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27/36(合計:353件)
椎崎夕 水名瀬雅良
marun
ネタバレ
シリーズ3作目の完結篇になる今回のお話、泥沼に嵌ったように 愛人関係を続ける二人なんですが、3作目でいよいよ攻め様の方が 精神的に壊れてくる感じでお話が進んでいきます。 前作まではあまりに受け様が可哀そうで子供時分の責任なんて ある訳ないと思いつつ読んだ作品ですが今回はラストで救われる 関係になっていたのでほっとして読み進める事が出来ましたね。 憎みながらも、自分が言いがかりに近い…
茶鬼
巻数を重ねるたびに、ハラハラしてイライラしながらも次へ次へと期待が高まっていたこの愛憎物語もこの巻で完結を迎えました。 しつこすぎるくらい丁寧な描写で、しかし衝撃的な「愛人」という立場へ智之を突き落し一成の憎しみの対象であることが明らかにされた第二巻から、今回は一気に物語が動きます。 そこには理不尽で傲慢で、復讐にしては異常なほどの束縛という執着を見せる一成の仕打ちと、それを当たり前のよう…
椎崎夕 街子マドカ
ぺり犬
「不器用な策略」読んだら何故かこれ思い出して引っ張り出して読み返し。 さばさばした受と当たりは柔らかいけど強引な攻が共通してるからかな~と思ったら受の通り名が「カズキ」でしたw 敬語理詰め学者肌攻×ツンデレ眼鏡受…なんという萌え組み合わせ。 いや、受攻単体でも萌えツボキャラなんだけど。 攻の一見飄々として見えて一歩間違ったらヤンデレwな振り回されて振り回している感じとか。 敬語でヤン…
椎崎夕 高星麻子
受が兄貴で男前なのにやたらかわいい。 椎崎さんの受ってトラウマ持ちの繊細(敢えていうなら弱々しい)な受が多いイメージだけど「本当の~」とかたまに強かだったりさっぱりしたタイプの受を書くとすごく好み。 っつか見た目にしても地の分で「地味顔」「目つきが悪い」とか言われちゃう受ってのも椎崎さんの話では珍しいかも。 高星さんの挿絵もキリッとしてて男前な受のイメージにぴったりだった。 そしてなんと初…
理不尽な理由から退職した休職中の受け様と 親友の経営するレストランのシェフとの不器用な恋 かなり読みごたえがあった作品だと思います。 攻め様の子供みたいに面倒で意固地な性格の為に 色々なところで思いが空回りしてしまうような 展開でしたがありきたりな感じもしなくて良かったです。 親友の店で働く事のなった受け様ですがその店には天敵と 言う程反りの合わない1歳年下のシェフの攻め様がいる…
椎崎夕 佐々成美
マダムM
因果とは、原因があって結果が在ること、だそうで。 過去に、他人に酷い事をした主人公が、訳のわからない事に巻き込まれ、にっちもさっちもいかなくなる、ある意味ホラーに近い話です。 主人公は、名前と設定が異なれど、他社から出ている『コイビト』の悪役様と思われます。 とにかく酷い男で、やり方も存在も「もういい加減にしやがれ!」と、自称温厚な私が怒鳴り付けたくなる人物設定でした。 作者様…
この巻で完結すると思ったら3巻完結でした(ガックシ) しかしですねー、はっきり明確ではないですがぼんやり見えてきましたよ! そして「愛人契約」の本当の意味も! 実をいうと、もう涙腺決壊して涙ボロボロだったんです。 それは、主人公の不幸な境遇ではなくて、おばあちゃんです!! 子供の頃の自分のうっかりで(実はそうでもないと思うが)4人もの人が亡くなり、そのせいで親からの愛情から見捨てられ…
ジェイジェイ
今回のお話はシリーズ3冊の真ん中のようです。 主人公を痛い系に設定しようというのはいいのですが、 あまりにグルグルしすぎで、その割に一見憎まれキャラに みえる人々がみんな実はいい人の伏線がみえてて…… 「みんないい人大円満は」この作者さん好きですよね。 ダークキャラというか、憎まれキャラを一人でも 設定してくれると気持ち的に楽なのですが、憎める キャラがいないから、自分的にはなん…
前作の続編シーリーズ2作目です。 いよいよ全体像がはっきりしてきたのではないでしょうか。 かなろドロドロしてて暗い作品なんですけどね。 受け様は相変わらずイライラキャラだし、 攻め様も精神的キチク度がどんどんきちゃってるしね。 個人的にはなんでこんなに理不尽なんだろうって思うお話。 子供の頃の間違いって・…
椎崎夕 竹美家らら
雀影
これって「帰る場所」の続編だったのですね。 多分、2冊揃えて家にあるはずなのに、うっかり読む順番間違えました。 なので、主人公達は、既に想いが通じ合っているはずなのですが、、、 いやぁ、、 こっから始まる関係って、「帰る~」って、どんだけ、、、、 この受けちゃんって、どんだけ、、、、 怜一が災厄引き寄せ体質なのは、この、自分さえ引けばっていういじけた思い上がりのせいとして、西崎…