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椎崎夕 北畠あけ乃
satoki
大学生の柾には8歳年上の同居人がいる。 彼の名前は瀬尾。柾の父親がよこしたお目付役だ。 幼い頃誰よりも大切な存在だった瀬尾だが、今の柾には厄介なだけ……そのはずだった。 お目付役×坊ちゃん。 意地っ張りな主人公と生真面目な瀬尾のすれ違いが切ない。 好きだから素直になれない。好きだからお目付役としての瀬尾に反発してしまう。 そんなすれ違いのお話。 椎崎さんの書く丁寧な感情描写の王道…
椎崎夕 青石ももこ
竹@松
ネタバレ
悩む~~)( ̄^ ̄)( 「神」か……「萌」か……。 と、いつまでもグズグズ悩んでいる私とは違い、本書の受け、馨(カオル)の「悩む」は気持ちが良い! 「悩む」で、気持ちが良いってのは、なんか変…でも、そうとしか言えないんですよねぇ~。 「悩む」というよりも「考える」というのかしら? うん。「考える」のほうがしっくりくるな。 「悩む」という言葉にあるような暗さではなく、もっと前向きな……ひ…
椎崎夕 佐々木久美子
むつこ
攻めがセックスをしてくることについて「何故こんなことをするのだろう?」とぐるぐる悩む受けなのですが、「かつて自分に真摯に愛の告白をしてきた攻めがまだ自分を好きである可能性」についてだけは絶対に考えようとしないのが不自然に思えました。 あれだけ執着されてたら、普通はまずその可能性について考えると思うんだけどな。 優しくされても、情熱的なセックスをされても、逃げ出したのに追いかけてこられても、いつまで…
ゆうな
と、叫びたい気分になりました この作家先生、大好きなんです で、もちろん古本屋を巡ってノベルズも持っていましたが 文庫化にバンザイ!こういうところ、ルチルさんはいい仕事されます で、読んで感想ですが、ノベルズのときよりも 底辺に流れる空気が明るくなったというか 幸せになった感じがしました これは、読み終わっているからなのか 書き直しのせいなのかがわからなかったので もう一度ノベル…
椎崎夕 高星麻子
usamomo
実は前回の「壁際のキス」はあまり気に入らなかったんですよね~♪ 大抵椎崎さんの本はしっくりくるんだけど・・前回の攻め君にイマイチ好感が持てなかったんですよね~♪ しかし、今回も出てきてました前回主役の雄生が・・でも、今回の彼にはとっても好感を抱きましたね~・・ なんでだろ?由哉の事をとっても大事に、大切にしてました・・ かなり対人関係に難あり、そして、トラウマ?ではないですね~…
文章全体の空気感とか、トーンがとても好きな作家さんです 新刊も期待を裏切らず、いやむしろその上をいく素敵な作品でした 前作とのスピンオフはあまり気にせず読めます 前作とは、空気の温度が異なる感じです しかし、リズム感と言うか、流れが止まらないのに きらめくようなシーンがちりばめられています ほんとうに、大好きな作家さまを追いかける楽しみを 満喫させていただきました 大洋図書…
美術館で会った人
やっぱり好きだな椎崎さん。 何冊か読ませていただきましたが、トラブルを抱えた受けを中心に展開していく話がほとんどでしたが、椎崎さんはそういうパターンが多いのかな? 不遇な人が傷めつけられながらも、自分の状況に嘆くばかりでなく、がむしゃらに生きてこうとする展開に弱いんです…。 椎崎さんの書くお話を読んでいると、本当そのことがよく分かります。 ピンポイントに私の泣き所を狙ってくるんダ……
椎崎さんは安心して読める作家さんなので、楽しく読めました。が・・・ これはあんまし好みじゃないですね・・・ 芸能人ネタだから?かどうかは定かじゃないですが、あまり恋愛的にはどう?っていう感じです。 まず攻めが強引すぎる・・傲慢じゃないんです、強引なんです、それに受けが流されている訳ではないんですが、 何故か?そんな感じで始まる二人の関係・・・ 最初は結構、二人のやり取り…
茶鬼
「壁際のキス」ラストに至るまではいつも追いつめられているから”壁際”なんだな、っていうそんな押しの強い年下攻めと、押される年上。 作家さんは「いつもより華やかに、別荘で二人きり」というシチュ目標があったらしいですが、まぁ、華やかっていえばそういう業界も出てきますがいかんせん主人公が地味で(苦笑) まだ26歳設定なのに、やけにおっさん臭い真面目で固い地味受けが結構好みでしたww 主人公の哲…
椎崎夕 竹美家らら
前作でもフルパワーで自分を痛めつけていた玲一ですが、今作でも本領発揮。 ナルチシズムなまでの主役の自己犠牲に涙するかイライラするか… 私は割と、いや結構好きなキャラです。 玲一がアクションとるたびにじわじわきてしまいました。 『玲ちゃんといることが幸せ』と桃ちゃんが思ってくれることだけを支えにして生活している彼が、それさえも失いそうになるし、恋人を護るために離れて独…