町屋はとこさんのレビュー一覧

ねかせないで コミック

町屋はとこ 

ふわふわ

大きく分けると3つのストーリー。
でも、3カップルが出てくるんだけど
3つともパン屋さんつながりで関連してます。

どのお話も美味しそうなパンが出てくるのですが
そのパンの感触と同じように
読んだ後もふわふわ・ほわほわと、とっても
優しい印象を受けます^^

表題作は最初サラッと読んだだけだと
解り難い部分があったりもしたんですが
もう一度じっくり読むと、
細かい心情なんか…

2

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

このじりじりが……大好きだ

前回の事件でなんとか身体をつなぐ関係になった2人だが、まだまだ恋人同士への道のりは遠そうだ。
相変わらず素っ気ないサガンに熱烈なアプローチを続ける橘高は、身体だけの関係でいいというサガンにお互いが本気になるまでキス以上はしないと宣言するが……
今度はそんな橘高に試練がせまって……

2人の関係は、あいかわらずじりじりのじれじれです。
このもどかしい距離感とすれ違いがたまらない。

遊…

1

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

やりなおしの大人の恋

金も名誉も美貌も頭も全て持っている実業家の橘高。
ハンター気質で遊び人な彼に初めはイライラしたものの、少しずつサガンにのめり込んでいく様子には思わずにやにやしてしまった。
誰が作ってくれたのかは忘れても、サガンのシナモントーストの味を忘れられずにいたっていうエピソードが橘高自身の本心がかいま見えるようで楽しい。
あらためて大人になっての本気の恋は色々大変だなあと思った。
素直になれなかった…

3

また あした コミック

町屋はとこ 

うおお…萌えたっ

私の苦手な乙女系の性格した受けばかりだったのに、萌えた萌えた!
この、「苦手なはずなのに萌えさせられてしまう」っていうパターン、ものすごく好きです。
これがあるから、苦手系のものにも手を出してしまうんですよね~。
大抵は撃沈するんですが、これはツボでした。
あとエッチ描写がすごく丁寧で、身体の線が綺麗で、体勢が自然で、そこもかなりポイント高かったです。
あとあと、仲良くなったあとも「さん」づけして…

4

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

ゆっくりと恋をする二人

前巻より二人の気持ちは近くなっているというか、サガンが少しずつ橘高に対しての気持ちに気付いていく感じです。
サガンの心の重しが取れた部分から始まります、今回は橘高の心に重しが乗っかる番でした・・
淳平と英も二人に絡んできて、橘高・サガンそれぞれの想いが変化していくのがゆっくりと描かれています。
良いスパイスになってる感じですねw(淳&英)

やきのりちゃんと呼ぶサガン、カレー作ったのがバ…

1

ねかせないで コミック

町屋はとこ 

パン食べたくなります

パン屋さんを舞台に繋がっている連作での3カップルの話。
先ず単行本として読んだ時に構成が実に気持ちいいです。
最初に軽く明るい学生同士モノから入って、次にリーマン同士、そして最後に伏線が張られていたそのパン屋店主の話に持っていく、この一連の流れが読んでいて上手いなあ~と思ったですよ。
どのカップルも可愛いんだけど、やはり一番読み応えがあったのは最後のパン屋店主とその恋人。
店主は一途に彼を…

3

社長と秘書、愛の証明 コミック

町屋はとこ 

3カップル

3作品収録。
3作中の2作はリーマンスーツモノ。それぞれに色んな味があって楽しめます。

1作目は社長攻×秘書受。
仕事は有能だけどヘタレ攻な社長に、これまた有能秘書で襲い受までやっちゃう淫乱秘書受。
割に不器用でヘタレな社長吉住が、取引先の相手に嫉妬したりと妙に可愛い。
甘めの基本ラブラブな2人の話。

2作目は幼馴染みご近所同士から恋人同士に。
カメラマン攻でエロ中に出張用の…

1

また あした コミック

町屋はとこ 

モフモフ

町屋さん作品って読んでてほんわかしてくる温かい魅力がありますね。
登場人物は基本的に実直、そしてコマに書かれた小さい手書き文字がいちいち可愛さを盛り上げてくれます。

表題作の「また あした」はタイトル通りその言葉の持つ意味が作品中でその存在感を増して来る、その持って行き方が上手い。
丁寧な感情描写と世界観、温かいのにエロはしっかりエロい!
しかしアンダーヘアーが濃いんだけどなんかモフモ…

4

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

じれったいぃ♪

サガン先生の素直じゃないところが素敵です。
ツレな過ぎですが、じわりじわりとほだされていく感じがいいですね。

というかサガンは橘高に頼っている時点で深層心理的にはごにょごにょ・・・先生、人の心は読めても自分の深層心理には気づけないんですね(笑)
シリーズなので長期戦でしょうが、がんばれ橘高!(笑)

めぞん一刻とか、ああいうじれったい感じが好きな人なら読んで下さい。
逆にじれったい…

8

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ボリューミー

帯『恋愛が楽しいなんて…誰が言った?』
 『恋は、堕落だ』

単行本派なので、榎田さんと町屋さんのコラボがどーなるんだろと読むまで想像つかなかったんですがぴたっとハマってましたね。
英が、冬の夜に男と猫を拾う、冒頭シーンはありがちといえばありがちな始まり方ですが、そこからの展開は丁寧でどんどん世界がまとまり、そして広がって行く。
淳平の口元や目の表情が彼の性格を表している様でいいですね、…

4
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