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中村明日美子
柘榴屋
ネタバレ
『同級生』シリーズがついに完結。 受験を控えた大事な時期ながら 入院している母親の付き添いを続ける佐条くんと、 お弁当を作ったりしながら 精神的にも彼を支える草壁くん。 草壁くんと佐条くんの母親の会話シーンは じ~んときて涙が出ました。 素敵な母親だなぁ。。。 ちょっとすれ違ったり言い合いをしても、 すっと歩み寄ってくる草壁くん。 おバカなところもあるけれど、 実はす…
前作『同級生』のスタート時には 2年生だった草壁くんと佐条くんが、 3年生の冬を迎えました。 予備校に通いながら 受験に向かって準備を進めていく佐条くんと、 真剣にミュージシャンとしての道を目指す草壁くん。 そこに、佐条くんに想いを寄せる原先生や 草壁くんの友人の谷くんを加え、 爽やかな青春ピュアストーリーが繰り広げられます。 今回原先生の学生時代のエピソードも描かれていて、…
Saori
サクラサク春。 ついに卒業を迎えるふたり。 終わりではなく始まり。 ずっと一緒にいるためのプロポーズ。 ふたりだけの約束と誓い。 同じ名前になるということ。 「Licht」と「光」 同じ意味の同じ名前。 ずっと前から決められていた運命のようなふたり。 きっと、全てが必然だった。 同じ制服 同じ靴 同じくらいの背の丈 初めて出会った…
「同級生」から「卒業生」へ 雪舞う冬。 草壁と佐条もそれぞれの夢に向かって歩き始める。 草壁は音楽の道へ、佐条は京都の大学へ。 お互いがいない場所へ羽ばたく未来。 一緒にいた季節が過ぎ、それぞれの場所へ。 苦しいとき、辛いとき、悲しいとき。 一番にきいて欲しいと思う。 傍にいて欲しいと願う。 少しずつ大人になっていくふたり。 想いを伝え合って、自然にキスがで…
青春、水色。パチパチはじける炭酸。 同級生の草壁光と佐条利人の甘酸っぱい青春の日々。 夏の澄んだ空気から、秋の穏やかな日差しまで。 ふたりの出会いから、ゆっくり進んでいく恋愛模様。 きっと草壁は、いつも佐条くんのことを見てる。 佐条くんの横顔とか、眼鏡のフレームとか、伏せた瞳の睫毛の先とか。 佐条くんは、草壁のことを考える。 例えば音楽の授業中とか、ひとりで下校していると…
友人の勧めで購入しました。 楽天的でちょっぴりおバカな草壁くんと ナイーブな面を持つ優等生メガネの佐条くんが繰り広げる ピュアな恋物語。 “まじめにゆっくり恋をしよう”というテーマ通り、 ゆっくりゆっくりと恋が進んでいきます。 ほんわかで微笑ましい2人のやり取りが 可愛くてしょうがない!! 大人の恋もいいけれど、 こういう純愛は本当に癒されます。 この巻ではキスのみで濡れ場…
咲人
前回まで女装歌手編でしたが、今回は行方不明になっていたJは浮浪罪で刑務所にいるという始まりです。 そしてその刑務所にはJとポールの同級生だったアンドルー・モーガンも囚人として入って居ます。 ポールは司法書生として、刑務所でポール、アンドルーと再会します。 アンドルーはJのお世話をしてあげるイイヤツです。 アンドルーは実はポールの事が好きですけどね。 ここ萌えましたw背比べするシーンと…
まるで「嫌われ松子の一生」みたいだなと(デラックスのほうではなく)。 波瀾万丈です。 いや~こんな波瀾万丈、自分だったらいらんがなと思いますが。 さて、この2は女装歌手をしているJがリタという女の子を拾ったことによって、 J×リタ、アーサー×J、アーサー×リタという、 男と男と女が入り乱れ展開になります。Hも含めてこの構図です。 リタはJが好き。 Jはアーサーが好き(?)。 …
この作品は近親相姦とか殺人とかトランスジェンダーとか色々な内容が含まれるので、重いです。 また、この作品、BLかと言われたらBLではないと思います。幅広いくくりの中でかろうじてBLと言えそうです。 帯部分にはBOY MEETS BOY STORY!って書いてありますが・・・。 万人に合わない作品だとは思いました。 明日美子先生の他作品、「同級生」のようなタイプを求めて読むとどエライ目に…
響律
キャラに自然と感情移入出来ること、 スピンオフも楽しめること、 シリーズものの良さだよなぁと思います。 同級生・卒業生シリーズは、 登場人物が多くはなかったからこそ 其々のキャラに感情移入しやすく、 ハラセンも勿論とても好き。 自分自身が主人公二人よりも ハラセンの方に年が近いからというのもあり、 本編でもソラハラでも、 ハラセンに共感することが多かった。 「喜怒哀楽…