朝南かつみさんのレビュー一覧

よくある話。 小説

中原一也  朝南かつみ 

よくある話

な、わけないじゃん。
目覚めたら、そこは知らないホテルのベッド。
裸の自分の隣には、これまた裸の、若い、男?

中原さんのオヤジ成分を求めて、積み本の中から発掘。
なんだか既読のような気がしてたけど、実は読んでなかったみたい。
そして、ドラマCDも出ていて、そちらの方は、先に聞いていたことも忘れていましたが、、、。

この、
「ま、いっか」
で、すべてを流しがちな袴田36歳。

0

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

健気さとは。

何が泣けるって詐欺師をしている蓮の唯一の願いが、いつかどんなに小さくても田舎でもいいから自分の家を持ってそこで犬と暮らすって、もうその夢に出だしから涙。
罪を償って受け入れられた後も、何も欲しがらず一人で立とうとする健気さが歯痒く泣ける。
きっと幸せな環境で素直になれたら、加賀谷さんが困っちゃうくらいもっとかわいくなるんだろうなと思う。

暗い話が苦手なので、あらすじを見てちょっと躊躇し…

1

俺と奴の対峙する関係 小説

義月粧子  朝南かつみ 

健気で頭も良い受け様

私が、義月粧子先生にハマるきっかけとなった「俺と奴の対峙する関係」です。
そして、受け様を応援したくなる作品ですっ。

老舗呉服屋の息子・黒田×旅館の次男坊・志岐の二人です。
高校でライバル同士で、志岐はその頃から黒田の事が気になっているのですが。
黒田が、志岐の兄の事が好きとかいろいろあって、二人は高校卒業と同時に疎遠になるのですが、志岐の父親の葬式で再会するのです。

志岐の実家…

4

よくある話。特製小冊子 グッズ

いや、大丈夫じゃないと思いますw

袴田さん、池田にじっと覗かれて、
「よく俺みたいなおっさんに夢中になれるなぁ、大丈夫かなぁ」
という心配はどう受け取ったらいいのでしょうか(笑)
そもそも池田は貴方が感じていらっしゃる通り、袴田さんと付き合うようになってから阿呆さが爆発しております。
よっ袴田さん!魔性の男!

……と、こちらのテンションもおかしくなる位、池田がおかしいです(笑)

過去最高に、義兄弟シチュはもえま…

2

よくある話。特製小冊子 グッズ

笑った♪笑った♪楽しかった♪

本編よりも好きだなぁ、すごく楽しかった~♪
短くて(ストーリー部分は12P)、もっと読みたいのに・・・って思いました。

池田くんの妄想癖がとにかく凄い。
出張で袴田課長と離れ離れ、そりゃ池田くんなら妄想するでしょうよ。
ホテルのベッドで枕を抱きながら・・・って可愛い♡
でも妄想を膨らませていくうちに、どんどん不安にw
居ても立ってもいられなくなって、袴田課長に電話しちゃうほど。

2

よくある話。 小説

中原一也  朝南かつみ 

設定も面白かったけれど…

表紙の絵を見て勝手に勘違い。
それこそ自分には、よくあるはなし。
こちらの本、もっとしっとりとした大人のラブストーリーかと勝手に想像してましたw

読んでみると、
大のAV好きなワンコ攻め × 覇気のないオヤジ受け
の、軽めなタッチのお話でした☆
それはそれで全然アリで、素敵な設定だと思います。
その設定が存分に活かされた最初は、「うわぁ~こんなキャラなの~w」
そう思いながら楽…

1

描くのは愛 小説

剛しいら  朝南かつみ 

帯って大事だよねと思った作品

帯って大事ですよー、表紙の際どいところを隠せたり出来ますし!
でもその帯がさらに際どいってのはどうなの……と遠い目をしたくなります……

表紙と帯から
「とんでもない傲慢親父攻めに、仕事を盾にいろいろされちゃう繊細受けのお話なんだ…」
なんて思った自分を殴りつけてやりたい。
脩平(攻)は天才贋作師で大型ワンコのような年下だったし、
幸洋(受)は繊細は繊細だけど肝の据わった年上でした。…

4

俺と奴の対峙する関係 小説

義月粧子  朝南かつみ 

男前×男前

着流し攻め×スーツ受けがこれほど美味しいものとは…目からウロコ!

受け:顕之の意識しないギブ&ギブの姿勢が潔いです。
亡き父親との約束、家業、兄とその家族に対する庇護も彼は見返り(ギブ&テイク)を求めていない。

あくまでも自分がやるべきこと、やりたかったことをやる。

それが例え初恋の相手である攻め:黒田に誤解されようとも。

諸々の問題が片付けられていく様は読んでいて小気味よいけど、一握りの…

9

リンクス mini Vol.12 グッズ

本編も読んでみたいかな。

小説リンクスの全員サービスのシリーズ、リンクスminiのvol.12です。

「唇にアダルト」佐倉朱里
「唇にコルト」の番外編ですね。
本編知らないんですが、なかなか楽しかったです。
遊園地デートに出掛ける翼と輝之。
いざ乗り物!という段になって、何かと文句をつける翼。
そして、最終的に翼が何に乗ったかというと…。
誘い受的な。
でも、乗り物に乗らない理由が自分で操れないものは嫌…

1

よくある話。 小説

中原一也  朝南かつみ 

よくある話ではない話。

初めて読んだ中原一也さんの小説。

36歳バツイチになりたて、既に将来の縁側こぶ茶の事しか頭にない、覇気もクソも感じられないサラリーマン・袴田と、肉食系の香りダダ漏れ、25歳の出世頭・池田とのお話。

枯れ男・袴田が元AV女優の妻に離婚届を突き付けられ、なすがままに判子を押し、その足でふらりと飲みに出た先で池田に声を掛けられ、その晩に交わり合っちゃいます。

これが【異性】であれば、酔…

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