい高校生カップルのお話。 もう1作は、洋がテーマのアダルティな年の差カップルのお話。 この方の他の作品を何冊か読んだところ、男同士の熱くハードな恋愛モノを描かれることが多く読む人を選んでしまう感じがしましたが、こちらはかなりライトでどなたでも読みやすいんじゃないかなと思いました。 『6年目の花道』『ヤバイ目で見ンなよ!!』 …
hinahina
丸ごと一冊が関連するひとつのストーリー。 ”あらすじ”にあるように、 2003/04、2004/05、2005/10 に三和出版さんから 発売されていた3冊が、上下巻という形にまとめられて 文庫として出た作品。 なので、上巻・下巻ともボリュームがありました。 上巻でもそうでしたが、くっついたり離れたりの2人。 お互いがお互いを思うからこそ、その繰り返しと言う感じ。 とっても…
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。 読むときに、あれ?どれから読めば??というくらい 「アンダーグラウンド」と名の付くのがあったのですが、 三和出版さんから、 2003/04 アンダーグラウンドホテル 2004/05 同 囚われの刻 2005/10 同 陽のあたる場所 という3冊が発売されていて、この「上下巻」というのは、 この3冊をまとめた状態で、 説明書き…
『ヴィーナスに接吻』の続編です。 前作のあとがきで「キャラクターの思い通りになんかさせてたまるか!(=死なさせない)」と仰られていたので、二人の倒錯した執着愛の行き着く先は一体どこなのかとドキドキハラハラしながら読みました。 「よくぞこの結末にしてくださいました!」という感じです。 本作では色々なことがひとつずつ明らかになっていきます。 トマが樹に望んだ“本当に欲しい物” 樹…
これはすごい………! 読む人を確実に選ぶと思いますが、迷わず「神」です。 定広さんがこの作品で描かれたかった究極の愛の形(=SM関係の先にある「介護愛」)、凄まじ過ぎる…… 幼い頃から互いの存在を必要としてきた〔都〕と〔トマ〕の常軌を逸した互いへの執着心が、常に生きるか死ぬかのギリギリ感をはらみながら描かれていきます。 都の場合は、トマの美しい手への異常な執着が己でその手を無きものにし…
yoshiaki
定広さんの代表作「アンダーグラウンドホテル」の続編。 今回は、スピンアウト第一弾の「アンダーグラウンドホテル KISS&KILL」から登場したエリー・チェーシー(実際はUGHにも一瞬登場してるんですが、顔出しは「KISS&KILL」からです)が主人公。舞台となる刑務所も、前回までのレベル3からレベル4に移ります。 カプも新しい組み合わせだし、一見前作を引きずっていないように見えるのですが、…