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榎田尤利 町屋はとこ
ひよこ
榎田さんと町屋さんのコラボ。小説のほうは「愛とは言えない」 どちらも英訳は一緒なのですね。メインカップルを違えて連載しているのです。 コミックスを手にとった瞬間「ブアツ!」 270P超でした。ので、高い。 榎田さん好きなので、小説サイドの感想を書くかな、と予想してたのに、まだ恋愛になっていないほうを選んじゃったのは、やきのりちゃんがかわいかったから。めちゃめちゃかわいいです~。お姫様です! メ…
きょうへい
落ち着いた風格漂う文章で、大人の男同士の恋愛を描いてます! ボンボンで、一歩間違えば鼻持ちならない橘高が、どこか浮世離れしたサガンにまとわりつく様子は滑稽で笑っちゃうww なのになんか応援しちゃうというか。可愛いんだよね、橘高(≧∇≦) サガンはサガンで、なにごとも上手くかわしてこなしちゃいそうなのに、過去にも現在にも重い物を抱えてて。 二人の掛け合いも楽しくて、重い部分もあるのにキッ…
竹@松
じれったいなぁ。 ゆっくりだなぁ。 おだやかぁ~~。 という感じ。でも、不思議と焦る気にならないです; 物語の進行度は、私的には一歩進んで(前作)一歩下がる(本作)のような感じでした。 一歩下がるというのは、恋愛の進捗度というよりは、二人の立ち位置というか・・・曖昧度? のようなものが・・・・・・。 曖昧なのが、より曖昧になったような気がします。 でも、そんなじりじりとした恋…
フジ
ネタバレ
あらすじは、他の方がとても上手にまとめて下さっているので割愛します^^ 榎田作品のどれを購入しようかなと悩んでいた所、町屋先生の絵が美しかったのでこれに決めました 表紙裏のあらすじを読めば、40代にほど近い、言ってしまえばオヤジたちのじれったく進んでいく恋のお話、ということで 初めは、やっぱり交渉人シリーズにすれば良かったかなぁ、などとも思っていました…がっ! やっぱり榎田先生は素晴らしい サ…
てんてん
今回は都内にいくつも飲食店を持つ実業家と 執筆活動もする大学の心理学准教授のお話です。 攻様事情を絡めて 少しづつ近付く2人の様子を綴った本編と 2人の出会い編を収録。 ゲイだと言う事を告白できずに ある女性と結婚した受様。 耐えきれずに妻に告白しようとした夜、 交通事故で妻が急死した為に 深い後悔に苛まれ続けていましたが 妻の弟の脅迫めいた行動で 怪我を追っ…
今回は都内にいくつも飲食店を持つ実業家と 執筆活動もする大学の心理学准教授のお話です。 2人の偶然の再会から 受様が元妻に関わる過去を振り切るまでを収録。 攻様は多くの飲食店をプロデュースしている 実業家です。 金も有り、容姿にも恵まれ、学歴も高い攻様は もの心付いた時から女にもてるのが当たり前で、 好みであっても無くても多くの浮き名をながします。 欲しいと思った…
今回はクリスマスイブに受様に拾われた青年と 恋人に振られたばかりの生真面目な会社員のお話です。 雪の日の2人の出会いから 受様の元カレとの関係を清算するまでの本編に 貰われていったやきのりの短編を収録。 受様は生真面目な性格の経理マンです。 笑っただけで叱りつけるような 堅い父親をもった為か 受様はあまり表情が豊かではない為に 良かれと思ってした事でも 相手に伝わら…
しの
サガンは前回でなんとなく過去に整理を付けることが出来たのかな? 彼にとっては「過去の出来事」とスッキリ忘れるなんてことは出来ないんだろうけど、それでもちゃんと「今」に目を向けられるくらいには、心に余裕が出来たかな? とか思ってたんですがっ!ですがっ!!! まあ確かに、余裕は出来たんでしょうよ! 橘高のことが特別だってこともちゃんと認めましたとも! ただし、自分の心の中でねっ!!! …
サガンがもう、とんでもなく頑固すぎる! まだまだお話の序盤といった印象で、全体像が見えない感じなのですが、それでも充分すぎるほど登場人物たちの人間像が描かれていて、さすが榎田さんと思わず唸ってしまいました。 同時期に発売された漫画『恋とは呼べない』とリンクしているんですが、先にそちらを読んだからか、サガンの裏側が見えた気がして一層切なくなりました。 漫画ではあんな笑顔全開で、猫じゃらしを…
茶鬼
1巻は眠るサガンを見守る橘高でしたが、今回の表紙は居眠りする橘高を見つめるサガン。 この表紙が表わすように、橘高が自分を見つめ直すお話だったかな?と思います。 描き下ろしで学生時代の出会い編があるので、それでどんな出会い方をしたのかそれがよくわかり、この物語を補足してくれています。 1巻でサガンの囚われている事柄が判明して、少しは彼にとって新たに踏み出すきっかけになったのかな?とも思った…