朝南かつみさんのレビュー一覧

捜査官は愛を語らない 小説

義月粧子  朝南かつみ 

器の小さいロクデナシの攻め様かも

ロクデナシの捜査官とサイキッカーの捜査官とのちょっとキチクな
大人の関係に殺人事件を背景に描かれている海外ドラマみたいな話
なかなかテンポよく読み進める事が出来るストーリーだったけど
後半は大急ぎ状態でちょっと物足りない感じがしましたね。
これも海外ドラマ風かな?(笑)

二人の関係もロクデナシに翻弄されてる一途な受け様がこれからも
きっとやるせない思いをしちゃうんだろうと思える内容…

4

ワイルド&セクシー 小説

高岡ミズミ  朝南かつみ 

ダーティーヒーロー?

朝南先生のセクシーな表紙にときめきます。
あらすじを読んで、どんだけダーティーな攻め様かと、わくわくしながら読み始めました。
周囲の人々を惑わすような魅力的な受け様。でもその内面は、とてもストイックで、恋愛にも理想を持っているため、気になる人はいてもなかなか新しい恋に踏み込めない。ある意味、うぶ?
破滅型の受け様もいいけど、こういうタイプも好き。
そんな受け様を翻弄する、謎の男。さあどんな…

5

捜査官は愛を語らない 発売記念ペーパー グッズ

えろくでなしが甘くなってる!

ほんの短いショートストーリーですが、甘さが満載。
本編ではやっとラストのラストで櫂の気持ちに応える形で収まった久慈川。
ろくでなしも、櫂の気を引きたくてという実にジャイアンな面があった彼ですが、、、
久慈川の部屋で仕事帰り一緒に食事をしてるシーン。
櫂は普段は遠慮がちに、恋人であるがゆえの甘さとか慣れ合いとかそういうモノを全く出さないから、久慈川の煽る言葉がつい意地悪に見えちゃうンdけど、…

1

捜査官は愛を語らない 小説

義月粧子  朝南かつみ 

ろくでなし攻めが魅力だったり♪

朝南かつみ絵の魅力全開は、この表紙をめくったカラー口絵でいきなり沸騰します!!
エロス、エロス!何かエロスでときめいたの久しぶりかも?
また、自分好きなろくでなし野郎が攻めだったりするのでなおさらかもしれません♪
いつもお仕事がっつりの義月作品、今回は警察でもあるんですが、架空の部署設定にして、事件の謎を解くのもガッツリ☆
美麗な男達が活躍するのでワクワクして、そしてろくでなしのせいでハラ…

8

「神に弄ばれた恋~Andalucia~」書下ろしショートストーリー グッズ

ドイツ車とイタリア車の勝敗は?

本編後の茨の道を歩む二人の日常のお話です。             
相変わらず二人で闘牛の興業地を車で回ってる時の出来事で       
受け様に独占欲を匂わせる物騒な軽口をたたきながらも         
それなりに幸せなんだろうと感じさせる内容です。           
そして同じ闘牛士であるロサリオが闘牛後にインタビューで
応えた「醜い牛と戦うくらいなら闘牛場で裸踊りしたほがマ…

2

神に弄ばれた恋 ~Andalucia~ 小説

華藤えれな  朝南かつみ 

死神と悪霊が運命の出会いをするとき

魂の底から惹かれあう二人、でもその二人が共に或ることで
互いを呪縛しているかのような狂気にも似た執着が不幸を連鎖的に
呼び込んでしまう。
互いを思い合うゆえの行為が互いを不幸にしてしまうお話で
離れなければ安寧の道が見えないという悲しく苦しい愛の形です。

良く当たると言う占い師に幼い時に不吉な未来を示された二人
攻め様にとって受け様は死神、受け様にとっての攻め様は悪霊
神に祝福さ…

11

神に弄ばれた恋 ~Andalucia~ 小説

華藤えれな  朝南かつみ 

魔王というあだ名の隻眼闘牛士に萌えた!

ジプシーと貴族の身分違いの恋。
お互いにどんな自己犠牲も厭わない、貫き通す二人の恋心。お互いを大切に想うが故に擦れ違い、不吉な予言に翻弄されてゆく。
想い人の貴族アベルと対等の立場を手に入れ、二人で一緒にいる…ただそれだけの為にサタナスは闘牛士を目指し、アベルは彼を闘牛士にするため没落し爵位を奪われてしまう。アベルは身を投げ出してでも援助し続ける。そんな中でサタナスは刑務所に収容され…

10

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

焦れ焦れ

この作家さんの作品は、好きなものと受け付けられないものとぱっきり分かれます私。
すごくグッとくるお話もあれば、ええ~(´Д`|||) 無理~みたいなのと。だけど一貫してるのは、焦れったい進行…
先がどうなるのか気になって気になって、おかげでどの作品も一気読みをせずにはいられず寝不足必至です。寝る前に読むからだよね。
この作品は、淡々としていて派手な展開があるわけではないけれど、惹きこまれてし…

4

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

何回も読みたい作品です

いやあ、泣かされましたッ(´;ω;`)
みなさんおっしゃるように、感動大作で号泣ってんじゃないんですよ。
じんわり、きます。胸の奥に。

あらすじだけ抜き出せば、騙した相手を好きになっての定番もの。
展開だって、とりたてて目新しい部分もない。
それでいて、泣けます。
凪良さんの文章のうまさ、読者の掴み方のうまさを堪能できる一作だと思います!

脇役もいい人ばっかりじゃないんですよ…

8

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

初めてのBL小説

今までなんとなく敬遠してきたBL小説ですが
もう何で今まで読まなかった!と思わざるを得ないくらい積木の恋良かったです。

性悪な受けが読みたくて本作を読むに至ったのですが、正直性悪成分は前半でなくなります。
それでも一番素直な蓮の気持ちや、それを受け止めたい加賀谷の葛藤
すべてが本当に良くて、感動も萌えもありました。

これから先も二人暮らしていくんだなあ、と簡単に想像できて、で…

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