中村明日美子さんのレビュー一覧

同級生 コミック

中村明日美子 

スローテンポな純愛ストーリー

友人の勧めで購入しました。

楽天的でちょっぴりおバカな草壁くんと
ナイーブな面を持つ優等生メガネの佐条くんが繰り広げる
ピュアな恋物語。
“まじめにゆっくり恋をしよう”というテーマ通り、
ゆっくりゆっくりと恋が進んでいきます。
ほんわかで微笑ましい2人のやり取りが
可愛くてしょうがない!!
大人の恋もいいけれど、
こういう純愛は本当に癒されます。
この巻ではキスのみで濡れ場…

7
非BL作品

Jの総て 3 非BL コミック

中村明日美子 

わたしらしく生きる

前回まで女装歌手編でしたが、今回は行方不明になっていたJは浮浪罪で刑務所にいるという始まりです。
そしてその刑務所にはJとポールの同級生だったアンドルー・モーガンも囚人として入って居ます。
ポールは司法書生として、刑務所でポール、アンドルーと再会します。

アンドルーはJのお世話をしてあげるイイヤツです。
アンドルーは実はポールの事が好きですけどね。
ここ萌えましたw背比べするシーンと…

2
非BL作品

Jの総て 2 非BL コミック

中村明日美子 

男と男と女

まるで「嫌われ松子の一生」みたいだなと(デラックスのほうではなく)。
波瀾万丈です。
いや~こんな波瀾万丈、自分だったらいらんがなと思いますが。

さて、この2は女装歌手をしているJがリタという女の子を拾ったことによって、
J×リタ、アーサー×J、アーサー×リタという、
男と男と女が入り乱れ展開になります。Hも含めてこの構図です。

リタはJが好き。
Jはアーサーが好き(?)。

0
非BL作品

Jの総て 1 非BL コミック

中村明日美子 

キツめのパンチをくらいたい方にはもってこいの作品

この作品は近親相姦とか殺人とかトランスジェンダーとか色々な内容が含まれるので、重いです。
また、この作品、BLかと言われたらBLではないと思います。幅広いくくりの中でかろうじてBLと言えそうです。
帯部分にはBOY MEETS BOY STORY!って書いてありますが・・・。

万人に合わない作品だとは思いました。
明日美子先生の他作品、「同級生」のようなタイプを求めて読むとどエライ目に…

1

空と原 コミック

中村明日美子 

前髪上げてるハラセン超好み。

キャラに自然と感情移入出来ること、
スピンオフも楽しめること、
シリーズものの良さだよなぁと思います。

同級生・卒業生シリーズは、
登場人物が多くはなかったからこそ
其々のキャラに感情移入しやすく、
ハラセンも勿論とても好き。

自分自身が主人公二人よりも
ハラセンの方に年が近いからというのもあり、
本編でもソラハラでも、
ハラセンに共感することが多かった。
「喜怒哀楽…

5

ダブルミンツ コミック

中村明日美子 

痛みを凌駕する想い

痛いのは生きてる証拠、なんて小学生の頃に言うやつがいたけど(笑)
あながち馬鹿にできない言葉だと思うことがあります。

攻めの光夫は受けの光央から与えられる痛みを自分に刻み込んで喜んでしまう人。
与えられる苦痛が全て愛しさにつながるこの狂気。

普通に考えたら受けの光央のほうが暴力的だし、人殺しだし、いわゆるロクデナシなんですが、
狂っているかどうかで言えば攻めの光夫のほうが狂ってい…

1

同級生 コミック

中村明日美子 

たまに思い出すと読んでいます


個人的に特徴のある絵に惹かれるというのもあってか
絵柄が魅力的に感じます。
絵が得意な方でも真似をするのは難しいのではないかと((+_+))

ストーリーはとてもかわいらしくて空気感が好きです。
純粋でとても現実的な好青年。
BL界によく君臨している(笑)女々しい受けとは
一味、二味違います(ー_ー)!!

きっとこれを読んだ後は
”つづき(卒業生)も読みたいかも…”となる…

8

あなたのためならどこまでも コミック

中村明日美子 

ほのぼのラブコメ

『あなたのためならどこまでも』
知り合いから、面白いし黒髪超イケメンだよ!と勧められつつ
読んだんですが、本当に面白かったし七海が超イケメンでした。

何よりも、ドジな高千穂と高千穂をからかいながらもベタ惚れな七海の、
じゃれあいというなのギャグが個人的に好きで好きで。特に高千穂さんが
かなり良い仕事してると思います。(コメディ的な意味で)とてもじゃない
けど、お互い刑事と犯人という…

2

卒業アルバム(「同級生」「卒業生」公式ファンブック) コミック

中村明日美子 

この丁寧さに愛を感じてならない。

同級生・卒業生シリーズにはまって悩んだ末に購入。
買ってよかったよ…。

明日美子さんのカラーイラストはどういう風に描いているのか
すごく気になっていたのでその点もすごくよかった。
何この丁寧なしごとは!とものすごく感銘を受けました。

描き下ろしマンガに悶え、
CDレポや特典にはくすりとし、
年表にいちいち納得。

明日美子さんの丁寧なお仕事に、
自分自身もいろんなものに…

2

卒業生 -春- コミック

中村明日美子 

好きと言わなくても伝わるものがたくさんあった。

タイトルどおりに、好きと言わなくても通じていて。
伝わらないところは、じれったいながらもちゃんと伝えようとする。
すれ違っても、修正しようと心を砕く。

草壁のまっすぐさ、
佐条の不器用さ、
ふたりの真剣さ、
ハラセンの切なさ。

みんな本気で表現の仕方が違うだけで、
誰の思いが一番だ、とかそういうんじゃないんだよなぁと
じんわりくるお話でした。

明日美子さんのコマ割り…

4
PAGE TOP