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朝丘戻 井上ナヲ
黒根っこ
切ないわけでも、痛いわけでも、甘いわけでもなく、淡々と進んでいく、ふわふわしたお話という印象です。 高校時代から親しくしていた2人は、時折キスを交わすが恋人ではない。海東(攻)は飛馬(受)のことが好きだが、飛馬に恋愛感情はない。しかし、海東の結婚するという言葉に、飛馬の心が揺れていき…?というお話。 序盤は特に、2人の淡々とした生活模様がひたすら綴られています。 BLらしいシーンなどは少…
朝丘戻 麻生ミツ晃
クレタコ
ネタバレ
帯『本当は恋をしました。罪を犯すように-…。』 夜は売りをする藍[受]と彼の客成瀬[攻]との淡々と交わされる会話が丁寧に書かれています。 彼等2人の感情が繊細に綴られて行きます。 それにどっぷり身を任せて読んでしまえばこの世界に浸れるのですが、 (でも藍が必死に売りする必要がどこに?) そう思った瞬間にそれがふいに元に戻されちゃうんですね。 藍は昼は古本屋で働き借金も無く地味に…
朝丘戻 テクノサマタ
竹@松
「BLアワード2010」にノミネートされたというので、今までレビューを迷っていましたが、思い切って書くことにします! レビューを迷っていた理由は二つ。 もう既に多数の素晴らしいレビューがあり、私なんかが書いても蛇足にしかならないのでは? と思ったのが一つ。 そして、もう一つは、感動のあまり言葉が出ないからです。 感情面だけでなく物理的に・・・。本当に涙が止まらない。今も、こうしてレ…
朝丘戻 せのおあき
ユイ
みんながちょっと物足りないとレビューされてたが、そんなの気にならないほどストーリーにのめり込んだ朝丘先生、あんまり泣かせないで欲しいよ(;_;)イラッと来るときもあったが、それが先輩と光の出会いの為、惹かれ合う為だと想うと、必要悪に思えた。最終章は要らなかったが、最後の一節と光に残した遺書を何回も繰り返し読んで、涙が止まらなかった(ρ_;)ただキス一つだけの愛
朝丘戻 山田シロ
橘盾
文章が読み易くて、静かに流れる雰囲気が好みな作品でした^^b 恋愛を知らない一(いち)が、性癖を隠して結婚した義兄(逸人)に憧れから恋情の心を持ち続けている。 逸人は自分も一が欲しいと気付き離婚する。 その後も、一は逸人の元に通い続けるが、逸人は一定の距離を持ち続ける。 一の純粋な視線と、性癖・家庭のトラウマが滲む逸人の視線の、2人の生殺し的な執着を、作者は静かに切ない文章で表現してい…
朝丘戻 前田とも
とても泣けた作品ですが、救いようのない結末だと思えてしょうがない.結局皐月のは兄弟愛だけのような気がして、葉月の記憶戻っても、傷つけ合う日々の繰り返しだと思う。愛してると告白しても、弟と男という壁を乗り越えられない皐月、そしてその言葉だけを頼りにして、振り回される葉月.泣けるBLを読みたくて紹介して貰ったが、こんなの結末は否ややん(;_;)萌がしたけどね(ρ_;)皐月みたいなヘテロはムカつく、だめ…
えい
セリフのテンポがいい。とにかく最初から最後までかわいい作品でした。 ちなみになんでも霊のせいにしちゃう(せずにはいられない)コータくんがちょっとツボでした。みんな仲良くて素敵です。
ハイ爺
まず、誰が悪いわけでなく、ここのところ「同性愛嗜好がありつつ結婚した」、という設定のお話をいくつか読んでいたせいで、わたしが食傷気味だったと思います、すみません…。 さて、(元)義理の兄が主人公のこめかみ(だっけ)にキスした…ってとこで、やっぱり?と思い、読みすすめてみて、やっぱそうかーと。 先が見えているお話を読ませるように書くには、「これからどうなるの?!」的に、もう少しひっぱって欲しかっ…
朝丘さんの作品を読むのは初めてでしたが、文章が苦手というか好みじゃないなぁと思いました。 情景の描写はほとんどないし、リズムやテンポもないし、読めないんですよね。うまく。 おかげでかなり読むのに時間がかかってしまいました。 キャラは好きでした。とくに攻めが。 ネガティブで宇宙人で、小便小僧以下wで、弱くて可愛くて、好きなキャラでした。 でも受けがちょっと優しすぎる気もしました。 い…
ろくばんしのぶ
この本の著者の特徴でもある、切ない恋愛です。 この本に出会ったときは、 『好きで、好きで、だからこそ、別れる・・・。』 という考えが未熟な私にはまだわからなかったのですが、この本では痛いほど共感できました。 この本には何度泣かされたことか・・・。 何回読んでも泣けるんですよね。。 しまいには結末を思い出して途中で泣き出す始末・・・(笑) 私にとって、大切な大切な一冊となりまし…