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朝丘戻 丹地陽子
夏蜜柑◯
ネタバレ
受けが情緒不安的すぎて…感情の起伏についていけませんでした。 許せないことは許せない、殺したい、消したいと綺麗ではないドロドロとした感情をストレートに言える子なのは好感が持てるけど、けど…私の中で首を傾げてしまう部分が多かったです。 あと言葉遣いで躓くことが何度かありそれも物語に入り込めない一因でした(「久家さま」は畏まりすぎだし…とか)。 あと何より私は斉城さんという人間を理解できない。ず…
ポッチ
「このて」の下巻にして完結編。 上巻は「このて 右」、で、下巻の今作品のタイトルは「このて 右」。 このタイトルの意味が、読み進めるごとに分かってくる仕様になっています。 上巻でハナの正体に気づいた一人。 そして、ハナ、もとい歩和の壮絶な過去に対面した一人は―。 というところから下巻はスタートします。 その人それぞれが持つ「正義」「正しさ」そして「愛情表現」は多種多様な…
ちろこ
1ヶ月に渡る物語の完結です。 とーーっても濃厚なストーリーでした。 前巻で感じていた疑問の回収と、かずとと歩和のBL展開、歩和をレイプしていた奴らへの制裁に終始するだろうと思っていたら、それに加えて新たな問題も出てきて、これがもう…本当に苦しい。 前巻で感じた疑問解決を1つだけ。 歩和は未来でかずとに消されて、過去に戻ったことになっていました。かずとは過去の"かずと"なので、当…
kurinn
朝丘戻先生のデビュー20周年記念だし、2ヶ月連続の上下巻刊行と知り買わないわけがありません。 想像通りに面白いのは流石だと思いましたが、予想外にしんどい内容でした。 上巻にあたる「このて 左」は、かずと視点の「一人とハナ」と、歩和(あお)視点の「一人と歩和」の2部構成になっています。 「一人とハナ」ではかずとの前に現れた死んだ飼い猫「ハナ」だと名乗る少年との交流が書かれていました…
作家買い。 朝丘先生の新刊は、あらすじからもわかるようにファンタジーもの。 そして、とっても切ないお話でした。 タイトルは、「このて 左」ですが、来月(2022年9月)に続編の「このて 右」が発売になります。今巻読み切りの作品ではないので、完結してから読みたい派の腐姐さまは今しばらくお待ちください。 ということでレビューを。 普段ネタバレ上等でレビューを書いていますが、今作品はあ…
実質上の上巻です。下巻にあたる「このて 右」は、9月下旬あたりに発刊されるようです。 すっっごく続きを欲する状態で終わりました。 「このて 右」での回収を既に待ち焦がれています。上巻は謎多き設定と状況に困惑しっぱなしでした。 "消えろ"と念じたものを消す力を持った青年と、昔飼っていた猫の"ハナ"を名乗る少年との出会いから始まる物語。 この作品は2つの場面に分かれています。 …
朝丘戻 yoco
こひしゅが
少し乱暴で雑な態度の攻めと、今まで何人ものセフレとやった事あると嘘をついている受け。 キスや愛撫や喘ぎ方すべてが処女すぎて何度も氷山に疑われる。突っ込んだ瞬間処女だとバレて、氷山ガチギレで帰るという最悪の出会い方が良い。 エッチな雰囲気になる度に、受けがずっと色気ないのが萎える。 朝丘先生のストーリー世界観好きなんですけど、地の文がずっと喋り口調だから、なかなか世界に入り込む事ができ…
朝丘戻 カズアキ
朝丘戻先生のファンで購入しました。「窓辺のヒナタ」「サヨナラ・リアル」が大好き。でもこの作品は終始、平坦でした。これといって盛り上がりがない感じ。 後半の当て馬くん作戦のくだり最高です。 受けがカムアウトした時の、母親の反応が神。 一つ難点を出すと、ノリが痛い。二人の会話がオジサンとJKの付き合いたてな初々しいバカップルみたいな感じで、少し引く。 受け視点かつ一人称視点(…
碧雲
レビューが無いけど、それは、朝丘先生のコアなファンなら、書評なんて今更不要だからだと思う。 この本は、 2012-2013の既刊本四冊の番外編と、 2002のデビュー作とそれと同時掲載のコラムを詰めたもの。 本編を読了していないものもあったけど、それなりに楽しめた。 ・・というより、キャラ達が苦しんだ後の話なので、続編のほうが読んで心が楽。 ----- コンテンツ: 『…
朝丘戻 苑生
頑張って、投げ出さずに読了。 朝丘先生の作品の主人公は、焦れ焦れ内向型が多い。 恋愛のナニを書きたいのかスパっと理解できない悶々展開。 それを理解したくて、ずーっと「ソラ」がタイトルに着く著作を追って読んでます。 私成りに理解したのは、 著者の作品に全作共通するテーマである「そら」 「そら」とは、 何かから解放する、肉体からの解放という意味合いを持つ ・・それは・生き物でいうな…