町屋はとこさんのレビュー一覧

愛とは言えない(4) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

完結

読み終わってからだいぶ経ってしまいました。
心落ち着いてしまったよママン゚(゚´Д`゚)゚
とはいえ、最後までキューンと泣けるお話でした。
良かった!良かった!
何事も物語っちゅーのはハッピーエンドと決まっておるわけですが
解っていても胸にグッとくるストーリーってやっぱりあるんですよね。

恋とは~で、前半部分は
同じストーリーを沿ってるなぁという印象でありまして
あ~・・・先に…

4

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

歯に衣着せぬ恋愛論

 クリスマスの日、彼氏の武居から振られた英は、淳平と後に「やきのり」と名付けられる猫を保護します。しかも、英を振った武居は、再び英の前に現れたり、英が橘高と一緒に行ったレストランで武居と婚約者が一緒にいるところを英が目撃されてしまうという残酷な仕打ち付きで…。英の不幸体質を心配する淳平ですが、淳平、目にも、決して忘れることのできない痛みを抱えていて、お話全体がちょっと切ないです。武居と分かれて落ち…

2

恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

すれ違いの末に

橘高と英がつきあっていると勘違いした淳平は、
サガンを好きになったと嘘をついて英の家を出て行ってしまいます。
つらく、さみしい気持を英は橘高に打ち明けますが、
その話を聞いた橘高もまた、大きなショックを受けます。
お互いの傷を舐め合うように、肌を重ねてしまう二人。

一方、淳平とサガンもまた、過去に心に傷を受けた似た者同士、
つらさをこらえ切れずに抱き合ってしまいます。

皆が、…

3

愛とは言えない(3) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

飲み込んだ星のかけらの痛み

三巻は、四人で橘高の軽井沢の別荘へ来た所から、スタートです!

最初、素直に橘高にお礼を言うサガンに、いい雰囲気だった二人ですが・・・
橘高と英の親しげな様子に、嫉妬したサガンは、
ささいな事で橘高と口喧嘩をしてしまいます。
これがまた、読んでいてオイオイ・・・と思う様な子供みたいなケンカですが(笑)
そして翌日、今度は橘高がサガンと淳平の仲を勘違いし、
頭を冷やそうと着の身着のまま…

1

恋とは呼べない (2) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

本当は両思いなのに・・・

1巻では、淳平に見守られて英が辛い恋愛を終わらせる事が出来ました。
しかしその淳平も、何やら過去に傷を負っている様子。
その淳平を、今回は英が暖かく包み込みます。

英の優しさにふれ、心の硬い所が少しずつ溶けてくる事を自覚する淳平。
そして、思わぬ方向に気持が育っていく自分に戸惑います。
英を抱きしめる自分を想像して、一人赤くなっている淳平が凄くカワイイです(笑)

そしてとうとう…

3

愛とは言えない(2) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

美味しいカレーの作り方、淳平編(笑)

前巻は主にサガンが過去と向き合う事件が起きましたが、
今回は橘高に試練が訪れます。

元妻の双葉の裏切りを知ってもなお、頑なに恋愛を拒み続けるサガンに、
橘高は「恋人と認めてくれるまで、キス以上はしない」と本気をアピールします。
それが気に障って拗ねてしまったサガン。
なんかサガン、すごくカワイイです(笑)
もうとっくに橘高に堕ちちゃってるんじゃない?と思うんですが・・・
そして口…

3

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

名言だらけの良作品。

順番が逆になってしまいましたが、2巻3巻を読んでからの1巻でした。

町屋さんはコマ運びというか、表現の仕方が繊細でとても上手ですよね。
台詞がないシーンでここまでグッとくるのはあまりないです。
イラスト自体が繊細で、少し物寂しい雰囲気も漂ってきます。

ラストを先に読んでしまうと、メインカプより大人組の方が気になってきます。
橘高さん男前ですね!
コートを地べたに置いて英を座らそ…

1

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

決して消えない過去

クリスマスイブの夜の二人の再会。
レストランで二人分のディナーを前にして、一人黙々と食べ続けるサガン。
そしてそのレストランは、橘高が経営している店でした。
訳ありげなサガンと一夜を共にする橘高ですが、
夜が明けると、連絡先も残さずにサガンは消えてます。

この再会シーンがすごく良いです!
「Merry Christmas」のメッセージだけを残して去るサガン。
必ずサガンを見つけ出…

3

愛とは言えない(4) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

明日世界が終わるなら…

クリスマス★に始まり、クリスマス☆に終わるコラボ作品。
「恋とは呼べない」に引き続き、大人組の方も最終巻です。

漫画の完結編を先に読んでしまったので、結末は知ってはいましたが
もともと感情移入先がサガンでしたので(笑)、ドキドキキュンとしながら読みました。

読み手には、それぞれのカップルがお互いに好きなのがよく分かるのに、
ボタンを掛け違いこんがらがって、簡単にはくっつかない。

5

恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

とりあえずティッシュ用意しよう!

泣くとかいうレベルじゃないです。
えづきました。
涙と鼻水どっちがどっちか訳分かんなくなるくらいえづきました。
ティッシュ足りませんでした。

1巻未読・小説全巻未読という中途半端な状態で読んでしまったことを深く深く後悔します。
でも2巻と3巻だけでも読んだことで世界は変わりました。
しかしこれから読む人は1巻から読みましょうね。

各々恋愛にトラウマを抱えている4人がすれ違って…

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