椎崎夕さんのレビュー一覧

「恋を知るには向かない職業」コミコミスタジオ特典小冊子 グッズ

心の変化

香の様子がおかしい。と感じる有田さん目線のお話です。

ここ1週間ほど香の様子がおかしいと思っていた有田さん。
そんな時に岸さんから香のことで話があると言われ
岸さんの行きつけのバーに行きます。
そしてー…。

岸さんに嫉妬する有田さんが可愛いかったです(*´ω`*)
香にとって親代わりの岸さんにまで嫉妬するなんて…!

香の様子がおかしかったのはなるほどー!と思いました。

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恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

変わりゆく関係

家政婦兼ペットの香。
まずこの設定に???となりました。
しかも「御主人様」の要望には何でも忠実なんです。(体の関係も)
そんな香を軽蔑しているような態度の有田さんが今回の香の御主人様です。
(色々あって契約することになりました)

最初香の意思を全く感じることができなくて
常に御主人様の言いなりという印象がありました。
有田さんはいい意味でも悪い意味でも頭が固く真面目な感じだった…

4

恋を知るには向かない職業 小説

椎崎夕  亀井高秀 

自覚がない子に泣かされる(;///;)

うぁーーーー(;///;)
後半に向かうにつれて鼻がツーンと痛かった。

傷ついている自覚が無い子を見てる切なさや、
繰り返し繰り返し愛情を伝えて見守る大人達の優しさ。
なんか色々悲しくなっちゃって涙しながら読みました。

また、個人的に。。。
 ↳攻めが受けを誤解して酷く当たる
 ↳受けが傷つく
 ↳誤解が解けたあとに攻めは深く落ち込み反省する
という流れにめちゃくちゃ萌え…

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もう一度だけ、きみに 小説

椎崎夕  すずくらはる 

引っ張りすぎだよ〜

喫茶店「沙耶」シリーズ。リレー形式でメインカプは変わるけれども、登場人物は繋がっています。タイトルの意味するところにちょっと泣けたけれど、中立寄りかもしれないです。

『明日になっても傍にいる』『愛とか恋とかどうでもいい』に続く第三作目の本作は、個人的にずっと爪痕を残してくれていた脇キャラのナルミさんがメインということで、いまかいまかと心待ちにしていたのですが、既刊だったことに気付かなかったと…

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だから好きと言わせて コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子「きっと、きみの誕生日には」 グッズ

ぶら下がり女再び

先生はこちらで雅巳の再びのグルグルや、夏目の一途さを書きたかったんだと思います。

それでも新たな腕ぶら下がり女は必要だったでしょうか?

夏目がバイトで忙しくなって不自然なくらいに雅巳を家に呼ばなかったり、雅巳の家に来なかったりとかはまだ分かるんです。

でも旦那がいるのに従兄弟にベタつく女が、後から何を言っても不快でしかないです。
大宮を登場させる為だったかも知れませんが、やりす…

1

だから好きと言わせて 小説

椎崎夕  さがのひを 

スカッとして面白いけど

最後の最後に攻めの夏目とくっ付くので、甘さは殆どありません。むしろ雅巳のダメダメぶりにイラつきっぱなしでした。
恋は盲目と言いますけど、雅巳のはちょっと異常でした。

あんな扱いを受けていて、なおも大宮を庇って言いなりになる姿には嫌悪感も覚えてしまいました。後半に登場する他校の友人の野崎が言った「完璧DV男」がまさに的確な表現でした。精神的DVです。
バイト先の店長も胸糞悪いし、大宮に絡む…

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だから好きと言わせて 小説

椎崎夕  さがのひを 

イノシシの逆襲

先生買い。椎崎先生らしいお話で、おお爽快!と思うところがあったため萌2より萌にしました。長めぐるぐる話や、くずが出てきても大丈夫な方、大学生ものがお好きな方におススメです。レビュータイトルの「イノシシ」は、受けのことを第三者が現した表現。要は一途ってことを言いたいらしい。

周りには秘密で大宮と付き合っている雅巳。大学のサークルは一緒だし、バイト先は大宮に紹介されたところだし、雅巳に頼まれると…

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彼と、彼 小説

椎崎夕  北畠あけ乃 

ツンケンギスギス

なんというか…
ずーーっと言い合いと冷戦と無視と当て擦りと。
それがケンカップルというのではなくて、本当に誤解とすれ違いのせいでギスギスしっぱなし、という。

主人公は陶芸家の三嶋佑(たすく)。
作品展で見知らぬ男が佑の作品を全て買い上げた…
…という場面から始まります。
買った男は、ホテルチェーンの社長・新見。
新見は、佑に今度新しくオープンするホテルの花器と1階に入るカフェレス…

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はじめてのひと 小説

椎崎夕  穂波ゆきね 

珈琲屋さん

2010年作。椎崎先生の過去作品おっかけで購入したのですが、やっぱり先生好きだなあと再確認したので萌2にしました。美味しい珈琲が飲みたくなるせつなさたっぷりの一冊です。本編2段組230Pほど+あとがき。

両親は亡く入院中の祖父と二人の真巳(まさみ)。昼間は工場勤務、夜は高校の夜間部に通い、合間に祖父のお見舞いという生活です。ある日、コーヒー大好きな祖父のために、美味しいと聞いた珈琲屋さんの珈…

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愛とか恋とかどうでもいい 小説

椎崎夕  三池ろむこ 

ナルミさん…

読みながら何かのスピンオフかな?と思ってはいたんですが、作者のあとがきでやっと判明してそうそう、喫茶店ですよね〜!「沙耶」ですよね〜!そういえば前作は登場人物が多かったかな?なんて思い出しました。

『明日になっても傍にいる』は好きなお話だったのですが、本作は受けのメンタルが苦手すぎてどうしてもハマれませんでした。受けを溺愛するあまり甘やかしがちな言葉足らずの攻めも、攻めキャラとしてはテッパン…

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