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75/100(合計:998件)
中村明日美子
snowblack
表題作の『2週間のアバンチュール』 少女の幼い故に残酷なエロティシズムが、独特のタッチで描かれた作品。 都の条例に引っかかりそうな話だなーとか感想は数多あれど、 BLじゃないので割愛します。 『チーズトースト考』『ヒメコちゃん』でちょっとブレイクの後… 『彼の左目』 「ばら色の頬のころ」の番外編。 カレンズバーグを離れて13年、アメリカに戻り医師として働くことになったジェリー…
__モコ__
ネタバレ
ようやく読みました。 取り敢えず。 バーに向かった(=オフの状態)ハラセンは、とてつもなく好みで鼻血が出ました。 鼻血が出ました。2回言いました。 ハラセンが主役の本作。 ソラノの存在があって、ハラセンはどんどん可愛くなっていく。 きっとどこかで素直になりたかったでしょう、「大人」だの「教師」だのという枠組み取っ払って突っ走りたい時だってあったでしょう。 でもそれをしなかった…
漫画に嵌り、ついにこちらも購入致しました。 何度読んでも飽き足らず、何度も愛でたくなる作品。 ストーリーを重視して「この漫画が好き」という方なら、きっとお高く感じる値段。 絵が好き、雰囲気が好き、それにプラスしてストーリーもときめくわ、という方ならこちらの作品を買っても文句なしだと思います。 「これって水彩画かなぁ…何かソフト使ってるのかな」 といつも見惚れていた知識の浅い私とし…
卒業する春は切ないけれど、旅立ちでもある季節。 二人の、目を覆う程眩しい姿が印象的です。 相変わらず佐条君はクールだけれど、きちんと草壁君に甘えられるようになりつつあるし。 草壁君は素直な気持ちに拍車がかかるけれど、しっかり佐条君を第一に考えているし。 京都のシーンは底抜けに色っぽい夜でしたね……オバチャンはドキドキが止まりません(笑) あの甘えの佐条君の表情ったらっ……!! …
進んでいく時間が同じ筈なのに、進む道は違う二人。 考え方も意識も別の筈なのに、二人で居ると空気がふわりとする。 お互いがお互いに癒され、支えられ、好きで好きで。 そんな間が二人には流れている気がします。 好きと自覚する程、壁にぶち当たる佐条君。 好きと思う程、素直に表現する草壁君。 好きだけれど、最終的には引くハラセン。 三人の好きが切なくも甘い気がするのは私だけでしょうかね…
中村明日美子先生の作品を読んだのはこれが初めてでした。 最初は表紙の独特さに躊躇し、手に取った本を棚に戻し。 1か月位してから気になって買いました。 淡々と進んでいくのに、何度も読みたくなる作品。 そして読めば読むほど登場人物の心情が心に沁み、甘酸っぱさと切なさが入り混じる。 「炭酸」「歌」「和歌」、どれも学生だったり青春を思わせる気がするキーポイントだな、と。 そして同級生だ…
あむり
この中村さんの漫画は、独特の間が素敵ですよね。 同じような表現でも、 漫画家さんによっては、「そんな間いらんわ!」と ただのスペース取りか?なんで邪推して無駄に感じて しまうこともあるけれど、 中村さんの間は、本当に必要と感じさせてくれます。 そこが、とても素敵です。 佐条と草壁の完結編。 本当に良かったね~と言いたくなる。 そして、何てことないやり取りが、得難いものに感じ、…
サガン。
原センのためのスピンオフですね。 雑誌で第1回だけ読んだのですが、その第1回からは想像していないような着地点でしたね。 ひとえに原センとソラノのポジション的な問題だとは思うのですが。 初回はやはりどちらかというと原セン×ソラノみたいな感じで。 サブタイトルも「Hara to Sora」なんですよね。 ソラノはどこか不思議な人物ではあるけれども、まだまだバーにやって来た時とかの感じから見て…
おおみそか
ハラセンが受けってことでいいんですk・・ごふっ はい。落ち着きます。 前回の同級生シリーズでハラセンの独白編が最強に切なさを爆発させていましたよね。 実はあのお話読んで、ちょっぴり涙があふれました。 彼は人の気持ちを理解できて、優しくて、そして自分の気持ちを抑えることを知っている。 でもでもイイ男だから好きな相手といっつもいい雰囲気にはなるんですよ・・・なるのに諦めちゃうんで…
皆さんが言うハラセンの良さ、じわじわ沁み渡ります。 大人だから、卑怯なこともできるけど やっぱり大人であるが故に、ひいてしまうというところが、 何とも切ない思いです。 でも、だからこそハラセンの良さが際立ちますね。 そして、受験時期の危うさが描き表れていて、 高校生を題材にしている意味がちゃんとある お話だと感じることができました。 全くジャンルが違う2人と言われるけど、 …