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8/19(合計:185件)
定広美香
みみみ。
ネタバレ
3ヶ月程前から定広さんにハマって少しずつ読んでいるのですけど、このコミックの前後で作風が変わられた印象を受けます。 90年代らしい暗くじっとりとした定広作品と、00年代以降に多い感じの熱く激しい定広作品、両方を楽しめる1冊でした。 表紙がなんともサイケデリックでちょっと手に取りづらいのですが、読んでみたら面白かったです! 全体の半分が表題作で、後半に二つの短編が入っています。 『R…
『アニュス・デイ』と併読したのですが、プレイも設定も愛のカタチも、すべてこちらの方がよりマニアックです。 ブッ飛び過ぎてて開いた口が塞がらない!! でもテーマはこちらの方がハッキリしていて汲み取りやすかったかも。 いやー、定広さんってつくづく凄いですな…… 新しめの作品から遡ってるので古い作品に行くほど表現が過激でビックリしますが、根底にあるテーマは結構普遍なのですよねぇ。 紙は既に…
プレイもさることながら、設定が兎にも角にもマニアック!! 読み手を激しく選ぶ定広さんの作品の中でも、こちらの作品と、同じく三和出版から出ている『love songs』は特にマニアックの度合いがハンパないです。 ただ『love songs』よりかは、まだ比較的(比較的ですよ?)こちらの方が読みやすいかもしれません。 激しいエロに頭を持ってかれますが、ただのエロ短編集じゃないところがさすが定広さ…
「絶版マンガ図書館」で無料公開されているものを拝読しました。 古い作品群なだけあって、ハピエンに縛られない独特の深みと良さが詰まっています。 気付けばどっぷり浸かり込んでいました。 退廃、背徳、狂気、破壊、破滅。 こういった世界観が好きな人にはハマると思います。 『マンチェスターの夏』 タイトルになっているマンチェスターは二人が学生時代を過ごした街で、お話の舞台はロンドン。 とあ…
拓海
定広美香さんを好きになったキッカケの1冊です。兄弟、親子、少年男娼と禁忌がいっぱいです。ピアスだからとってもエロいけど、話も面白くて引き込まれます。 『解体の夜』 実の兄弟ものです。兄のストレス発散から始まった関係。どんどん兄にのめり込んでいって、兄がいないと壊れていくまでになった弟にゾクゾクします。愛に狂った兄弟の愛し合う姿に萌えます。 『-6mmの禁忌』 実の親子ものです。外で…
もこ
ちくしょう 前作の記憶が皆無な自分が憎い(ノД`)・゜・。 過去の関係性をもっとはっきり読んでからの読後感想ならば もっと白熱した感想が書けた気がする。 とはいえ、個人的に記憶が薄くとも 楽しく読ませていただきました。 きっとこれまで傲慢なやり方をしていたのであろう受が 監獄に落とされ陵辱され。それに耐えている。 萌えるじゃないか。 しかも相手は外人。長大なものを咥え込まさ…
『アンダーグラウンドホテル KISS & KILL』の続編です。 今回の主役は、前作のラストでレベル4(UGH内最高警戒レベルの囚人棟)行きが決まった〔エリー〕。 舞台はこれまでよりさらに自由の制限された完全独房へと移りました。 ここでは囚人達が徒党を組まないように一人一人が隔離され、檻から出られるのは、飯、シャワー、週一回の運動時間のみ。 さらに今回のお相手となる〔ゴースト〕…
ココナッツ
かなり昔の定広作品です。 1987〜94年の作品ということですので、絵柄は名残りがもちろんありますがファッションとか単語とか目頭が熱くなる懐かしテイストです。 こんな明るく書き始めてしまいましたが、内容はひじょーに!不幸満載です。 絶版らしくわたしは電子で読みましたが、個人的にはあまりお勧めではありません。 表題作は、攻めのアンドリューと受けのジーンのカップル。 学生時代に関係を持っ…
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。 アンダーグラウンドホテルのスピンオフというか 続編というか・・・。 メインカップルが最初の2人とは違うのでスピンオフとなるのでしょうが なんとなく、続編と言う気がするのはストーリーからでしょうか。 この一冊では、エリーとノーマンとヴァンの3人の思惑が色々と絡みます。 この思惑の絡みが面白い! どういう意味を込めて今のひと言を放ったの…
甘食
最近お気に入りの定広美香さんのコミックです。(UGHもすごく良かった)ストーリーは結構とんでもないです。親友の彼を本気で好きになっちゃって、でも親友を傷つけたくはないから内緒でその彼とsexする。背徳感でまた盛り上がる・・・と他の方もおっしゃってたように男一人・女二人の三角関係だったらかなり嫌な話で、でもBLだと面白い話になってしまう不思議。 BLでも結局親友の穂波を傷つけまくりで、なんて身…