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76/101(合計:1003件)
中村明日美子
__モコ__
中村明日美子先生の作品を読んだのはこれが初めてでした。 最初は表紙の独特さに躊躇し、手に取った本を棚に戻し。 1か月位してから気になって買いました。 淡々と進んでいくのに、何度も読みたくなる作品。 そして読めば読むほど登場人物の心情が心に沁み、甘酸っぱさと切なさが入り混じる。 「炭酸」「歌」「和歌」、どれも学生だったり青春を思わせる気がするキーポイントだな、と。 そして同級生だ…
あむり
ネタバレ
この中村さんの漫画は、独特の間が素敵ですよね。 同じような表現でも、 漫画家さんによっては、「そんな間いらんわ!」と ただのスペース取りか?なんで邪推して無駄に感じて しまうこともあるけれど、 中村さんの間は、本当に必要と感じさせてくれます。 そこが、とても素敵です。 佐条と草壁の完結編。 本当に良かったね~と言いたくなる。 そして、何てことないやり取りが、得難いものに感じ、…
サガン。
原センのためのスピンオフですね。 雑誌で第1回だけ読んだのですが、その第1回からは想像していないような着地点でしたね。 ひとえに原センとソラノのポジション的な問題だとは思うのですが。 初回はやはりどちらかというと原セン×ソラノみたいな感じで。 サブタイトルも「Hara to Sora」なんですよね。 ソラノはどこか不思議な人物ではあるけれども、まだまだバーにやって来た時とかの感じから見て…
おおみそか
ハラセンが受けってことでいいんですk・・ごふっ はい。落ち着きます。 前回の同級生シリーズでハラセンの独白編が最強に切なさを爆発させていましたよね。 実はあのお話読んで、ちょっぴり涙があふれました。 彼は人の気持ちを理解できて、優しくて、そして自分の気持ちを抑えることを知っている。 でもでもイイ男だから好きな相手といっつもいい雰囲気にはなるんですよ・・・なるのに諦めちゃうんで…
皆さんが言うハラセンの良さ、じわじわ沁み渡ります。 大人だから、卑怯なこともできるけど やっぱり大人であるが故に、ひいてしまうというところが、 何とも切ない思いです。 でも、だからこそハラセンの良さが際立ちますね。 そして、受験時期の危うさが描き表れていて、 高校生を題材にしている意味がちゃんとある お話だと感じることができました。 全くジャンルが違う2人と言われるけど、 …
「空と原」がとてもよかったので、本筋はどうなのだろ? と興味を惹かれて、購入しました。 中村さんの本を読んだのは、「空と原」が初めてだったのですが、 特徴的な絵をお描きになりますね。 きっとこの雰囲気が いいから、ストーリーもより一層面白く感じるんだと 思いました。 方向性は全く違いますが、絵とストーリの相乗効果を感じる点で 腰乃さんと同じタイプに感じました。 ストーリー…
もこ
卒業生~よりこっちのが好き(ノ∀`)うぁv 原先生のその後~なお話ですね。 あんまり印象に残ってないのは、ワタクシの読み込みの甘さなんだろうな なんだろうけど「生徒とは関係をもたない」理性の抑圧~の行は思い出したよw そんな原先生の恋模様がテーマな今回。 忘れるべく久しぶりに出かけた先。 引っ掛けたのは、焦がれた生徒に似た〝メガネ”。 ホテルまで連れ込んだ相手は実は原先生のところの新…
ちみこ
読み終わって、『ヒャイイイっ…』って叫んでしまいました。 感想、難しいのです…拙い表現になります。すみません。 中村明日美子先生の描いた『ウツボラ』じゃなくて…作品の中の『ウツボラ』を読んだ気分です。溝呂木舜が書いたウツボラなのか、藤乃朱が書いたウツボラなのか…誰が書いたウツボラなのか分からないけど、『ウツボラ』っていうお話を読みました。っていう…。 そもそも藤乃朱って何だったんだろうって思いまし…
はじめはじめ
久し振りに痛い系を読みたくなり、引っ張り出しました。 何度読んでも飽きません。 内容は既に皆様詳しく書かれておられるので省きます。 ―狂気― チンピラみつおより、一見普通の人に見えるミツオの方が怖い。 この粘着質な執着心、いい感じに壊れてます。 ―みつお断髪式DVD― これで私のS心に火がつきました。 坊主の凌辱シーン、エロいです。 それを観るミツオの目が危ないなぁ。 ―中国での二人― これ…
ようこ
いい人過ぎて貧乏くじを引いてる原先生が、幸せになれてよかったです~! そんなに人の背中押してるばっかりでいいのか、と思ったのでラストでほっとしました。 カバー裏の2枚が、エピローグになっているのがいいですね……! どっちがどっちなのかは、作中では好きに解釈できる?雰囲気ですが、卒業後はソラノ攻めっぽい感じ……? その辺のとこ、実際どうなのか、雑誌で連載中だと言う続編がコミックスになるのを楽…