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仲村留海
紳玲
「所有物」という印を行為で刻み込み 傷つけなければ思いを吐き出せない攻め。 それは次第に激しさを増し続ける。 その激しさに「命の危険」を感じつつも 身体の欲から…自分の本心から… 逃げられない受けはやっと自分の気持ちに気づき始める。 受けと攻め…その思いで 彼らの均衡は崩れ始めてゆく。 そんな新たな局面を迎える 2人のSMストーリー第2弾!!
真意を隠す不器用な2人。 激しく傷つけ合いながらも求めあう。 相手に嫌われても手に入れたい思いから 監禁して「飼い慣らす」という道を選ぶ男。 飼われ…弄ばれる中で 「殺したい」と言う気持ちとは反対の気持ちも芽生える 自らの身体の欲の深さを感じる男。 檻の中で繋がれる身体と身体。 そこから始まるSMストーリー。
葡萄瓜
気持ちは確かに通じ合っている筈なのに 攻がひたすら駄々を捏ねています。 それはきっと所有者としての仮面が崩れて きている所為でしょう。 仮面が完全に外れてしまった後、攻は何を 選ぶのでしょうか? 受は疾うの昔に何かを選んでおりますが 読みきり短編は痛みで成就する恋の物語。
所詮所有物と飼い主の関係だと嘯いていた 攻の仮面が崩れてゆく巻です。 受の耽溺加減と直向さが増してきているのに、 攻はそれを上手く受け止める事が出来ない。 変化している筈の自分の気持ちに、攻自身が ついて行けていないが故に次の幕が不本意にも 上がってしまう。そう言う展開です。 番外編は受攻を見守る医者の少年時代。 彼は痛みを知る者として存在して居ます。
修行中
雑誌『ブレス』(95年辺り)で知った作家さん。作品集を読みたいと思って手に取ってみたんですが、一度読んで全く釈然としなくて吃驚。こ…こんなハズでは…(汗 表題作とその続編について。(合わせて大体1冊の半分くらいのページ数) 主人公は、過去に見た澄んだ瞳を持つ天使を見つけてしまった。その天使の主人になることを切望する彼と、彼の仕事仲間、そして天使を造った博士が様々な思惑で動いて行く…って…
そこにいるのは二人の不器用な男。 惹かれた相手を手放したく無い為に飼い慣らすと 言う選択をした男と、飼われ弄ばれる中で自らの 欲の源泉に気づき、それでも飼われ続けると言う 選択をした男。 檻に繋がれているのは、さてどちらやら。