町屋はとこさんのレビュー一覧

ねかせないで コミック

町屋はとこ 

パン食べたくなります

パン屋さんを舞台に繋がっている連作での3カップルの話。
先ず単行本として読んだ時に構成が実に気持ちいいです。
最初に軽く明るい学生同士モノから入って、次にリーマン同士、そして最後に伏線が張られていたそのパン屋店主の話に持っていく、この一連の流れが読んでいて上手いなあ~と思ったですよ。
どのカップルも可愛いんだけど、やはり一番読み応えがあったのは最後のパン屋店主とその恋人。
店主は一途に彼を…

3

社長と秘書、愛の証明 コミック

町屋はとこ 

3カップル

3作品収録。
3作中の2作はリーマンスーツモノ。それぞれに色んな味があって楽しめます。

1作目は社長攻×秘書受。
仕事は有能だけどヘタレ攻な社長に、これまた有能秘書で襲い受までやっちゃう淫乱秘書受。
割に不器用でヘタレな社長吉住が、取引先の相手に嫉妬したりと妙に可愛い。
甘めの基本ラブラブな2人の話。

2作目は幼馴染みご近所同士から恋人同士に。
カメラマン攻でエロ中に出張用の…

1

また あした コミック

町屋はとこ 

モフモフ

町屋さん作品って読んでてほんわかしてくる温かい魅力がありますね。
登場人物は基本的に実直、そしてコマに書かれた小さい手書き文字がいちいち可愛さを盛り上げてくれます。

表題作の「また あした」はタイトル通りその言葉の持つ意味が作品中でその存在感を増して来る、その持って行き方が上手い。
丁寧な感情描写と世界観、温かいのにエロはしっかりエロい!
しかしアンダーヘアーが濃いんだけどなんかモフモ…

4

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

じれったいぃ♪

サガン先生の素直じゃないところが素敵です。
ツレな過ぎですが、じわりじわりとほだされていく感じがいいですね。

というかサガンは橘高に頼っている時点で深層心理的にはごにょごにょ・・・先生、人の心は読めても自分の深層心理には気づけないんですね(笑)
シリーズなので長期戦でしょうが、がんばれ橘高!(笑)

めぞん一刻とか、ああいうじれったい感じが好きな人なら読んで下さい。
逆にじれったい…

8

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ボリューミー

帯『恋愛が楽しいなんて…誰が言った?』
 『恋は、堕落だ』

単行本派なので、榎田さんと町屋さんのコラボがどーなるんだろと読むまで想像つかなかったんですがぴたっとハマってましたね。
英が、冬の夜に男と猫を拾う、冒頭シーンはありがちといえばありがちな始まり方ですが、そこからの展開は丁寧でどんどん世界がまとまり、そして広がって行く。
淳平の口元や目の表情が彼の性格を表している様でいいですね、…

4

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

やきのりちゃんv

榎田さんと町屋さんのコラボ。小説のほうは「愛とは言えない」 どちらも英訳は一緒なのですね。メインカップルを違えて連載しているのです。
コミックスを手にとった瞬間「ブアツ!」 270P超でした。ので、高い。
榎田さん好きなので、小説サイドの感想を書くかな、と予想してたのに、まだ恋愛になっていないほうを選んじゃったのは、やきのりちゃんがかわいかったから。めちゃめちゃかわいいです~。お姫様です! メ…

1

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

さすが榎田先生

落ち着いた風格漂う文章で、大人の男同士の恋愛を描いてます!
ボンボンで、一歩間違えば鼻持ちならない橘高が、どこか浮世離れしたサガンにまとわりつく様子は滑稽で笑っちゃうww
なのになんか応援しちゃうというか。可愛いんだよね、橘高(≧∇≦)
サガンはサガンで、なにごとも上手くかわしてこなしちゃいそうなのに、過去にも現在にも重い物を抱えてて。

二人の掛け合いも楽しくて、重い部分もあるのにキッ…

1

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

じりじり~~

じれったいなぁ。
ゆっくりだなぁ。
おだやかぁ~~。

という感じ。でも、不思議と焦る気にならないです;
物語の進行度は、私的には一歩進んで(前作)一歩下がる(本作)のような感じでした。
一歩下がるというのは、恋愛の進捗度というよりは、二人の立ち位置というか・・・曖昧度? のようなものが・・・・・・。
曖昧なのが、より曖昧になったような気がします。

でも、そんなじりじりとした恋…

1

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

頑固な大人たち

あらすじは、他の方がとても上手にまとめて下さっているので割愛します^^

榎田作品のどれを購入しようかなと悩んでいた所、町屋先生の絵が美しかったのでこれに決めました
表紙裏のあらすじを読めば、40代にほど近い、言ってしまえばオヤジたちのじれったく進んでいく恋のお話、ということで
初めは、やっぱり交渉人シリーズにすれば良かったかなぁ、などとも思っていました…がっ!

やっぱり榎田先生は素晴らしい
サ…

3

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

失ってから気付くモノ

今回は都内にいくつも飲食店を持つ実業家と
執筆活動もする大学の心理学准教授のお話です。

攻様事情を絡めて
少しづつ近付く2人の様子を綴った本編と
2人の出会い編を収録。

ゲイだと言う事を告白できずに
ある女性と結婚した受様。

耐えきれずに妻に告白しようとした夜、
交通事故で妻が急死した為に
深い後悔に苛まれ続けていましたが

妻の弟の脅迫めいた行動で
怪我を追っ…

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