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18/30(合計:298件)
凪良ゆう 朝南かつみ
クリボウ
ネタバレ
ひとつひとつ積み重ねた積木が崩れ、また重ねられる再生の話。 泣いたー(*TДT*) 胸がしめつけられ、喉がくぅぅっ!となること数知れず。 3部に分かれていて、1部は本当の始まりへのスタートライン、2部は二人三脚のぎこちなさ、3部はゴールへと顔を上げる明るさ。 2部のクリスマスの話が特に好きです。 始めることより続けることの方がうんと難しい。 キラキラした光は翳りをも映します。 そん…
いとう由貴 朝南かつみ
雀影
返す返すも、実に惜しい方を亡くしたと思います。 朝南さんの表紙が美しくて目を惹くこの本、本文中の挿絵も素敵にエロい。 本当に、朝南さんにはもっとお仕事して頂きたかった。 今更ですが、心からのご冥福を祈って、萌+2。 内容の方は、 まあ、間違いなくエロい。 「羞恥」奴隷を調教するお話なので、恥ずかしい事を次々されちゃって、 でも、それにどんどん調教されちゃって と、冒頭から痴漢系…
たまゆまま
ここでも華藤さんこだわりの闘牛愛の一部がありました。 華藤さんのコメントの欄の台紙は『最近見てきた闘牛のチケット』ということです。 本当、スペインの闘牛場の熱気が漂う様ですが、書き下ろしSSの内容は本編とは違いとても可愛らしいものでした。 本編でとても過酷だったので、なんて穏やかで平和なのだろうとちょっと安心出来ました。 でも、今でもサタナスは闘牛士で日々命を懸けて大変なのだろうけど、…
華藤えれな 朝南かつみ
スペインに旅行をされる方には是非!読んでいただきたい。 闘牛ってよく分からないけど、なんか怖いわと思っている方にも是非、読んでいただきたい。 スペインの伝統文化である闘牛を描いた作品といった方がいいかもしれない。 BL要素はこの作品を盛り上げる調味料のようなもの。 BL作品を作る為に闘牛が背景にあるのではなく、闘牛作品を作るためにBL要素が使われた、そんな印象だった。 スペインの…
ふら
泣きました。もう、号泣です。すごく良い場面だから集中して読みたいのに、涙と鼻水が止まらなくて。何度も中断しながらやっと読み終えました。 読み終えた後に自分の横を見るとティッシュの山が(笑) 大体いつもこれは泣いちゃうだろうなっていうものは覚悟して挑むんですが、覚悟したところで結局涙をセーブできるわけもなく。 1番好きなシーンは、蓮の誕生日のところから1話ラストまで全部です。蓮の描いた理想…
ハッピーエンドになる、落ち着いた恋愛物。 過激な神評価作品と言うより、今後、BLのスタンダードとして、安心してお勧めできる作品として長く残って欲しい本。 恋愛物語の基本構成をきっちり押さえ、 出会って、 恋するようになるのだけど、 その出会い方に問題があって、 別れがあって、 再会して、 再び愛し合うようになって、 一緒に暮らして、 心のすれ違いがあって、 それを乗り越え…
妃川螢 朝南かつみ
サガン。
ロシアンマフィアと大財閥の次男の恋。 正に「禁断ロマンス」ですね! というわけで。 舞台はロシア。 仕事のために手を借りたくてマフィアのボスであるアランの元を訪れた咲人。 けれど、アランは咲人を見るなり男娼扱いで。 立腹した咲人は一旦はその場を去りますが、咲人にも切迫詰まった事情があって。 自分が愛人となれば要求を飲んでもらえるのかと持ちかけて…。 過保護×健気、みたいな。…
沙野風結子 朝南かつみ
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) エロス魂の元に入念に設計されたSF風忍者設定+三角関係という詰め込み具合にも関わらす、胸焼けしない沙野ブランド。 相変わらずの、ディティールにこだわりつつもギリギリで下品にならない濡れ場描写に萌えること山の如しでございます。 そこに三者三様の切なさが加味されて、珍本になりかねない奇抜さをいい具合に緩和。 えろプロフェッサーの名に相応しい1冊でござりま…
あむり
評価の高さからも、ずっと、読もうと思っていたのですが、 きっと泣けるだろうな・・・ 沁みるだろうな・・・と思い 読むタイミングを図り、待ってしまいました。 読んでみて、 ゆっくり沁みてくる世界観に感じるせいか、 一字一句を読みながら、漂うような気持ちで読めました。 男専門の恋愛詐欺師である蓮とそのカモとなった 総合病院の長男加賀屋の物語。 騙しているのに、常に誠実な加…
義月粧子 朝南かつみ
表紙の何とも言えないエロさに、ずっと気になっていて、購入しました。 ワイルドで、飄々として、男女みさかい無く関係を持ってしまうけど、 全く悪びれない久慈川と、その部下となった櫂の物語。 捜査局という重要事件の捜査をする架空の職業ですが、 事件を追っていきます。 そこは、義月さん!事件が何とも面白い。 でも、事件の方は、そういうオチか・・・。と少し残念になりました。 また、…