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35/44(合計:438件)
朝丘戻 テクノサマタ
akommn
ネタバレ
泣いて..泣いて..泣きました 昨晩読んだのですが 今日は1日目がぱんぱん でした 始め凄くあまい感じで(セリフとかが)、 そういうのが私は結構苦手な方 だったので うーん どうかな~ なんて読み進めていたのですが 先生の凄く優しい、切ない感情に 涙がぼろぼろ.. 後半はもうせつなくて たまりませんでした。 同性同士であるからこその 負い目だったり、繋がりが ど…
朝丘戻 井上ナヲ
民族衣装
「きみのはなし、」「ふたりのはなし。」は上下巻扱いです。ご注意を。 以下上下巻合わせての感想です。 朝丘さん初読み。 攻受ふたりとも、霞を食べて生きてそうなキャラ。 たとえるなら単館・ミニシアター系の映画みたいな雰囲気。日常淡々系。 単館系映画同様、好きな人は「大好き!」、苦手な人は苦手だろうな、と思います。 私はと言えば… この丁寧さは嫌いじゃない、でもこの本を好きかと…
御影
大学受験を控えた高校生のあめちゃんは、あまり乗り気ではないまま予備校に通うのです。 その予備校であめちゃんは、だらしない格好で、すべてが先生らしくない先生、能登と出会うのです。 人に叱られたことが嬉しい、千円ぴったりのレシート、他人への嫉妬、あめちゃん飲みかけの野菜ジュースを飲んでしまう、「ちゅうちゅうしようね!」という大胆すぎる告白、そして太巻き…。ともかく、子供のような「先生」に…
朝丘戻 小椋ムク
ポルカ
亡父の縁で知り合った攻めを好きになったけど、その父の存在があるから、この恋は実らない…という切ない話のはずなんですが、地の文が受け視点で叙情的に進むわりにキャラの心情変化が唐突すぎてついていけなかったです。 特に最後の攻めの手のひらを返したような態度の変化に、今までの頑なな同性愛忌避や大切な人たちの忘れ形見に手を出したくないという倫理的な葛藤はなんだったんだろうかと、ちょっと遠い目に…お墓に…
ちはるぅむ
ネタバレにならない様に書かなければならないと思うが 簡単に言うと、最後の最後でキレイにまとめ過ぎていた印象。 今までの葛藤はなんだったの? そんなモンだったの?と。 十希が旭を好きになる動機とかも弱すぎる。 絵や過去の逸話などでは不十分の様に思う。 私は絵を鑑賞して、その作家のファンになることはあっても 恋心を抱くまでには発展しないし 例え発展させるにしても十希のやり方は …
327
最初、丁寧すぎる話し方にちょっと馴染めなかったけど(藤たまきさんを初めて読んだときのように)、慣れると心地いい。 そして後半ボロボロ泣いた。 優しすぎるのも、考えものだわ(笑)。 もう絶対離さないぞ!という気概で、ベタベタに甘えまくったらいいと思います。
epeca
静かで、すこし揺れてまた静かになって、まるで鼓動の様な雰囲気です。 表紙の、温かみのある雰囲気と透明感がみごとに作風にあっています。 職業ややりとり、好きな食べ物やカラオケでの歌のチョイスなど、とても親近感が湧く要素がちりばめられています。どこかにこういう人いるかも、と思うかもしれません。 淡々としていつつも二人の心情を丁寧に描き、すこしずつ二人の気持ちが寄り添っていくのを描き出す作…
朝丘戻 葛西リカコ
いさわ
朝丘さんが元々好きなので一年前に買っていましたが、いつ読んでも心が温かくなる一冊だと思います。 特に、本田さん視点のお話は胸がきゅうっとなるので好きです。 BLさが全面に出ていなくえっちの時の描写も綺麗に書かれているので、誰にでも読みやすい一冊で、おすすめです。
marun
本編もシリアスチックで切なくて、ガッチリハートを鷲掴みされたような内容でしたが、 この番外編もショートなのに、奥深い一篇になっていると思えるのです。 事故で亡くなった先輩が走馬灯のようにカズを思い、後悔し、カズの幸せを 最後まで願いながら命の灯が消えるまでガズに思いを馳せるショートなんですよ。 本編ではカズと先輩とのやり取りはあまり感じられなかったけれど、 カズが先輩にもらった水晶の…
朝丘戻 麻生ミツ晃
snowblack
孤独で無愛想な藍は、昼は古本屋で、夜は体を売るバイトをしている。 藍にとっては、体を売る事も単なる肉体労働、 親に捨てられ心に巣食う自己否定感に、感情が動かずに過ごす日々、 世の中は灰色だ。 そんな彼が客として出逢ったサラリーマンの成瀬。 体を求めず、ただ温かく抱きしめられる時間を過ごすうちに 少しずつ動き出し色づいていく世界… 友人が泣いた、と言って貸してくれた本です。 …