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17/36(合計:354件)
椎崎夕 花小蒔朔衣
幸成
ネタバレ
続きものでしたが、この本だけでも大丈夫。 身体の不自由な人のリアルな感じ(思い)が書かれてるなぁと。 脚が不自由で周り(特に恋人)に凄く過保護にされてるけど、このままではいけないと思い頑張る和。だけどそれを止めようとする恋人や、和の頑張りを邪魔に思うキャラとかいて読んでてこっちがモヤモヤな気分。 ずっと側にいて怪我で辛い思い痛い思いを見てきてるので甘やかしたいのも解るんだけど囲われてばかりも辛いよ…
椎崎夕 ゆき林檎
はるぽん
前の会社で人間関係のトラブルに巻き込まれ、別の会社に転職した田坂(受け)。営業に配属され、教育係になった前原(攻め)は、その直前に男との別れ話をしているところを偶然目撃してしまった相手だった。見られたシーンのせいか、田坂を警戒しているらしい前原だったが、やがて誤解も解けて気安く構ってもらえるようになる。しかし前の会社でのトラブルにまたも巻き込まれ…。 困ったちゃんによくよく引っかかる受け…
椎崎夕 小椋ムク
かん衛門
初読みの作家さんだったのですが、小椋さんの表紙絵に惹かれて手に取り、あらすじを読んで即購入。 時々私の読解力不足でページを戻ったりしましたが、読み終えてみれば何度も読み返す大好きな作品となりました。 設定とかシチュエーションとかエロさとかももちろん大切です。それだけで満足できる作品もあります。けど、心を通わせあって両思いになるまでの過程と感情の機微を読むのが好きなので、この作品はまさに好みでし…
椎崎夕 北畠あけ乃
こにしそる
面白かったですが、これ、攻め視点で見たら全然違うお話になったのでは、と思います。 「非保護者」のスピンオフ作品で、両方読まないとどちらかの意味が通じないという事はないですが、同時進行でリンクしているので両方読むとより楽しめるという類の作品です。 非保護者の主人公、征の出番も結構多めで、あちらはわがままな感じがしたんですが、こちらの主人公・祐視点で見たら健気で頑張り屋で前より可愛く思えました。 …
椎崎夕 葛西リカコ
登場人物は美形ぞろいで華やかなんですが、ストーリーは静かな・・・と言う表現が似合うと思います。 誰が見ても目を引く美人の大和と、同じく目を引くハンサムの田宮。 大和の叔父のギャラリーで出会った二人は互いに人を本気で好きになったことがない、恋愛にのめり込んだ事がないと知り、不感症かもしれないと訴える大和をとりなして、お試しのお付き合いが始まります。 恋愛に本気にならないとお互いわかっている…
椎崎夕 あさとえいり
歳の差もので義理の兄弟。最初は主人公の晴が15歳とかなりの子供です。実際中身もかなり子供ぽいんですが、辛い境遇で生きてきて背伸びをしているところ、引き取られた先の義理の兄の慶司が晴を甘やかさずに大人の意見で向き合ってくれるところ、何もかもが好みの設定でした。 最初は慶司に反発する晴ですが、彼に恋してしまいます。 最初は晴の境遇、家族の問題だったのが急に恋愛問題にシフトして、ん?という感じ(…
弥七
表紙から感じるほど、痛々しい話ではありませんでした。評価がまんべんなく散らばってて面白いですね。 真面目な受くんと、寡黙な攻さんと、当て馬的軽めのイケメンが出てくるのは、割りといつも通りというか。そこにすれ違いと、お仕事に関するあれこれと、過去のごたごたと、予想通りな感じなのですが楽しく読みました。(私はこの方の描かれるパターンが好きなのです) 攻さんはいつもよりスパッとした性格で、攻…
主人公の和は、事故で脚を悪くした上、姉の旦那と揉め事を起こし、今は遠縁の理史に引き取られて一緒に暮らしています。 一回りも歳が違う歳の差もの。 体にハンデがある事もあって、理史が和を過剰に甘やかしています。 受けが年上の攻めに甘やかされるお話が大好きな自分にはこの設定だけで十分楽しめました。 ただ、確かにいい歳の男に対してちょっと過剰には見えます。 和は小さいころから理史が好きですが…
椎崎夕さんの本は、なぜか他のBLと違って読むのに時間がかかります。萌え以外の要素が多いからでしょうか。 前作は、ほんと膝が痛そうで!!! 今回は、その膝を抱えつつどう働くかってことで悩んでいます。まぁ、実際夫婦で働いてて、ヨメは夫の権力を笠に着て働かないっていうのもあるよなぁーと思いました。そうはなりたくないのよね、和くんは。 個人的には進藤さんが好きでした。攻の理史はあんまり好きじゃ…
さくこ
新書サイズ2段組の本で文章量としては十分なのに、何か物足りない。タイトルのような「こい、こわれる」感じが2人から伝わってこないせいだろうか。それとも当て馬になるキャラがいい味を出し過ぎているからなのか。少し主題もぼやけているようにも感じます。 この作家様は、どちらかというと攻めの執着心を書いた作品の方が面白いような気がします。その方が作品に引き込む力が強いと感じます。次作には執着心の強い攻めを期…