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定広美香
かにゃこ
ネタバレ
農家の跡取り息子が結婚式前夜に 自分の中のゲイ疑惑を晴らすために 都会のハッテンバにやってきて バリバリの都会っ子の大学生とデキちゃうんですよ。 トラクターの王子様とのオーガニックな恋のお話v 保守的な田舎でゲイをカミングアウトして生きるふたりは 農作物を自分たちの生み出す“子供”と表現するんですよね。 いろいろばかばかしいギャグも満載だけど 読んでいて非常にすがすがしい気分に…
短編集。 『半月』は 半月に知り合ったワケあり同士が ふたたび半月の夜に会おうと約束するって話なんだけど ラストの月の形とセリフが、かっこよくてv 高層ホテルの窓に、びったーんと張り付かせて 後ろからガンガン掘ってました。すげぇ! 『プライベート・ギャラリィ』 画商とホストのお話。 ま、すっごいエロエロなんだけど 本筋は、かなり乙女チックなお話だと思った。 …
タイトルの『ねじの回転』について考えてみた。 ねじ=ち●こで、文字通り“ねじこむ”お話なんですけど 回転は、身体の奥へ突き進む意味と くるりと身体の向きを変える意味があるのではないでしょうか。 大学生・硫→大学教授の父→息子・隼人→大学生・硫→ とくるくる回る気持ち。 受け攻めに置いてもくるくると回るリバーシブルなのです。 あとがきにて定広さんが リバ=対等というお話をして…
葡萄瓜
ゲームに興じている人間と熱を秘めて 生きている人間の対比がよく判る新装版 第二巻目。 旧版を読んだ時の熱さを一番良く思い出せる 巻でもある様な気がします。 起承転結で言えば承転と言う所でしょうか。 同人誌よりの再録作は物語のそもそもの 始まりの種明かし。 ネタバレと言うには一寸苦い一匙です。
今回描き下ろされた表紙自体が既に ネタばれの様なもんです。 満ち足りた顔で抱き合っては居りますが 内心では今度はどっちかなどと火花を 散らしている事でしょう。 今回のゲームの勝者は主人公達と言う 事で物語のケリはつきました。 じゃあ、この連中は後は舞台を降りて 大人しく過ごすのでしょうか? まあ、後日譚を読んだ限りでは最低 あと50年はなにかしらかやらかしてそう ですね。…
絵空事、と言う条件を最大限に活用して BLを活写したシリーズの文庫版です。 作中に描かれた条件を一つでも削って しまえばこの物語は瞬く間にセットの中の 箱庭レベルにまで色褪せてしまうでしょう。 作中人物の中で退屈なゲームに興じて いるのは恐らく一人だけです。 主人公達を含む連中は真剣な駆け引きで 血を沸かせて生きてますから。 同人誌から再録の一編は馬鹿馬鹿しい程に 甘い…
milky
Under Ground Hotel (地下牢) を Under Grand Hotel (“高級老舗ホテル” 的な訳)と呼ぶ “牢獄生活を楽しむ” 囚人達を壮絶に描いた作品です。 セックス・ドラッグ・バイオレンスの激しい世界で生き残るため、そしてそれを楽しむため、メイン2人を取り巻く囚人達の日々の葛藤と人間関係が生々しく伝わってきます。 最初は生々しさ、苦さと甘さの交互しかないかな~…
茶鬼
新しい所長・ムトーが現れたことで、センに様々な試練が訪れます。 その中で揺るぎない愛で結ばれていくソードとセン。 センとソードに振られて腐っていたヘイズもノーマンと距離が縮まり始める。 センの犯罪の真相が判明したことで離れ離れになるソードとセン。 その結末はあまりに衝撃的で、、、 ムトーの陰湿ぶりが極められていて、この人物表現がこの物語を大きく動かすカギとなっています。 センとソー…
英田サキ「DEAD ROCK」シリーズなど、ハードボイルド風味のあるものが好きな方に超絶オススメ本です! 「DEAD~」より甘い雰囲気もありませんし、全編通して刑務所の中です。 そこにいる囚人である主人公はじめ、登場人物が物語の中で生きています。 痛いシーンも、閉ざされた世界が舞台であるだけにエロのシーンもハードに出てまいりますが、根底にある人間らしさ、駆け引き、愛や嫉妬や、そんなモノがリア…
たぬき
リバが読みたかったんです。 絵は好みな方です。筋肉質な大人の男がきちんと描かれてますから。 目的のリバも堪能できました。えろかったぁ (;゚∀゚)=3 年下攻も好物だし。 でも、おいら職業意識が低いキャラには魅力を感じない性分なんです。特に医者とか弁護士とか、エリートっぽい職種では。 なので、意識不明の患者が眠る病室でやっちゃうとか、酒びたりで診察ってのが、萎え萎えなのですよ。そのエ…